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第45話 戦術対抗戦12


「ダメージは与えられてるけど、レナの方しか当たらない!?」


「どっちかの攻撃は当たる状況を作ったのに、どうしてこうも2分の1を外すかな?」



俺はレナの攻撃を受け止める。すかさず反撃をしておく。ラナのデバフを受けてないとはいえ、レナのデバフは防御力を低下させている。1発でも貰えば致命傷になる。


とはいえ相手もそろそろ失格になるほどのダメージを受けてきている。っと、またレナの攻撃を受け止める。ラナの攻撃はしっかり回避してっと。


俺もそろそろきついから短期決戦に持ち込む。俺は銃をリボルバーに切替える。集中して観察したから分かる。俺は銃を地面に向けて…


ここだ!



「っ!」


「大丈夫!ラナ!」


「姉の方は、攻撃する時に少し周りが見えなくなるからな。認識外からの銃弾は避けれないと思ってな」


「地面に銃弾を反射させて攻撃?」


「レナ、私はまだ動けるから」



再びとてつもない速度で攻撃してくるが、



「レナ!」


「妹の方は姉に比べたら少しまっすぐ飛んで来すぎるからな、飛んだ直後に足の方を狙われたら避けれないし、弾けない」


「待って、私達はしっかり入れ替わってた。私達の速度なら、そんな少しの違いどっちがレナで、どっちがラナか分かっていなければ瞬時に判断なんてできないはず。だからそんなの通用しないはずじゃ」


「だったらもう一度来てみろよ。回復してもいいぞ、どうせ最後のポーションなんだろ?」



2人は回復して、目の前で入れ替わったり姿を変えたりしている。そして2人が踏み込み迫ってくる瞬間に妹に俺は銃を撃つ。レナはそのまま地面に伏すが、ラナはそのまま迫ってくる。


そのまま突っ込んできた姉の方だが、1体1なら負けない。そのまま銃で迎え撃つ。正面で攻撃を回避しながら壁や地面を使い上手く銃弾を反射させてラナに撃ち込む。



「2人とも強かったが俺の勝ちだな」


「なんで私の方が妹だってわかったの?入れ替わりは、ちゃんと出来たと思ってたのに、もしかして勘?」


「いやよく見たら2人とも全然違うしな、耳の形や鼻の形とか、目はそっくりだけど、口も少し違う」



正直に言うと、俺が集中の+値を持ってよく観察したから分かっただけで、普通に見てたら全く分からんが。1度気づいたら集中しなくても結構分かりやすい。



「いたんだ。この世界に私達を見分けられる人」


「大袈裟だな。イデアル端末使ったらすぐ分かると思うんだけど」


「そうもいかなくてね。私たちの完敗だからあとはすきにして!」



お言葉通り相手を失格にさせる。別にわざわざ攻撃しなくてもいい。できることなら銃で撃ちたくないし。

方法は簡単だ。降参の意思がある人に触れて降参させると思い、相手に5秒触れるだけ。嘘だと通知も来るし。


俺は2人に触れる。5.4.3.2.い…


その瞬間に出る失格のエフェクト。唖然とする2人の顔。



〈ペアの失格により、あなたは失格になりました〉


え?




☆☆☆




リンネ視点


私はまだ有効的な策を出せずにいた。相手の攻撃は大ぶりで避け易いから助かっているが当たれば一溜りもないわね。



「ええい!逃げるな!なんで魔術が使えんのだ、いつもは拘束してから殺ってやるのに」


「今、やってやるの言葉が物騒じゃなかった?」



だめだ。あいつ、絶対に私を殺すつもりじゃないの?


どうすれば動きながら攻撃ができるの。激しく動くと頭で模様の構築ができない。文字までは上手く作れるが、どうしても模様の構築が苦手だから。

それに相手に魔術を使わせないように周りの魔力も操作してるから、尚更魔法陣が描けない。


せめて魔術を使わないで攻撃ができたら…


ん?でも魔法陣って剣とか拳とかでも壊せるし、魔力を操作するだけでも攻撃できるんじゃないの?

でも空気中の魔力には触れられないし。魔法陣を描く時に無意識にしてること。そういえば魔法陣を描く時は魔力が散っていかないように、少しコーティングをしてるわね。


魔力をコーティングして相手を殴れば。



「ん?なにか今当たったか?」



って、少し殴るだけでも魔法陣は壊れてるんだから、魔法陣と同じだけコーティングしたら意味無いじゃない。


もっと硬く、もっと強くコーティングして、その魔力で思っいっきり殴る。



「ぐはっ!なんだ今のは!」


「やった、成功した!」



〈スキル《魔撃》を獲得しました〉



スキル!?

さっきよりもコーティングしやすい。ほとんど意識しなくても自然にできるようになってる。

これなら!



「くっ!どこから攻撃してるんだ」


「効いてる!魔術より攻撃力は無いけど怯ませるくらいはできてる」



これで敵を足止めしてる間に中級魔術を溜めて。



「がっ!何だこの威力」


「よしこれならいける」



どこから攻撃されてるか分からない敵が乱暴に大剣を振り回す。って、さっきより威力が強くなってない?



「一応言っといてやるが、俺は追い込まれるとどんどん強くなるぞ!」


「そんなの反則よ反則!」


「知るか!」



でも相手は責めきれてないわね。このまま《魔撃》と中級魔術で敵を足止めしてる内に、上級魔術を撃てれば。



「いつまでもそれでいけると思うなよ!」



あいつさっきまでは怯んでたのにそのまま突撃してきてる?

なんで!?もしかしてあいつ攻撃力だけじゃなくて耐久力も上がってるの?

失敗したわ。私の戦闘の経験が足りてなかった。


相手の攻撃がめ前まで迫ってくる。避けきれない。全てがスローモーションのように見える。


これが走馬灯ってやつなの?アルスにあんなこと言っておいて私がこのまま負けるなんて



「そんな訳には行かないわ!」



相手がそのまま吹き飛ぶ。私の隣には濡れ羽色の鴉がいる。

感覚で分かる。今ここでエニグマが進化した。


この能力ならまだ戦える。反撃はここから…



〈一定時間戦闘エリア外にいたので失格となりました〉


え?


リンネのが主人公じゃん



ちょっと急いで書きすぎて雑だけど、これで戦術対抗戦は終わりです

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