チーターあらわる ♯2
『お客さん朝ですよ~』
もう朝かぁー、
朝に弱い 元 を起こしてくれたのは、この宿屋の店主
である ルシア だ。
『今行く』
俺は部屋を出て食堂に向かった。
テーブルの上には煮物らしきものとパンが置いてあった。
食堂には元の他に6人ほど旅人らしき人がいた。
この宿はルシア一人で運営しているらしい。
毎朝宿の宿泊者全員分の食事を作り、
部屋の掃除やシーツの洗濯などいろんな家事を毎日こなす
彼女に感心していると、
入口から3人組の物騒な格好をした男が入ってきた。
あっ、俺も人のこと言えないな、、、
3人組の男は、ナイフを構えた。
『この店の金をすべて寄越せ』
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
静まり返った。
昔のトラウマが蘇りそうだ。
『俺様達はよぉ、優しいから 金さえ渡せば何もしないぜ』
金が無くなるのは困る。
旅人の一人が逃げようと席から動く。
『おっと、やめときな 俺様達はLv20の盗賊だぜ』
それを聞いて旅人は席に戻った。
明日から働かないとな、、、、、
ん?、、、、、あいつLv20って言ったか
、、、、 『加速』
男達の首元に手刀をお見舞いする
『んっ』 『ぎゃっ』 『バキッ』
最後の音、殺っちゃったかな
少なくとも周りからはこいつやらかしたな、という目で
見られた。
いや、手加減したよ‼️
その後、レバノンの騎士に一日中事情聴取されるとは
思っていなかった。
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次の日
昨日は朝帰りだったため、昼過ぎに起きた。
手を動かすと何か柔らかいものに触れた。
『?』
つかんでみた、、、、、
大きくて?、、、弾力?がある。、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
コッコレハ、、、、、マサカコノオレニ、、、、、
コノオレノ ジンセイニ、
こんなことがあっていいのか?
柔らかいものの方に視線を移す。
そこにあったのは、巨乳だった。
『‼️‼️‼️』
元の横には巨乳の持ち主 ルシア がいた。
ヤバい、早くこの手をどけなければ
社会的に死ぬ!
手をどかすよう命令する。
だが、手がつかんだものを離さない。
まずい、変態扱いされる、、、、、
『ん~~ん、⁉️』
『コッコレハデスネ、、、、、スミマセンでした』
『バチ』
痛い、ルシアの奴本当はめっちゃ強いんじゃ、、、、、
まぁ、ビンタ1発で許してくれたのだ、良かった。
今日は中途半端な時間帯だし、明日から働こう。
次の日の朝
今日はちゃんと起きれた。早いけど
朝一で食事をとり、ギルドに向かった。
ギルドには、ほぼ人が居なかった。
クエスト掲示板を見てみる。
朝早いということもあってか、ほとんどクエストが残っていた。
クエストの平均難易度はLv8と
ゲームより低かった。
そりゃあ、課金さえすれば SRクラスの武器や装備が手に入る
もんな
とりあえず、一番難易度が高くてもLv30だもんな
これでいいか
受付嬢
『こちらLv30と高難易度ですが、間違いないでしょうか』
『はい』
では 『メタルゴーレムの討伐』 開始です。
メタルゴーレムの出現スポットは
レバノン唯一の鉱山 ベイルート鉱山だ。
とりあえず、馬車で向かった。
ちなみに交通費はギルドが出してくれた。
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鉱山への入口を見つけたので凸ることにした。
まあ、Lv40の俺ならいけるだろう。
鉱山は地下深くまで掘られており
下に進むにつれて酸素が薄くなっていくのがわかった。
そして、最深部
着いたとたん 血と腐った何かのニオイがした。
『ーーうぇっ、嘔吐 朝食すべてぶちまけた』
最悪だ、
最悪のニオイを辿っていく
空洞に出た。
そこには広い空間と、屍屍屍屍屍があった。
そして赤黒く染まった メタルゴーレムがいた。
メタルゴーレムは、生命を確認し、岩を投げつける。
Lv10程度なら1撃で、あの世行きだろう。
だが、俺のSR級装備 漆黒のコート は全属性攻撃50%カット
+DEF極振り の防御はそう簡単に突破できないだろう。
直撃だが、無傷
『次は俺の攻撃だ』
『加速』 撃つ、だが 弾が弾かれてしまっている。
通常弾では、効かないか、、
では、 『エクスプロージョン・バレット』
通常弾に魔法を合わせた技
エクスプロージョンはMP消費が大きい連射はできない。
だが、威力はかなり高い。
一体だったら、いける!!
撃つ、撃つ、撃つ、撃つ、‐‐‐‐
結局MPがつきるまで撃った。
『あぁ、だるい』
MPを使いきるとだるくなるのか、、、、、
画面だと、わからんが実際体験すると最悪だな。
動けないから、そのまま寝てしまった。
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次の日
目が覚めると、そこはベッドだった。
メタルゴーレムを倒して、、、、、寝てしまったのか
『目覚めたか』
『?』誰
『おはよう、僕はレバノン騎士団 団長 ルーズ だ。
よろしく 元君』
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