第46話 戦術対抗戦の後に
「最後に聞いていい?あなたはどのクラスなの」
「俺はCクラスだけど」
「Cクラスね。その、たまに遊びに行っていい?」
「?別にいいけど」
とりあえず失格になった俺は転移室を目指すか。
「最後になるけど俺の分も頑張っくれ」
「「うん!」」
☆☆☆
転移室にたどり着いた俺を待っていたのは、申し訳なさそうな顔をしたリンネだった。
「その、あんなこと言っておいて負けて悪かったわ」
「別に気にしてないよ。収穫もあったんだろ」
「そうなの!聞いて、私のエニグマがまた進化したの」
「やっぱお前、成長早くない?」
とりあえずリンネと一緒に帰ることにする。
☆☆☆
結論から言うと俺たちの戦績は48位。なんと1%に入っていた。普通に嬉しい。だがまだ報酬の内容は分かっていない。
「まだ試合続いてるのね」
「残ってるのはあと8ペアか。まだ夏鈴たち残ってるな」
「ずっと欠片の浄化してて、今はずっと身を潜めてるみたい」
夏鈴たちのペアはずっと身を潜めてる。今も家の中で動かずにみんなが潰し合うのを待ってるみたいだ。
「また2ペア落ちたな。このままいければ」
「あー!何かの攻撃に巻き込まれて」
「うわー惜しかったなあと少しで5位報酬だったのに」
夏鈴達のペアは攻撃の余波に巻き込まれてやられた。多分あれはミリアの攻撃だな。
「これで残ったのは全部Sクラス1組だけでしょ」
「どうやら勝負せずに譲るらしいな」
「個別報酬はいいのかしら」
Sクラスにはカーストみたいなのがあってそれで決めてるのか?それは分からないが今回の戦術対抗戦の1位に輝いたのはミリアとウィリアム・フリードのペアだった。
後でミリアに報酬を聞いてみよ。教えてくれるかも。
この後は全体での閉会式がある。委員長達が言ってるが俺たちはその後夏鈴たちの祝勝会もかけて宴だな。
ところで技術対抗戦はどうなったのだろうか。
短編を書いたので暇な人は読んで見てくれると嬉しいです
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