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家出少年は妄想に生きる  作者: 大倉 蛍
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家出少年

初めて自分で作った小説なので様々なご意見が欲しいです。何分知識不足なので勉強していきたい所存です。まずは一人でも僕の作品を読んでくださる方が現れることを願います!

  一話 家出少年

某出版社に働く美社 優香(みやしろゆうか) は退社後、颯爽と家に帰ろうとしていた。


 「雨か…」

 今日の天気予報は雨のち曇り、傘を持ってきておいてよかった。

  傘をさして歩き出した時、ふと前を見ると制服を着た少し背の低い高校生が傘を刺さずに会社を眺め立っていた。

 私はそんな不思議な少年を横目に帰ろうとしたが、その少年が抱えていた封筒が目に入り、私は歩みをとめた。

 「(姉さんは、僕の作品好きでいてくれる?)」

 ……昔、子供の頃よく聞いていた声だ。弟の声。

 「(勿論だよ)」

 そんな会話が脳裏にちらつく。

 いやいや、この男の子には関係の無いこと。

 ……だけど

 「あなた、風邪ひくわよ?」

 私は気付くとその男の子に話しかけていた。

 「あなたはの会社の人ですか?」

 彼は私にそう言った。

 「そうよ。あなたは?」

 「これ、読んでくださいお願いします。」

 そう言い彼はフラっともつれて倒れた。

 「ちょっと!……大丈夫?じゃ無さそうね…後で誘拐とか言わないでよ!」

 そう言って、私の自宅へと運ぶことした。幸い彼は小柄なので担いでタクシーを呼び止めた。

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