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高知県珂木市で発生した女子高校生殺人事件について  作者: 幸円一


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20/23

20:一橋鎖のブログ「地域団体について」より

2022年4月12日

□地域団体について


前回の記事で触れた、珂木市の文化ホールで毎年やってるイベント。今回はその運営の中心にいる「地域団体」の話を書いていく。


実は、ブログを休止していた期間、その団体の本部に行ってみました。思い立ったが吉日って感じで、めちゃくちゃ即行動しました。現地取材の大事さを改めて知ったってのもあったからね。


団体の拠点になってる場所は、珂木市の郊外にある。「本部」って呼ばれてるみたい。建物の外観的には、ちょっと年季が入ってる感じはするけど、綺麗に維持管理されてて、研修センターというか、企業の保養所というか、そんなイメージを持った。

本部には、ちょっとしたワーキングスペースみたいな、誰でも自由に利用できる場所があったり、飲み物だけじゃなく軽食が買えるタイプの自販機が置いてある休憩スペースなんかもあって、雰囲気的にはかなりオープンな感じ。

実際、俺も受付の人に一言声をかけるだけで「どうぞ使ってください」って言ってもらえたので、そこで少し作業させてもらった。電源もフリーWi-Fiもあるから便利で、スマホでゲームしてる感じの中高生もチラホラ見かけた。


活動報告みたいな冊子が置いてあったので、手に取ってざっと読んでみた。

前回の記事で書いた、お祭りイベント開催のことももちろん書いてあった。思ったよりも広く活動してるみたいで、他にも


・地域の清掃活動

・防災訓練のサポート

・高齢者の見守りや買い物の手伝い

・子ども食堂的な炊き出し

・無料相談(介護、育児、就職、メンタルケアなど)


こういった活動が報告されていた。

なんというか、ここまでくるともう社会奉仕というか、半分行政に近いな、という印象を受けた。


珂木市に限らず、高知県全体というか、さらに言うと全国の地方市区町村では、過疎化とか高齢化とか、そういったことが深刻な問題になっている。だからこういう団体がいたら、そりゃ助かる人も多いだろうなって思う。

実際、地元住民からの評判はめちゃくちゃ良い。少なくとも俺が話を聞けた範囲では、ネガティブな反応はほとんどなかった。

出てくるコメントは、ほとんどが


「感じがいい人たち」

「いつも挨拶してくれる」

「地域のために動いてくれて助かってる」

「イベントとか、あそこがいないと回らないんじゃない?」


みたいな感じ。

団体のことをよく知らない人も、9月に文化ホールでお祭りみたいなイベントをやっている団体と説明すると、「ああ、あれやってる人たちのこと?すごいよね、助かるよね」というように、ポジティブな反応が返ってくる。

こういうのって、言い方悪いけど、地元で長く活動してる組織ほど「好き嫌い」が分かれそうなもんじゃない?それが、ほぼ褒め言葉ばっかり。

でもまあ、話を聞けば聞くほど、少なくとも「悪い印象を持つ人が少ない」のは納得できるなというのが俺の印象でもあった。


あと、評判が良い理由は活動内容だけじゃない。単純に「人の感じ」も大きい。ワーキングスペースを利用しているときに、職員の方に声をかけられた。

まあ正直、見慣れない不審な男がキーボードを叩いているので不審に思われたのかもしれないが、「こんにちは。はじめまして、ですよね?」と明るく挨拶されて、少し雑談をした。いわゆるスーツとか、ビシッとした感じじゃなくて、作業着に近いスタッフウェアみたいな格好をした方だった。他にも数人見かけたけど、みんな同じような格好だったし、明るく柔らかい挨拶をしてくれた。あと、腕には例の腕章。団体名が入ってるやつ。これがあるから一目で職員さんだってわかった。

言葉遣いは丁寧で、受け答えも柔らかい。俺が高知県の記事を書こうと思って取材をして回っているフリーライターと自己紹介したら(嘘ではないよね)、高知県の、特に珂木市の良いところをたくさん教えてくれた。団体の活動についての話もしたけど、変に押しつけがましくないし、その言葉には地元への愛みたいなのが溢れてるなって印象を持った。


ちなみに余談だけど、職員さんから紹介してもらった居酒屋、マジでめちゃくちゃ美味しかったです。こんな記事じゃなかったら、ちゃんと紹介したかったなぁ。


そんな感じで、あくまでも公式SNSにある情報や、少しお邪魔して話を聞かせてもらった限りでは、地域に根差した素敵な団体だと思いました。


でも、だからこそちょっと引っかかったこともあった。

それは、浜部拓也がこの団体に関わっていたっていうのが、ちょっとしっくりこないような気がする、ということ。

いや、もちろんあくまでも「所属していた可能性が高い」だけであって、所属していましたよという言質をとってきたわけじゃないんだけど。

浜部の、内気で、大人しくて、目立たない、他人と距離をとりがちという性格を考えると、この団体で活動をしているイメージがわかないんだよな…。いや、逆に言えば、だからこそここが居場所になったのかもしれないな。


あ。ダメだダメだ。また決めつける方向で思考しがちになってる。気を付けよう。


今日はここまでにします。

実は明日から本業で、1週間ほど日本全国を飛び回ることになっていて、家に帰ってくるのは20日になっちゃう。


移動中もできる限り、自分なりに考えをまとめたり、資料を集めたりはしておくつもりだけど、ひょっとするとあんまり進まないかも…。


もし読んでる人の中で、何か気になったことがある方は、些細なことでも構いませんので、コメント・DMなどで連絡をもらえると助かります。


少し時間も空くので、次回以降の記事内容については、またTさんと相談して決めようと思います。


それでは。

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