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詩集  作者: 昼寝
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37/54

あの時よりも『今』

宜しくお願いします。

朝起きて、着替えて歯を磨く

家を出る時無言出てる

私は施設育ち

施設で育ち高校を出て一人暮らし

施設に居る時、早く一人で暮らしたかった

念願の一人暮らし

最初は楽しかった

でも、次第に面倒になりマンネリ化

自分で食事を作り、洗濯をする

お風呂の用意も自分でしなければならない

半年を過ぎた頃

食事は簡単料理とも呼べないような物に

洗濯は休みの日に纏めてする

お風呂だってシャワーで済ませてしまう

数年すれば

食事はコンビニか外食だ

施設での生活はとても嫌だった

押し込まれ狭い世界に閉じ込められたようで

とても息苦しかった

お世話になっているのは理解できたし

ありがたい事だとも思っていた

でも、外の世界に出て自由になりたかった

今でもあの生活へ戻りたいとは思わない

でも、あの時よりも感謝している

自分がどれだけ沢山に人に守られ支えられ生きていたか

あの時とはまた違った感謝の気持ちで沢山心を満たしている

きっともう二度と会わない人も居ると思う

それでもあの時に貰った暖かさを忘れずに生きていきたい

あの時よりも、今感じる新しい気持ち

感謝の気持ちと共に大切にしたい


ありがたとうございます。

ボランティアで会った女性の話しでした。

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