3 イン魔女 ナナミ ・・・ マジコン
13日の金曜日。 今年は2回。 9月と12月。
本命の9月15日までは、今までの「もしもシリーズ」の手直しバージョンです。
前回に引き続き、今回の話に出演?している魔女や魔法使いのお姉さん達も、連載中の登場人物と同じ名前だったり、姿形も一緒ですが、一応「別人」です ・・・ ???
イン魔女 ナナミ ・・・ マジコン
建築会社、施主から仕事をもらって、建物を建てたり、改修・模様替等の工事をしている。
建築会社は「官庁」ではないので、利益を求めなければいけない。
そして、施主の方も「官庁」よりも「民間会社」が殆どである。
大手の建築会社は、大手の施主を相手にする。
車の会社が「大型トラック」から「軽自動車」まで、全てをラインナップしないように、「棲み分け」をしているのである。
ただ、施主から仕事をもらいっぱなしという訳にはいかないのである。
特にホテルなどの工事をすると、建築会社が”集い”を行う際、場所として施主であったホテルを使うのである。
有名なのは「株主総会」、自分の会社に大きい会議室があっても、ホテルを利用するのは、「ギブテク」、そう言う事である。
会社も大きくなると、関連会社も多くなる。
”10年”単位の節目には、集まって「パーティ」という名の”飲み会”を開催する。
利益が上がったり、営業的に施主にアピールする必要がある時は、”中途半端”な時期でも開催する事もある。
そういう時にも、当然、施主であったり、施主であるホテルを利用させてもらう。
”模様替工事”や”改修工事”だけでなく、今後予定されている大規模な”増築工事”等を見据えた、一種の営業活動である。
そんなパーティが、次の金曜日に開催されることとなった。
開催時間は、午後5時だという。
丁度その時間、ナナミの夫、ゆたかは客先との打ち合わせの為、出席は出来ないのである。
しかし、ゆたかの父親は会社の役員なので、おかあさんとナナミを連れていくらしい。
ナナミは”嫁”ではあるが、おとうさんの娘として出席する ・・・ いつものパターンである。
ナナミがパーティー出席を特に喜んだのは、今回も”高級なお酒の飲み放題”が設定されていたからである。
ただ、会社は”ケチ”なので、招待客や役員等の上層部の人達が対象である。
おかあさんとナナミは、それぞれお似合いのドレスを着て、ナナミは少し妖艶な感じのドレスである。
以前のパーティでも、そんな”大人っぽい”ドレスを着て出席した所為で、結構年齢が上に見られてしまった。
実際は”年相応”だったのだが、清楚なドレスの美智子が高校生と思われたのに、自分は美智子より5歳以上”上”に見られて悔しかったが、都合の悪いことは忘れてしまった。
まあ、”妖艶な感じのドレス”は、夫の好みではある。
関連会社の役員であるゆたかの叔父さんは、当然のようにつよしの”嫁”の美智子を、自分の娘として連れてきている。
美智子もドレスであるが、夫、つよしの好みで”清楚”な感じである。
着ているドレスの所為もあるのか、美智子はナナミより若いので、未成年と思われたのか、周りの男からお酒ではなく、ジュースやコーラを勧められていた。
パーティに参加していた夫のつよしに、お酒が飲めないことを文句言っていたが、「可愛いから若く見られたんだよ。」と言われて喜んでいた。
ナナミの方は、自分からバーテンダーのオジサンにシェリー樽仕込みウイスキーのハイボールを頼んでいる。
ナナミ、格好つけてカウンターの前の椅子に足を組んで座り、沢山の男から同じものが渡されて、内心喜んでいた。
ナナミの長くて綺麗な”足”は、こういう時は”効果覿面”である。
ビールを飲む様に勢い良く飲んでいたが、男共が誘いたいのか、何度も何度もお代わりを出してきくれるので、断る事をしないナナミは、流石に酔ってしまった。
美人はトイレなどに行かないと言われているので、ナナミはコッソリとトイレに行く。
そして、何食わぬ顔で壁際にあるソファーに横になったら、飲み過ぎの所為で意識がなくなった。
ナナミ、目が覚めた。
周りの人は、ナナミがうたた寝をしているのを知っていたが、ナナミとしては「寝ていたのではなく瞑想していた」と見せたい為、そうっと目を開けた。
電車に乗って、何故か”ガクン”と揺れて目が覚めても、「何もありませんよ」的な顔をする人と一緒である。
ユックリと周りを見渡すと、パーティー会場の隅にあるソファにもたれたまま寝込んでいたのであった。
格好良く、斜めに足を組んでいればなどと思ったが、後の祭りである。
そうっと、長い指で口の回りを触ってみる。
他人からは優雅に見えるが、本人はヨダレを垂らしていなかったかの確認の為である。
大好きとは言え、シェリー樽仕込みのウィスキーをたらふく飲み過ぎた所為である。
ナナミ、いきなり声を掛けられた。
「お目覚めになりました?」
ゆたかの務める建築会社の関連IT企業、そこの社長の御曹司で”専務”と言われる男が近くに立っていた。
男は持っていたグラスをナナミに渡した。
「チェイサーです。 酔い覚ましにどうぞ。」
ナナミは朦朧とした頭で、渡されたグラスの飲み物を飲み干した。
少し、身体が熱くなった様に感じた。
「有り難う。 美味しかったわ。」
「結婚なさっているなら、言ってはいけないのかな? 今日、このホテルのスイートを取っているんですよ。 酔い覚ましに景色でも見ませんか?」
男は、ナナミの左手薬指の指輪をめざとく見て、そう言った。
「べ、別に問題ありませんわ。 もっと、チェーサーになる様なお水をいただけます?」
いつものガサツな話し方ではマズいと思い、お上品に喋ってみた。
「お部屋に用意してありますから、行きましょう。旦那様もいらしているのですか? 」
「いいえ。 夫は仕事で、母と一緒に来ています。」
「お母様が一緒でも構いませんよ。」
「うふふ・・・ わたし、大人ですもの、大丈夫ですわ。」
直接には見えないが、直ぐ近くにエレベーターの扉があった。
さっきの上司がカードをタッチすると、音もなくエレベーターの扉が開いた。
「こんなところにエレベーターがあるんですね?」
ナナミが驚いた様に聞いた。
「スイートルーム専用です。 本当にお一人で大丈夫ですか?」
「ええ、 景色を見ながらチェーサーをいただいたら、戻りますので・・・」
そう言って、ナナミはエスコートされるまま、エレベーターに乗り込んだ。
高層のホテルである。
スイートルーム専用だけあって、外の景色がよく見える仕様のエレベーターである。
ちょっと眠いのか、ナナミは目を閉じた。
いきなり唇を奪われそうになったが、”魔女の危機管理”が発動した。
男は、エレベーターの端っこに叩き付けられた。
「駄目です。 他の人が乗ってきたらどうするんですか?」
悠然と、ナナミは言った。
男は、驚いた様な顔をしたが、怯まなかった。
「な、ナナミさん。 専用のエレベーターで、お部屋まで止まりませんよ。 ただ、外からは見えてしまいますけど・・・」
そう言って、肩を抱かれた。
肩を抱かれるのは、”危機管理”の対象外の様だった。
ナナミの身長は176cm位、それに10cm以上のヒール。
そのナナミと並んでいても、まだ背が高い。
眠気に負けて頭をあずけると、丁度、男の肩に頭が乗った。
「ナナミさん。良い匂いですね。」
ナナミ、夫以外に初めて言われた。
何故か、肩を抱かれたままだった。
男は言った。
「僕のことは、ジョージと呼んでください。 アメリカ人とのハーフですが、顔は日本人で、身長は米国サイズ。 ナナミさんとピッタリです。」
眠気の所為か、お酒の所為か、男から離れられなかった。
本当は直ぐに到着したのだろうが、エレベーターがユックリ動いているようだった。
エレベーターの扉が開くと、いきなり物凄く広いスイートルームが現れた。
1泊、いくらするのだろうと考えてしまう庶民派のナナミである。
思わず声が出た。
「広~い! それに凄く景色が綺麗! 」
お蔭で、少し、酔いの覚めた。
「ナナミさんに気に入ってもらって、光栄です。」
「ナナミさん、チェーサーはお水で宜しいですか? 他のものもありますよ。」
ナナミ、お水を飲んだら帰ろうと思ったが、3方向は窓の部屋、 折角だからウイスキーを頼んでしまった。
「ナナミさん、 お強いですね。」
「いえ、 嗜む程度ですわ。」
女性の”嗜む”は、”大酒飲み”を意味する。
窓際のソファーに腰掛けて、キンキンに冷えたグラスに入った、シェリー樽仕込みのウイスキーをあおった。
東京の夜景があまりに綺麗で、お水のように飲んでしまった。
ボーと景色を見ているとジョージが言った。
「今度は開けたてのボトルです。 折角だから飲んでみませんか?」
ナナミに断る理由などなかった。
未開封のボトルは、さっきのグラスと一緒で、キンキンに冷えていた。
思わず、半分くらいを飲み干した。
「うわ~、 ここまで冷やすと、アルコールじゃなくて美味しさだけを感じるわ。」
「気に入っていただけて、光栄です。 良かったら、後5本、冷やしてありますから、ユックリお楽しみください。」
ナナミ、調子に乗って、何杯も飲んでしまった。
美味しいお酒には、勝てないナナミだった。
ナナミ、暫くして気が付くと大きなベッドに寝かされていた。
「あ、 いけない。 寝ちゃったみたい。」
身体を起そうとしたが、飲み過ぎた所為か動けなかった。
横に上着を脱いだジョージがいた。
「チェーサーを用意しましたから、これを飲んでください。」
何も考えずに渡されたものを飲み干した。
暫くすると、身体が熱くなった。
「あれ? 身体が熱い。 飲み過ぎたのかな?」
「さあ、媚薬がそろそろ効いてきたかな?」
そう、心の中で言ったジョージは、ナナミのドレスの裾を持ち上げた。
それまでも、チェイサーと称して、何度もナナミに”媚薬”を飲ましていた。
駄目! こんなこと! 絶対駄目!
ナナミがそう思っても、身体は言う事を聞いてくれなかった。
ジョージは、ナナミのパンツに手を掛けようとした。
夫のゆたかは「ブリーフ派」でビキニパンツを愛用していたが、妻のナナミのパンツは、夫のパンツより”股上”が倍以上あった。
ナナミのデカいパンツを見たジョージは、些か気持ちが萎えたが、ここまで来たので頑張ることにした。
ジョージがナナミのパンツに手を掛けると、”電気”が走った様に、手が痺れた。
”魔女の危機管理”が、多少発動した様だった。
ジョージ、ナナミからいったん離れて、深呼吸を1回してから、一気にナナミのパンツをズリ下げた。
ジョージ、ナナミのアソコを見た。
な、何と、ナナミのアソコ、輝いていた。
ジムで使っている水着が”ハイレグ”だったので、アソコの処理は行われており、”パイ○○”だった。
ナナミの”デカパン”で、少し萎えたジョージだった。
しかし、直接ナナミのアソコを見たジョージ、、ジョージのアレはそびえ立った。
丸出しになったナナミのアソコに、ジョージのアレが突進した。
もう少しというところで、ジョージは弾き飛ばされた。
”魔女の危機管理システム”が強く発動したのである。
5m以上飛ばされたジョージは、ガラスの大きい窓に後頭部を打ち付けて、気を失った。
暫くして、寝ぼけながらナナミは起き上がった。
何故か、パンツがずり下がっていたが、気にせずにはき直した。
近くに、ジョージが倒れていたが、朦朧としたナナミは何とも思わなかった。
目の前にあったエレベータに乗って、気が付くと扉が開いて、、パーティ会場のフロアに到着した。
沢山飲んだナナミは、コソコソとトイレに行った。
トイレからそうっと帰ってくると、パーティの終わりの挨拶をしているところだった。
ナナミ、美智子やおかあさん達と合流した。
ナナミの夫のゆたかは、例によって、客先から自宅に直行し、ホテルに運転手としてエントランスで待たされていた。
ゆたかが車に乗って、待っていると、つよしの車も駐車場から現れた。
つよしもパーティへの出席が目的ではなく”運転手”が主な仕事だった。
ナナミと両親を乗せたゆたかは、ホテルを出発した。
ナナミが聞いた。
「ユタちゃん、夕食は何を食べたの?」
「忙しかったから”ビッグ○○。 プロテインドリンクも飲んじゃった。」
「あら、わたしも飲んじゃった。」
「何を飲んだの?」
「シェリー樽仕込みウイスキー! あ! 何にも食べてないわ。 おかあさん、帰ったら”お茶漬け”食べよう! 」
「良いわね。 丁度、美味しい鮭があるから、”鮭茶漬け”にしましょう。」
「わ~~い!」
ナナミが喜ぶと思っていたら、先に喜んだのは”おとうさん”だった。
家に着いて、ゆたかはいつもの様に”車庫入れ”。
事故は自宅の近くで起こる事が多いのである。
ゆたかは徹底的に”安全確認”をする ・・・ 運転者の義務である。
ゆたかは、家の鍵を確認し、うがいをして手を洗い、着替えをしてリビングに行くと、みんな”鮭茶漬け”ではなく、焼いた鮭で日本酒を飲んでいた。
ゆたか、いつもの事だが呆れる。
仕方が無いので、ゆたかは自分で、大きめのご飯茶碗にご飯を盛り、焼いた鮭とお茶漬けの素を掛け、ポットのお湯で”鮭茶漬け”を楽しむことにした。
日本酒を楽しんだゆたか以外の”呑兵衛”の三人は、お茶漬けも食べて”大満足”。
そして、家族みんな、お風呂も終わって、それぞれの寝室に行った。
2階の部屋には、ナナミの着たドレスが下がっていた。
ゆたかがベッドに横になっていると、裸のナナミがドレスを着た。
ドレスを着たナナミは、ゆたかの横に座った。
「ねえ、、ドレスを脱がして ・・・ 」
「え! いま着たばかりじゃないか」などと、言ってはいけない。
シチュエーション、大切である。
肩紐をズラしてナナミの大きい胸をなで回して、先端を舐める。
チョット歯をたてて、先端が堅くなったところで、下の方に手を入れてなで回す。
下着は着けていない。
ナナミの下着は”実質本位”で、パンツなどは夫のゆたかのものよりも”股上”があって、セクシーさがない。
まあ、夫の方も”実質本位”なので、中身の方が気になって、下着などどうでも良い。
とにかく、いつもとは違う感覚で、二人で盛り上がる。
まして、金曜日である。
二人、思いっ切りヤリまくる。
多分、他の男では、ナナミの相手は出来ないほど、頑張るのである。
何せ、ナナミの”魔法のストック”が足りなくなれば、1時間以上も続けて、ゆたかからナナミの中に”愛”を注ぎ込む事が出来るのである。
そう! ゆたかはナナミと言う”魔女の一部”なのである。
”愛している”とか、そんなレベルを超えた二人の関係なのである。
数日して、ナナミ宛にメールが来た。
「IT関係の仕事のアルバイトをしてみないか?」という内容だった。
送り主は、この前のパーティでナナミを襲おうとして、失敗したジョージであった。
ジョージは、数日経っても何も起こらないので、自分がした事がどういう風になっているのかを確認したいのが、主な目的だった。
ジョージは親戚に魔女がいるので、ナナミの事は知っていた。
”二番目に生まれた魔女”、化け物だと言われている。
ホテルでの出来事でナナミが怒っていたらどうしよう ・・・ それが、ジョージの心配事だったのである。
残念ながら、ナナミはシコタマ飲んだお酒と、ジョージに飲まされた”媚薬”の所為で、あの時の記憶は殆ど残っていなかった。
「殆ど」というのは、ナナミが、たまに変な夢を見る事があっただけで、あの時のことがその原因だとは、ナナミは気付いていなかった。
ナナミ、夫のゆたかに相談した。
愛する夫には”隠し事”をしない約束だからである。
「勉強にもなるから、良いんじゃない?」
それが夫の答えだった。
仕事を”する”、”しない”より、就職したことのないナナミは、今のIT企業に興味があった。
一応、建築会社は、この間、仕事をさせてもらったので、気軽に面接を受けることにしたのである。
夫の会社と関係のある会社なので、会社としての問題はない筈である。
金曜日の指定された時間に面接に行くと、会議室に招かれ、例の”ジョージ”と総務部長の二人がいた。
総務部長は、会社の事とかアルバイト料について話をしていたが、ジョージの話は、この前のパーティの話が多かった。
その時、初めてジョージの名前が「杉山ジョージ」だと知った。
仕事内容は、ジョージの秘書的な事で、かなり高額なアルバイト料だった。
インターネット等で、調べたナナミだったが、調べたどの会社よりも、金額が高かった。
ただ、USBメモリーで渡された、ジョージの部署が行っている仕事内容は、物凄い量だった。
メンバーの構成から、各人の仕事内容、今の担当している施主や対応方法、多岐に渡っていた。
実は、USBメモリーの内容は、ジョージの仕事の資料そのままで、セキュリティを無視した内容だった。
セキュリティを忘れてしまうほど、ジョージは、ナナミに対してビビっていたのである。
しかし、ナナミは”まあアルバイトだし”という事で、気軽に契約を結んで家に帰った。
出社は来週の月曜日からで、他の日は平常出社で”午前9時”だったが、月曜日だけは早めに出社してくれと言う事だった。
「何時でも良い」と言うので、「午前7時」と冗談で言ってみたら、その通りになった。
ナナミは、月曜日、夫と一緒に出かけた。
真面目なナナミは、早起きして朝食と、おとうさんと夫と自分の分もお弁当を用意した。
夫と一緒に出かけるナナミは、ルンルン気分だった。
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さて、「もしもシリーズ」で通常連載とは違いますので、ここからは「今回の主役?」、わたくし、”杉山ジョージ”の目線でお話をさせていただきます。
わたくし、杉山ジョージは、通常連載版「63 お祝い-2の後 悪夢?」に主役?で出演した男です。
アメリカ人とのハーフですが、顔は日本人で、身長は米国サイズなので、ナナミさんとピッタリです。
また、私の親戚に魔女がいるので、魔女や魔法使いについては詳しいのです。
仕事もIT関係なので、”魔女”については、調べ放題で、魔女関連は詳しいのです。
それに、父親が社長をしていて、私はまあまあ出来が良いので、”専務”という立場です。
所得も沢山ありますし、住んでいるのも”タワーマンションの最上階です。
いささか”おばあさん”ですが、住み込みのお手伝いさんもいます。
わたくしの実家で働いていた人で、わたくしの”頭が上がらない人”のひとりです。
わたくしの頭が上がらない人、トップの二人はパパとママです。
いやいやいや、父と母です。
もうすぐ、わたくし、30歳になってしまいます。
だから?、私の”最終目的”は、ナナミさんを今の夫と別れさせて、自分の奥さんにすることです。
何てったって、ナナミさんは「二番目の魔女」、世界最強の魔女だからです。
僕は初婚ですが、”中古”、いや、再婚のナナミさんなら構いません。
わたくし、ジョージは、ナナミさんが月曜日に出社する前に、色々と準備をします。
仕事の事だけではありません。
色々な”媚薬”、”惚れ薬”、私を気に入ってくれるなら、手段を選びません。
わたくし、ジョージは、見た目や社会的地位を考えれば、女など選び放題なのですが、”見た目”や”仕事出来具合”と違って、わたくし、”弱点”があります。
まず”マザコン”です。
高校生の頃までは言い寄ってくる女の子が沢山いたのですが、わたくし、どうしても話の端々に「うちのママ」と言ってしまうのです。
それで、殆どの女の子が引いてしまいました。
大学生になると、”計算高い女”が多く、「うちのママ」と言ってしまっても、うちの実家がお金持ちなので、それを狙ってくるのが沢山いました。
でも、わたくしの”マザコン”、筋金入りなのです。
そして、うちのママ、「息子離れ」が出来ないのです。
本当に直ぐに”うちのママ”が現れてくるのです。
うちのママ、”計算高い女”など直ぐに切り捨てます。
”うちのママ”も”言い寄ってくる若い女”も怖くなってしまいました。
お蔭で、わたくし、「女性恐怖症」になってしまいました。
そして、わたくし、「ウンチ」です。
”ウンチ”と言っても、お尻から出る方ではなく、「運動音痴」です。
走ったり、ボールを投げたり、水泳したり、どれをヤッテも駄目です。
走ると”女の子”みたいな走りになり、190cmの身長なので、「気持ち悪い」と言われます。
ボールを投げるとどこに飛んで行くのか分かりません。
ボールを離すタイミングが悪いらしく、いっつも自分の頭にボールが当たります。
そして、プールとかで泳ぐと、他の人から”溺れている”と勘違いされます。
でも、顔もハーフで良いし、運動もしないのに筋肉質でスタイルも良く、何もしなければ「格好良い男」のわたくしです。
そして、うちは”お金持ち”です。
パパが”ウンチ”のわたくしを心配して、家庭教師を沢山付けてくれたので、勉強だけは出来ます。
特に、人と直接関わる必要のないパソコン関係は大好きで、パパの会社もIT関係です。
お陰様でパパの会社に就職して、自分としては頑張ったつもりですが、実際はスタッフが優秀なお蔭で、”専務”になってしまいました。
もう、30歳になってしまいますが、わたくしの人生の目標は「30歳までに結婚する」なのです。
どんな女の人でも良いとは思ったのですが、パーティで会った”ナナミさん” ・・・ 気に入ってしまいました。
だから、自分の秘書にして、何としても”自分の女”に、出来れば”奥さん”にしようと思っているのです。
因みに、うちのママは、「ママが息子離れが出来ないから、わたくしが結婚出来ないのだ」とパパから叱られ、今、実家のアメリカ合衆国で軟禁状態です。
何としても、自分の力で結婚したいのです。
わたくしが30歳になってしまうと、ママがアメリカ合衆国から帰って来てしまいますので、それまでに何とかしなければいけないのです。
ママがアメリカ合衆国に行く時、言っていたのです。
「日本に戻ってくるときには、ジョージの嫁を連れてくる」と ・・・
そんな訳で、気持ちが焦ったのか、会社に6時前に着いてしまいました。
今の時代ですからセキュリティは厳しいです。
平日でも午前8時頃からでないと、ビルの玄関は開きません。
専務であっても、IDカードを持っていないと、会社には入れません。
勿論、ナナミさんにはIDカード関係は渡してあります。
午前6時半にナナミさんが、わたくしの部屋をノックしました。
部屋に入ってきたナナミさん、笑いながら ・・・
「夫と一緒に家を出たら、早く着いちゃった~。」
か、可愛いです ・・・ そして”夫”という言葉に嫉妬を覚えてしまいました ・・・ あの野郎!
面接の時に資料は渡していたのですが、流石ナナミさん、全てを理解しているようです。
後で気が付きましたが、私の持っている全てのデータを消さずにUSBメモリーを渡してしまいました。
わたくし、セキュリティの管理が甘過ぎます。
でも、その位、ナナミさんに会って、燃え上がってしまったのです。
ただ、驚くべき事は、ナナミさんは私の管理しているデータの全てを勉強して、理解していた事です。
可愛いし、美人で、スタイルも抜群なのに、頭も良いのです。
何としても”わたくしの女”、いや、”わたくしの妻”にしたくなりました。
わたくし、気を落ち着けて,一応の仕事の打ち合わせをします。
わたくし、専務ですので”自分の部屋”があります。
当然広いですし、仮眠を取るための”ソファーベッド”もありますが、わたくしの身体に合わせて大型です。
ナナミさん、周りをキョロキョロ見ています。
ナナミさんが30分も早く会社に来たので、わたくしが片付け忘れたものが並んでいたのです。
ナナミさんを”わたくしのもの”にする為の媚薬とか色々です。
ついに、ナナミさんに媚薬とかに気付かれてしまいました。
ナナミさん、顔色も変えずに言いました。
「この”媚薬”、効かないのよ。」
わたくし、思わず声が出ました
「え? 何故知っているんですか?」
「魔女の国際会議で配付された資料にあったわ。」
ナナミさん、そう言いながら、ある”スプレー”を手に取りました。
「あら、この商品だけは見たことがないわ。」
「そ、それは”マジック・コンド○○”です。」
「あら、”魔法のコンド○○”、”マホコン”ね。」
「裏のインターネットでの呼称は”マジコン”になっていましたけど ・・・ 」
「面白そうね。 ジョージ! 試してみたの?」
もう、ナナミさん、わたくしのことは”呼び捨て”です。
「いや~ ・・・ ナナミさんを媚薬で”その気”にさせてから使おうかと ・・・ 」
「アハハハハ ・・・ これも”まがい物”よ。 試してみる。」
ナナミさん、豪快に笑います。
「ナナミさん、結婚しているのに、良いんですか?」
「何言ってるの、ジョージ。 ”確認”よ! ”カクニン!” 私とヤロうとしてたくせに。 ほら! 脱いで。」
わたくし、ドギマギして上手く服を脱げません。
ナナミさん、”魔法のバリアー”を張りました。
「さあ、これで大声を出したり、暴れても大丈夫よ。 ただ、私には絶対勝てないからね。」
そう言って、わたくしの着ているものを全て脱がしてくれました。
ナナミさん、モタモタしているのを嫌う性格で、気が短い様です。
そして、わたくしの着ていたもの、全て綺麗に畳んでくれます ・・・ ナナミさん、几帳面です。
もう、完全にナナミさんにマウントを取られてしまい、わたくしのアレ、元気がありません。
本当に、さっきまで、ナナミさんと出来ると思って”ギンギン”だったのに。
因みにわたくし、”車通勤”です。
電車で通勤したこともありますが、身長が高いので、よく電車の扉に頭をぶつけます。
わたくし、”ウンチ”なので、毎日、どこかでぶつけました。
そして、人より”頭一つ以上”飛び出しているので、人の”臭い”を嗅がされます。
”頭から香水をかぶったのか”と思うような女の人の臭いや、”オジサンの頭の臭い” ・・・ 死にそうになります。
お蔭で、アレが”ギンギン”でも会社に来ることが出来たのです。
でもでも、今のわたくしのアレ、縮こまって萎びています。
わたくしのアレを見たナナミさん、お怒りです。
「もう! 何これ? ヤル気があるの?」
”ヤル気” ・・・ ???
ナナミさん、”マジコン”のスプレーを取って、わたくしのアレに振りかけます。
モワモワっとしていましたが、”シュッ”という音がして、何もなかった様に”もと”に戻りました。
見た目は何にも変わりません ・・・ 説明書きには「厚みは数ミクロン」とありましたが、丈夫さは「防弾チョッキを越える」という事でした。
確かに”眉唾”な文言です。
ナナミさん、興味津々でわたくしのアレを握ると締めつけました。
もう、わたくしのアレ、ナナミさんに触られただけで、そびえ立ってしまいました。
しかし、ナナミさんの次の一言で、再び萎びてしまいました。
「あら、夫の方が、太いし長いし硬いわ。」
わ、わたくし、あ、アレの大きさや太さや硬さには自信があります ・・・ わたくし、愕然としています。
わたくし、身長もありますし、父親は日本人ですがアレは大きいですし、母親は白人で、わたくしは”ハーフ”です。
特に母の父親、白人のお爺さんが、酔っ払って良く言っている自慢話は「俺のアレはアメリカ合衆国でベスト5に入るぞ」です。
そのお爺さんと比べても、わたくしのアレ、”遜色”ありません ・・・ そ、それなのに ・・・
ナナミさん、笑いながら言いました。
「何かしたら、これ! 大きくなるのかな?」
「な、ナナミさんのアソコを見させて貰えれば ・・・ それに、わたくし、オッパイフェチなので、オッパイも見たいです。」
もう、こうなったら、わたくし、本当の事を言いました。
「仕方がないなあ~~。」
ナナミさん、そう言いながら服を脱ぎ始めました。
勿論、脱いだものは、全て綺麗に畳んでいます。
ナナミさんのオッパイ、大きい所為か、ブラは”スポーツブラ”です。
ナナミさん、着ているものは素敵なのに、パンツは、な、なんと!、、”デカパン”です。
”デカパン”を見たわたくしの気持ちはチョット萎えてしまいましたが、ナナミさんも”デカパン”が大きいので、脱ぐのに時間が掛かって、ちょっとお怒りです。
”デカパン”を脱ぐのに手間取って、ナナミさん、「ふ~~!」とため息をつきました。
ナナミさん、気を取り直して、私の方に身体を向けました。
「美しい!」しかありません ・・・ 特に、大きいオッパイ、わたくしの”好物”です。
「あれ? ナナミさんのアソコ、ツルツルなんですね?」
「ジムで泳ぐとき着ている水着が”ハイレグ”なの。 処理は”完璧”よ!」
本当に、ナナミさんのアソコ、光り輝いています。
「ほら、見てご覧!」
ナナミさん、足を大きく開いて、腰を突き出しました。
もう、わたくしのアレ、大復活です。
そのまま、ナナミさんのアソコに突進してしまいました。
”マジコン”、ナナミさんの言う”マホコン”、物凄い潤滑能力です。
”スポン”という様に、わたくしのアレがナナミさんのアソコに吸い込まれてしまいました。
わたくしの自慢のアレ、ナナミさんの奥までいってしまいました。
いつも、ナナミさんのアソコ、旦那さんの”巨大なもの”を出し入れしている所為か、少し”ガバガバ”の様です。
正直、わたくし、少しガッカリしました。
ヤッパリ、女性のアソコは”キツキツ”が ・・・
でも、でも、次の瞬間、全体をイッキに締め付けられました。
ナナミさんのアソコ、自由自在に大きさを変えられる様で、わたくしのアレに、ピッタリになりました。
物凄い”名器”です。
わたくし、自慢ではないですが、女性経験は多いです。
お金持ちなので、学生時代も社会人になっても、ヤリ放題です。
そんなわたくしでも、初めて経験する”名器”です。
でも、会社の女には手を出しません、いや、出せません。
うちの会社、ママが人事の管理をしているので、みんな”身持ちが堅い”のです。
今回のナナミさんの採用は、ママがいないお蔭です。
ナナミさん、”マホコン”は”まがい物”で、わたくしが弾き飛ばされると思っていたので、驚いて締め付けてしまったのかも知れません。
でも、しかし、少し違う様です。
ナナミさんのアソコが、わたくしのアレの全部を包み込み、何かウネウネと締め付けてくるのです。
物凄い”快感”です。
お金を使って、色んな女の人を経験しましたが、こんな気持ち良いのは初めてです。
わたくし、女の人とスル時、お金を払います。
”お金”の関係にしておくと、別れるのが簡単だからです。
わたくし、お金持ちなので、何も心配はいりません。
勿論、わたくし、腰を動かしました。
普通、早いのを”ミコスリハン”とか言いますが、”フタコスリ”でした ・・・ ナナミさんのアソコ、”国宝もの”です。
快感の余韻を楽しんでから、ズルッとわたくしのアレを、ナナミさんのアソコから抜きました。
”普通のコンド○○”みたいになって、先っぽに沢山わたくしから出たものがパンパンに膨らんでいました。
わたくし、もう暫く、立っていられないくらいの”快感”だったのです。
しかし、ナナミさんにこう言われてしまいました。
「え? もう終わり? 」
何故かナナミさん、物凄く不機嫌です ・・・ わたくしは、物凄く満足しているのに ・・・
ナナミさん、時計を見て時間を確認しました。
「ジョージったら、早いんだから。 ねえ、まだまだ時間があるわよ。」
時計を見ると、7時を少し過ぎたところです。
わたくしのアレ、”平常状態”に戻っています。
でも、ジックリナナミさんの裸体を見たら、”元気復活”!。
「あら、まだ出来そうね。時間もタップリあるし ・・・ 」
ナナミさん、”マジコン”の説明書を読みながらそう言いました。
「なるほど、こういう使い方も出来るんだ。」
ナナミさん、頷きながら”マジコン”のスプレーを両方のオッパイに振りかけました。
モワモワっとしていましたが、”シュッ”とう音がして、何もなかった様に素敵なオッパイがそびえています。
ナナミさん、また、スプレーを持って、わたくしのアレに吹きかけます。
”シュッ”とう音がして準備が出来ると、ナナミさんがわたくしのアレを咥えました。
もう、それだけでわたくし、いきそうです。
でも、わたくし、いけません ・・・ ナナミさんがわたくしのアレの根元を掴んでいるからです。
でも、でも、ナナミさん、わたくしのアレを二つの山で挟んでくれました ・・・ ”マザコン”のわたくしが大好きなオッパイです。
柔らかいのに張りがあり、弾力も素敵です ・・・ わたくし、沢山の経験がありますが”最高”です ・・・ ”世界一”かも知れません
ナナミさんのアソコも素敵でしたが、ナナミさんの”パイ○○”、物凄く気持ちが良いのです。
オッパイにも、わたくしのアレにも、スプレーをしたので、物凄く滑らかで。最高の気持ちです。
ナナミさん、再び説明書を読みながら言いました。
”パイ○○”をしながらです ・・・ ナナミさん、器用です。
「”パイ○○”にはこの方法で良いみたいだけど、男のアレと女のアソコの両方にスプレーしちゃうと、滑り過ぎて楽しく無くなるらしいわ。 気を付けなきゃ ・・・ 」
ナナミさん、研究熱心です。
でも、快感で気を失いそうですが、わたくし、イケません ・・・ ナナミさんがわたくしのアレの根元を”魔法”で縛っているからです。
わたくし、ジョージはお金持ちです。
何度も、お金で女の人とヤッタことがあります。
プロの人や、AV女優さん、TVのプロデューサーの紹介の女優さんもいましたが、ナナミさん以上に”具合の良い人”はいません。
もう、ナナミさんを”わたくしのもの”にする! それ以外考えられなくなっていました。
ナナミさんが”魔法の締め付け”を外してくれました。
わたくし、自分でも驚く程の量を放出してしまいました。
わたくし、あまりの快感に腰が抜けて、跪いてしまいました。
”パイ○○”が終わって、タップリ出たわたくしの液体でタプタプの普通のコンド○○と同じになった”マジコン”を外すと、ナナミさん、お股を大きく開きます。
私を誘っている、いや、誘っているのです。
時間はまだまだありますし、”大声”を出しても、”バリアー”がしてあるので安心です。
ナナミさんのアソコにはチャンと”マジコン”のスプレーがしてあります。
男性のアレに吹きかけた時は”一回”で終わりですが、女性のアソコに吹きかけた場合は、複数回の使用が可能です。
わたくしも、”マジコン”の説明書は読んでいるのです。
ナナミさんの大きく開いたアソコ、そんなものを見せられたら、またまた、わたくしのアレ、ギンギラギンです。
直ぐにナナミさんのアソコに突っ込みます。
魔法の潤滑剤が効いていて、スムースに奥まで入っていきます。
ナナミさん、わたくしを抱き締めてくれます ・・・ わたくしを”愛してくれている”サインでしょうか?
何度も出し入れします ・・・ 何度も何度も ・・・
その度、ナナミさんが締め付けるので、直ぐにでもイキそうですが、ナナミさんがわたくしのアレの根元を魔法で縛っていて、イケません。
ナナミさんが甘えた様な声で、耳元で息を吹きかける様に話します。
「ねえ、ジョージ。 オッパイも触って大丈夫よ。」
ナナミさんが”パイ○○”の為にスプレーをしたので、オッパイを触っても弾き飛ばされる事はないようです。
夫以外の男が、魔女のアソコだけではなく、オッパイに触ろうとしたり、口づけしようとすると、弾き飛ばされるのです。
”マザコン”のわたくしです、、オッパイも大好きです。
揉んだり強く掴んだり、乳首を弄ったり噛んだりします。
ナナミさん、ウットリしながら ・・・
「もっと強く噛んでも大丈夫よ。」
そういえば、説明書にも”そう”書いてありました。
結構、強く噛んでみましたが、ナナミさんは痛がらずにのけぞって、感じまくっているようです。
勿論、アレの出し入りも頑張っています。
「な、ナナミさん、もうそろそろ、、駄目ですか?」
「仕方がないわね ・・・ あと、10分は我慢してね ・・・ 」
10分、長いです ・・・ ナナミさんの旦那さん、毎日こんな事が出来るのでしょうか ・・・ ???
10分以上経ちました。
まだまだ、ナナミさん、満足していません。
わたくしとしては”全力投球”なのですが ・・・
もう、午前8時になります。
出社してくる人もいる時間です。
”10分”とは言っていましたが、”1時間”ヤリっぱなしです。
「な、ナナミさん、し、始業時間になってしまいますよ。」
本当に、必死になって、そう言ったのは、午前8時半です。
「仕方がないわね~。」
そう言って、ナナミさんがわたくしのアレの根元を魔法で縛っていたのを、解き放ちました。
ドドド~~ン! と物凄い量と勢いで、わたくしのアレから、ナナミさんのアソコの中に、わたくしの”濃い液体”が大量に注ぎ込まれました。
驚くことに、女性の方に”マジコン”のスプレーをすると、ミクロン単位の被膜なのですが、全て吸収されてしまいます。
アソコから注ぎ込んだ”ネバネバ”の液体が溢れ出さないので、ソファベッドの上は、一切汚れません。
本当に”魔法のコンド○○”です。
ヘロヘロになって座っていると、ナナミさんは既にスーツを着て、すましています。
「専務! 遅刻になりますよ!」
そう言って、ナナミさんは部屋から出て行きました。
丁度、午前9時5分前です。
焦って、服を着て担当部署の部屋に行きます。
下着を履いたり、ネクタイなどしているヒマはありません。
”見た目”だけを繕います。
部長の音頭で”朝会”が開催されていました。
ナナミさんが紹介されています。
「三浦ナナミです。 専務の秘書ですが、皆さんのサポートをするという事で、お仕事をさせていただきます。 特に”プレゼン”は得意です。」
”可愛い”というのは主観によるものだが、”美人”は誰が見ても”美人”でなければいけない。
ナナミと言う女性は間違いなく”美人”である。
若い男性や女性の多い部署であり、担当役員としてチョット心配である。
わたくしの”女”、出来れば、わたくしの”妻”にしたい女なのですから ・・・
全員席に着くと、ナナミさんは一人一人に話し掛けています。
面接の時に全部のデータを渡してしまったので、”個人別”のデータも、ナナミさんは把握している様です。
全員と、和やかに話をしています。
全員の性格も把握している様です。
特に驚いたのは、”お局”と呼ばれる女性とも、話が弾んでいる事でした。
最後に課長や部長とも話をしています。
わたくしが圧倒された様に、間違いなくマウントを取られている様に見えた事です ・・・ 早朝のわたくしと同じです。
担当部署にも、わたくしの席があります。
そこに座ってパソコンを確認していると、2時間ほどして、ナナミさんが話しに来ました。
「専務。 午後3時に会議をしましょう。 詳細は社内メールで送っておきます。」
ナナミさん、二人の時は「ジョージ」と言うのに、みんながいる時、いや、仕事の時は「専務」と言ってきます。
朝から愛し合ったのに、何か悲しい感じがしました。
まあ、みんなの前で「ジョージ」と呼ばれても、困ってしまうのですが ・・・
ナナミさん、昼食は、もう仲良しになった若手の女性社員達と一緒にお弁当を食べています。
朝から二人で頑張ってヤッタので、何かご馳走してあげようと思ったのですが ・・・ 残念です!
ナナミさんから社内メールが来ました。
送り先は会議の出席者で、専務のわたくしと、部長、課長、お局のお姉さん、中堅の男性社員と女性社員です。
会議の内容は、以前、お局のお姉さんが提案したもので、「時期尚早」として、わたくしが撥ね除けた企画でした。
午後3時にわたくしの部屋の隣の会議室に、出席者が集まります。
ホットコーヒーが用意してあります。
ナナミさん、気が利きます。
議長はナナミさんです。
お局のお姉さんの提案内容が、詳しく説明されました。
パワーポイントも使って、画像でも示されました。
ナナミさん、プレゼン、上手です。
お局さんの提案内容は、「今やらなくても」という感じで受け取ってしまいましたが、画像を使った”プレゼン” ・・・ 納得させられてしまいました。
プレゼンが終わると、ナナミさんがわたくしを指さしました。
朝っぱらから、既婚者に手を出してしまったという”負目”があるので、ドキッとしてしまいました。
「専務! 今の時代に必要とされる”提案”です。 部長も、課長も納得しております。 何故、時期尚早なのですか?」
攻められました。
あの時は部長も課長も、わたくしの”味方”だったのに ・・・ いまは、二人とも、ナナミさんの”味方”です。
それに、絶妙なプレゼン内容 ・・・ 非の打ち所がありません。
「分かった。もう少し考えたい。」
わたくし、そう言うのが、精一杯でした。
「部長、課長は提案の内容に異議はありませんね?」
ナナミさんがそう聞くと、二人とも「はい!」と答えました。
もう、洗脳されているとしか思えません。
「はい、分かりました。 では、これから”個別”に対応したいと思います。 専務以外はお戻りください。」
そう、ナナミさんが言うと、会議室は二人だけになりました。
ナナミさんは、わたくしを連れて専務室に入っていきます。
手を繋いでくれるので、嬉しくなってしまいました ・・・ 暫く手を洗うの、止めようかな?
でも、専務室に入ると、いきなり、大きい声で怒鳴られました。
「いま、最先端の考え方の提案なのよ! 何を考えているの? 時期尚早? あなたは何歳? ・・・ 」
それ以外にも、たくさん大声で怒鳴られました。
あんなに、愛し合ったのに ・・・ 悲しくて、ナミダが出そうです。
暫くして、専務室の扉が弱々しくノックされました。
専務 ・・・ 勿論わたくしです。
「どうぞ。」
そうと言うと、引き攣った顔の部長と課長が入ってきました。
「だ、大丈夫ですか?」
部長がそう言うと、わたくし、専務ではなく、ナナミさんが答えました。
「もう少ししたら”契約書”にサインさせますから。」
「は、はい ・・・ ??? 」
部長も課長も、そう言うしかなく、引き下がりました。
ただ、二人とも”契約書”の意味は分かっていない様です ・・・ 勿論、わたくしも分かりません。
ナナミさん、専務室の鍵を掛け、バリアーを張りました。
そして、わたくし、ジョージの衣服を脱がし始めました。
朝の様に、脱がしたものはキチンと畳まれました。
脱がした衣類の1枚ずつに、スプレーの消臭剤が掛けられました。
午後まで同じ衣類を着ていると、体臭が際立つので、その対策の様です。
こんな事をしてくれると、ナナミさんがわたくしを愛していると思ってしまいます。
ボーゼンと、わたくし、ジョージが立っていると、ナナミさんも脱ぎ始めた。
朝と同じ様に、”デカパン”は脱ぎにくい様でした ・・・ 脱ぐのにイライラしてるので、”気が短い”のがよく分かります。
二人で朝?の様に、スッポンポンになりました。
わたくし、ジョージは、さきほど、ナナミさんに怒鳴られたので、わたくしのアレは”意気消沈”状態です。
ナナミさんは、側にあった”マジコン”のスプレーを手に取ると、わたくしのアレと、自分のオッパイにスプレーをしました。
三つの”シュッ”とう音がして、何もなかった様に素敵なオッパイがそびえていましたが、わたくしのアレは元気がありません。
ナナミさん、いきなり、わたくしのアレを咥えました。
わたくしのアレ、節操が無いのか、直ぐにビンビンになりました。
ビンビンになったわたくしのアレを、ナナミさんが暫く舐め回し、二つの山の谷間で挟みます。
無意識に、わたくし、腰を前後に動かしてしまいました。
「もういきそう」と思いましたが、ナナミさんがアレの根元を押えているので、いけません。
オッパイから出たわたくしのアレを、ナナミさんがしゃぶります。
もう駄目って言うところで、ナナミさんの指の力が緩みました。
もう、”マジコン”の先端、大変な事になっています。
普通のコンド○○なら、破けてしまうくらいの量でした。
ナナミさん、”マジコン”を外すと、指を鳴らしました。
タップリわたくしの液体で大きくなった”マジコン”は消えて無くなりました。
「こんなもの、普通のゴミ箱には捨てられないわ。」
ナナミさん、平然とそう言いました。
わたくしのアレ、平常状態に戻りましたが、ナナミさん、また、お股を広げて、そこに”マジコン”のスプレーを吹きました。
”シュッ”とう音がして、何もなかった様に素敵な綺麗なアソコが光っています。
わたくしのアレ、再び元気になりました。
ナナミさんが、ソファーをベッドにすると、ナナミさんは腰を突き出し、私の腰を掴んで引き寄せたのです。
”マジコン”の潤滑剤の効果は物凄く、スンナリとわたくしの大きくなったアレが、ナナミさんの中に吸い込まれて行きました。
ナナミさん、私の耳元で囁きます。
「オッパイを弄りながら、あなたのアレで私のアソコをかき回してね ・・・ 」
と、当然、その通りにしました。
ナナミさんのアソコ、普段は大きいのですが、”伸縮自在”です。
わたくしのアレが入る時の為に広げておいてくれた様です。
アレが奥まで入ると全体が凄く狭くなり、締め付けは”地獄”いやいやいや、”天国”です。
ナナミさんのアソコが蠢く様にわたくしのアレを締め付けると、わたくし、直ぐにいってしまいました。
続いて、ナナミさんに許される様になったみたいなので、腰を自由に前後に動かす事が出来る様になりました。
でも、直ぐにイッテしまいます。
わたくしの大好きなオッパイも弄っているので、何度でも出来ますし、何度でもイケてしまいます。
本当に、何度も、イッテしまいました ・・・ 何回イッテしまったかは分かりませんが、わたくし、今日の分は”打ち止め”です。
何度もヤリましたが、わたくしの方が”スタミナ切れ”で、終わりの方は、ナナミさんが上になっていました。
わたくし、ソファーベッドの上で、気を失ってしまった様です。
気が付くと、ナナミさんがナイフを持ってデスクのところに足を組んで座っています。
勿論、裸ではありませんでした。
”はだか”なのは。わたくしだけです。
デスクの上には、少しセピア色の紙が置かれていました。
タイトルは”契約書”。
ナナミさん、いつもと違う低い声です。
「中身を読んで、サインをしな!」
以前、親戚のおばさんに聞いた事があります。
魔女と契約を交わす時は、”地獄からの声”が聞こえると ・・・
読んでみると、仕事の内容ではなく、ナナミさんとわたくしとの、今日の様な”愛し合う事”についての事でした。
「愛し合う」と言ってしまいましたが、書いてある文言には、こうありました。
「下にサインした二人は愛し合っていない」と ・・・
え? 愛し合った筈なのに ・・・
そう思いましたが、こう書いてありました。
「二人の行為は”愛”ではなく、ただの確認行為である」と ・・・
ナナミさんにとっては、わたくしとの”愛”は、”確認行為”だったのです。
わたくし、ガッカリとしそうになりましたが、わたくし”ポジティブ”です。
”良い方”に考える事にしました。
ナナミさんがどう思っていようと、わたくしの中では”愛の確認行為”なのです。
親戚のおばさんが言っていた事を再び思い出した。
魔女が愛するのは夫のみで、他の男を愛する事は出来ないし、あり得ないと ・・・
つまり、わたくしはナナミさんとのあの最中に「愛しています!」と叫んでいましたが、ナナミさんは確認をしていただけなのです。
”契約書”には書いてありませんでしたが、ナナミさんにとっては”快楽の確認行為”なのだと思います。
そして、二人がサインする部分の上のところに、こう書いてありました。
「二人の関係を他人に知らせようとしただけでなく、考えただけでも、”抹殺”の対象とする。」
つまり、誰かに話そうと思ったり、メモや何かに書こうとした時点で、殺されるという事です。
でも、わたくしジョージは思ってしまいました。
愛されていなくても良い、、、ナナミさんと”出来る”なら ・・・
気が付くと、わたくしは服を着て、ネクタイも締めていました。
そして、いつの間にかナナミさんの持っていたナイフがわたくしの左手にあって、右手の人差し指を刺してしまいました。
ペンとかでなく、流れる”血”でサインをしました。
ナナミさんのサインは終わっています。
サインし終わると、右手の人差し指の傷は消えて無くなっていました。
そして、”契約書”もなくなっていました。
ナナミさんに可愛く言われました。
「社内メールで、さっきの提案の企画、”ゴーサイン”を出しておきましたからね。」
もう、ナナミさんの顔は、本当に、可愛いい美人でした、、が、しかし、「わたくしの”愛人ではない」と言っている様でした。
どこを見ても、”契約書”がありません。
「な、ナナミさん、”契約書”がありません。」
ナナミさん、優しく微笑みます。
この笑顔を見ると、全ての事がどうでも良くなりました。
そして、こう言いました。
「手をかざしてみて ・・・ 」
わたくし、手をかざします。
そこに”契約書”が現れました。
「他の人には見えないから ・・・ 」
そう言って、ナナミさんは、指を鳴らすと、鼻歌を歌いながら、部屋を出ていきました。
ナナミさんが指を鳴らした途端、バリアーがなくなりました。
ナナミさんがバリアーを外すと、みんなの声が聞こえてきます。
いつも、グチグチ言っている”お局さん”の声が聞こえました。
こんなに明るい声も出せるのかと、驚く様な声でした。
ナナミさんの声も聞こえました。
「田中さん、良かったですね。 これからも、一緒に頑張りましょう!」
因みに「田中さん」とは、”お局さん”の本名です。
ナナミさん、キッチリ午後5時になると”お帰り”です。
先ず、わたくしのところに”ご挨拶”してくれます。
でも、わたくし心配で、一言言ってしまいました。
「ナナミさんとヤッテしまいました。 これって”不倫”ですよね。」
ナナミさん、微笑みながら、こう言いました。
「”不倫”? 何を言っているの? ジョージ! 私達のシタ事は”運動”よ。 ”スポーツ”!!! 」
ナナミさん、専務室の鍵を音もなく掛けると、バリアーを張りました。
ナナミさん、わたくしのズボンから、アレを引っ張り出しました。
わたくし、驚いているので、アレが萎びています。
ナナミさん、素敵なパンツスーツの”パンツ”を脱ぎました。
その次は下着の”パンツ”です。
ヤッパリ”デカパン”は脱ぎづらい様です ・・・ ナナミさん、少しイライラしています。
鍵が掛かっている筈の、わたくしの机の引き出しから、ナナミさんは、”マジコン”を取り出してしまいました。
ナナミさん、アソコに”マジコン”を吹き付けます。
”シュッ”と音がしたら、準備OKです。
ナナミさんがスプレーする時、わたくしにアソコを見せつけました。
もう、わたくしのアレ、いきり立っています。
上着だけを着たままで下半身がスッポンポン、そんなナナミさん、物凄く”エロい”のです。
ナナミさん、椅子に座ったままのわたくしの上に、跨がって座りました。
”マジコン”の潤滑効果のお蔭で、スンナリと、わたくしのアレが、ナナミさんのアソコに吸い込まれます。
本当は、わたくしの方を向いてくれて、口づけをしてくれると嬉しいのですが、贅沢は言えません ・・・ ナナミさんと繋がっているのですから ・・・
ナナミさん、わたくしのパソコンを操作します。
ブラインドタッチでキーボードの操作、物凄く早いです。
パソコンを操作しながら、わたくしのアレも、ナナミさんのアソコで”操作”されてしまいました。
ナナミさん、腰を上下に動かしたり、前後に滑らせたり ・・・ わたくし、ジョージ ・・・ 気持ち良くて、嬉しくて、死にそうです。
何度も何度もイッテしまいました。
ナナミさんとだと、「打ち止め」はなくなってしまいます。
本当に、今日、何回、ナナミさんの中にシタのか、分からなくなりました。
ナナミさん、少し汗をかいた様です。
でも、顔はいつも通り美人のままで、こう言いました。
「ほら、汗も出るから”運動”でしょう? 私達のシテいる事は”スポーツ”なのよ。」
「は、はい! 」
もう、わたくし、そう言うしかありませんでした。
ナナミさん、チョット艶めかしく、耳元で囁きます。
「ねえ、ジョージ。 毎日”運動すると、汗をかいちゃうから、”素敵な香水”、欲しいな ・・・ 」
わたくし、速攻で答えます。
「ナナミさんが欲しいものなら、何でも買ってあげるよ。」
「じゃあ、今日帰りに”香水”と”脱ぎやすいパンツ”を買うから、お金が欲しいな~~~!」
わたくし、現金の入ったお財布を出しました。
そんな時でも、ナナミさん、私の上で、腰を動かしています。
あ! わたくし、もう一回イッテしまいました。
お財布の中身は”1万円札”が100枚以上入っています。
前にも言いましたが、わたくし”お金持ち”です。
ナナミさん、腰を上下に動かし、前後左右にも擦りながら、わたくしのお財布から現金を全て抜き去りました。
ナナミさんが指を鳴らすと、もう、現金は見えなくなりました。
最後に、サービスなのか、ナナミさんが思いっ切りアソコを締めてくれました。
わたくし、あまりの気持ちの良さに、思いっ切りたくさん”わたくしの愛”をナナミさんの中に放出して、気を失ってしまいました。
気が付くと、ナナミさんはパンツを履き終わっていて、清楚な美人に戻っていました。
わたくしがアレをズボンの中に仕舞うと、ナナミさんがバリアーを外します。
ナナミさん、にこやかに言いました。
「じゃあ、、お先で~す! 」
専務室に残されたわたくし、パソコンを調べると、スケジュール等のデータが記入されていました。
ナナミさん、わたくしとヤリながらでも、シッカリ仕事をしていました ・・・ わたくしの負けです。
でも、いつかは勝ちたいと思っています。
ナナミさん、専務室から出ると同じ部署のみんなにも”ご挨拶”します。
文言は同じ、いや、ちょっと長目です ・・・
「では~! 愛する旦那様の元に返ります~! お先で~~す! 」
本命の9月15日までは、今までの「もしもシリーズ」の手直しバージョンです。
ナナミさんのジョージとの”セックスライフ”、いや、会社生活、まだまだ続きます。
「もしもシリーズ」、ドンドン”妄想”が湧いて、止まりません。
次回も、お楽しみに!