表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【プロットタイプ】イカロス

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

趣味に数百万注ぎ込む人の動画を見る時には、常に気を付けてます。


自分も憧れて、同じ様に注ぎ込む可能性があるから。


自分の身の程にあった生活をしましょうね。

人生に置いて大切なのは、人に流され無いこと。太陽に憧れて追い掛けるのは構わないけれども、その途中でイカロスの様に溶かされてはいけないという事。

それだけは絶対に肝に命じなくては。どれだけ憧れていても。

やりたい事は沢山ある。ライブも見たいし、舞台にも行きたいし、ヲタ活もしたい。

けれども度胸や勇気のなさから、やらない選択をしている。それで良いとも思っている。

理由としては極めて単純。其れをしたら、私は金銭感覚が狂ってしまうから。競争精神に身を任せ、ただ焦りを解消する為に己を消費して行くことに己を思っているから。


鏡花が床にゴロゴロと寝そべって、スマホを弄っている。何時もは画面を見られるのを嫌がり、すぐにでも隠してしまうのだが、本日はその様な事もなく、俺が背に腰掛けても大して気にした様子を見せなかった。

「瑠衣たん。私は生きていく中で不思議な事なぞ浴びる程あるんだけどさぁ、その中の一に『そのお金は何処から!?』って言うのがあるのね」

話の発端はスマホの中にあるのだろう。故に光続ける画面に吸い寄せられる様に視線を映す。

愛らしい女性の部屋と思われる世界が広がっていた。ロココ調とは少し異なるが、淡いパステルカラーで彩られた、フェミニンな内装。多くの女性が虜になりそうな部屋だった。

「一時期栞集めしてたから、集めるの好きな人の分かるんだよ。眺めているだけでも幸せになれるから。

でも一個数千円とかするコスメ浴びる程持ってたり、『ヲタ活で四十万使いました』とか、廃課金者の言葉を見ると、『そのお金は何処から!?』ってやっぱり思うんだよ」

当然の疑問だった。大量の支出を補う為には、相応の収入がいる。それだけは覆すされない事実である。そこが不明確だと探究心を刺激されるのだろう。

「憧れて見ることは多いに構わないけれど、私も同じ様に染まったら、きっと自滅してしまうからね。だからまぁ、程々に。人に対する金銭感覚はぶっ壊れて良いけど、自分のはちゃんと締めとかないとね」

「週一で純喫茶でケーキセットに注ぐくらいが、俺達にはきっと丁度良い」

アンチってね、元ファンの方が多いんだろうな。

と思って出来た話。

ちょっと私の疑問とコメントから、解析度上げて来たので、宜しければお聞きください。


最初、ふらっと見るんです。

『あ、この方可愛い〜』『この持ち物可愛い〜』って。

でもそうして他の動画も漁っていくと、疑問が立て続けに浮かぶ事があるんですよ。


『一個数千円のコスメを何百と持てるのは何故なのか』

『余りにも隙が無さすぎる。そこまでするには何か訳があると思う』とかね。

これが恐らく引き金。


『私も社会人やってるけど全然駄目』

『一般社会人の年収ではまず不可能。

元々就職してないならばなおのこと無理。

ならば夜職なのでは無かろうか。パパ活、ママ活、親のスネ齧りなのでは無いか』

『そこまでするには何処かしらの嘘が隠されているのではないか』


その『モヤモヤ』や『憶測』が多分アンチとか誹謗中傷に繋がる。

『出来るわけないんだから、どうせ汚い金で買ったんだろ』

『同棲ホストとかキャバに貢ぐんだろ。気持ち悪い』


だからお金持ちの方は皆、

『株やってんだ。そうに違いない!!』

と思い込む事にしてます。


株『出来る』方は本当に強いからね。

訳分からん大金稼ぐからね。

センスと知識がないと大損するけど。


綺麗な思い込みならまだしも、人を傷付ける思い込みで攻撃するのはやはり良くない。絶対ダメ。

そう言う思想になり掛けたら、少しでも苦しいと感じたら、動画閉じる事をお勧めします。


はい。では本題。

人様のお金の収入はブラックボックスです。

何して稼いでいるのかは知らないし、清濁の濃度も分かりません。

でも自分じゃないから、どうでも良い話なんだよね。

でも自分の収入支出を見ないで、憧れだけで突き進むのはガチでヤバイ。


それこそ神話のイカロスになる。という話。

技術の進歩で、『駄目だ』と言われていた太陽にまで手を伸ばした英雄の話。最後は死んでしまいます。


憧れは程々にね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ