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第壱話

「ん…くぁ…」

窓から入る静かな朝日に照らされて俺…戊眤謙吾(ぼだいけんご)は目が覚めた。

「あ、そうだ今日から学院だったかな」

俺が通うことになった学院は世界一の能力者学院だ。


6年制、全生徒寮生活、夏と冬に帰省可能、祭り事は年に3回、自分の評価につながるため全生徒が狂い咲く。

ここまで聞くととんでもない学院に聞こえるがその分、汗が出そうなほどの手当が約束される。


授業料無料、国の最高幹部による指導…

そして学院を卒業したもののみに与えられるという『願いの書』。

『願いの書』はどんな無理難題だって叶えるという品物。

現在この書を手にし、利用できたのはここ100年で3人。

その3人は同じことを願ったらしい…「不老不死」その四字熟語のためだけに彼らはこの学院を卒業した。


それ以前も以降も卒業生は現れず、何万もの学生が散っていった。

「はぁ…全くできすぎた親ってのも考えものだ…」

俺の両親はすでに死んでいる、別に暗いことでもない。代々うちの家系は早死が多いらしい。

しかし、うちの家系は国と深い繋がりを持っている。もちろん秘密裏に

さて、家系自慢もこのくらいにしてさっさと学校に行こうか

「行ってきます…父さん」

この世界の説明をば

・全員が超能力を持っている

・実力主義社会

・この世界は現実世界と同じ場所

・強い超能力は強い超能力同士で子を育み、貴族と格付けられている

・超能力と魔法の概念があり、わかりやすく言えば

超能力=ユニークスキル、魔法=スキルって感じ

・科学はもはや衰退し、魔法が一般化されている

・超能力が弱くても、魔法の出来によっては高く評価される


学院の軽い説明をば

・どっかの外国に位置している

・クラスはS A B C D の順で強い

・クラスアップが可能で年2回の測定で変化する

・測定での数値はB〇〇と表示され、「何クラスの中でも〇〇の数値をもつ」と訳される、数値が大きい方が強い

・クラスアップには必要な数値が異なりD→Cは50、C→Bは100、B→Aは200、A→Sは????とされる

例)C100→B1、B200→A1

・Sクラス:学院でも数人しかいない 1国家壊滅レベル

・Aクラス:学院の約三割の生徒がいる 1軍隊壊滅レベル

・Bクラス:学院の七割がこのクラス 軍人〜一般人レベル

・Cクラス:学院の二割 一般人レベル

・Dクラス:一割も満たない生徒がいる 無能力者レベル


主人公紹介をば

名前:戊眤謙吾

超能力:????

魔法:適正なし

概要:代々国と関わる仕事をしてきた家の末裔、一見だるそうにしているが本人は明るい性格をしている。

小さい頃から地方(広島)で過ごしてきたので広島弁がでる。

先祖のほとんどが外国人でかなり珍しい家系をしている

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