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異世界を全力で駆け抜ける!  作者: ZENOS
一章 カケル異世界に立つ!
9/9

チートの予兆と親の意思

主人公の一人称を僕から俺に変更しました。

今まで投稿してきたのも変更します。

 家へ父さんと母さんに気遣われつつ帰ると、

 姉が出迎えてくれた。

 この姉、セレスたんは、この世界に転生してから初めて見たあの幼女である。

 最近はことあるごとにお姉ちゃんぶっていて本当にかわいい

 心が弱っている今、この娘の存在はとても支えになる。

 マジ天使


 「ねぇカケル!属性どうだった?」









 勘違いだったわ・・・

 とどめ刺しにきた。

 母さんが姉に無属性の事話してる。

 あっ、めっちゃ申し訳なさそうにこっち見てる。

 いいんだ別に!

 俺はもう一度走るために転生してきたんだ!

 スピード特化で無双するぜ!

 そういえば・・・


 「ねぇ母さん。俺は正確には何時くらいに産まれて来たの?」

 「ん?あとちょうど五分くらいよ」


 へえこの世界に転生してあと五分で五年か・・・

 あっそうだ!五分後にジャンプしよ

 俺異世界に転生してからちょうど五年目のとき

空中にいたんだぜ!

 よし今だっ










ふぅ・・・なにしてんだろ・・・


 まぁなんにせよ魔法適性無いんだからくよくよしてても仕方がない。

 俺の戦い方は、何よりも速く走る!スピード無双だ!

属性魔法なんていらない!


 『願いの種が発動します。』

 

 えっ何今の

 願いの種?

 まさか・・・

 ステータス!!




 増えてた・・・

 ユニークスキルが増えてた!

 《速の等価交換》

まぁ効果は父さんのユニークスキルと似たようなものだな。

 あと《無属性魔法》があった。


 《無属性魔法》レベル1

 自分の魔力を物質化させることができる。


女神様からの一言

 魔力を物質化とは、魔力を剣や壁などにして使うことができると言うことだよ!

 普通の人は出来ないからね?

 属性魔法が使えないけどこの魔法で頑張ってね!


 やったぜ。

 でも何故このタイミングで?

 


 ・・・もしかして願いの種って祝いの年の

 つまりぴったり五年ごとに発動するのか?


 それにしてもすごいな・・・チートだろこれ

 《速の等価交換》で敏捷を上げてからの《神速》

これでかつる!


 おっとそろそろ晩御飯だな!みんなに話したい事もあるし行くか!








 「晩御飯を食べ終わってすぐで悪いけど聞いてほしい。俺、冒険者になろうと思ってるんだ!」

 「冒険者?いいんじゃない?」

 「ああそうだな。」

 「えっ止めないの?普通こういう事言ったら止めない?」

 「なんだ?止めてほしいのか?」

 「いや、そうじゃないけど」

 「父さんはな、お前には自由に生きてほしいと思ってるんだ。お前がやりたいと言うならば俺も母さんも止めはしないさ。」

 「ええそうよ。あなたはやりたい事をやって好きなように生きなさい!」

 「父さん、母さんありがとう!」

 「ええただし十五歳になってからにしなさい。それまでエルヴィスに鍛えてもらいなさい。」

 「うん!」

 

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