16話 滑空事故
マリー「……私の事、もう恨んでないよな……?」
ベアトリス「恨んでないよ……その逆だよ、すっきりした」
マリー「……あれって鳥だよな」
正面から何かが飛んできていた。
マリー「あれは……鳥か!?」
ベアトリス「いや隕石か!?」
マリー「いや魔物ダァァァ!?!?」
このままだったら追突してしまう、どうすれば。
ベアトリス「あれ知ってるんだけど!?!?」
マリー「誰なのよ!?」
ベアトリス「たしか……聖騎士団の……」
マリー「ギャァァァ」
私はその子のクッションにされた。
????「やっほー」
ベアトリス「……やっほー……どうしたの?」
????「ここにいるから助けに来た!」
ベアトリス「いや……ここに来たんだけど……それと早くそこからどいてあげなさい……」
マリー「ぐはっ……」
????「はわ……大丈夫ですか!?」
ベアトリス「これで大丈夫だと?」
マリー「壁……壊れなくてよかった……」
ベアトリス「まず自分の心配をしなさいよ……」
????「はわ……とりあえず……HPをわけるねー」
そしてなんとか動けるようになった、どれだけスピード出てたんだろう……
????「ここにメアリーいるってきいたぞー」
ベアトリス「それが……すこし不可解なことが起こってるんだよね」
????「どしたー?」
言葉は幼いが……ちゃんとしてるのだろうか。
????「メアリーのところにしゅっぱつーむぎゅう」
ガラスにぶつかっていた、本当に強いのか?」
ベアトリス「ここにいるぞ……だよな?マリー」
マリー「そうだけど……すごい鼻血出てるけど、大丈夫?」
????「この程度なんとか大丈夫」
根性だけはいっちょ前だけど……
????「大丈夫、魔力は安定してる……けどどうして暴走しちゃったのかな」
エルメス「あー、いたー」
マリー「どこ行ってたの?」
エルメス「そのことなんだけどね……戦闘したところにこの首輪みたいなものが落ちてたんだけど……私にはわからないんだよねー」
????「……なんでこの人がいるの?」
エルメス「いいじゃないの、自由に生きても……」
グラシー「……おお、ガルシアじゃないか……どうした?それにマリー、背中凄いことになってるけど……追突された?」
マリー「おかげさまでね」
ガルシア「これ束縛の首輪だね、誰がかけたか、私にはわからないけどね」
マリー「……誰かがこれを付けたってわけか……心当たりある?」
ガルシア「いや……今のところは」
ベアトリス「私のギルドで情報提供を呼び掛けてみる……」
そしてベアトリスは王国に飛んだ。
エルメス「……よほどアレを起こしたいようだな」
グラシー「そのようだな……」
マリー「ワルプルギス……それだけは……阻止しないと」
ガルシア「それとメアリー、前会ったときとレベルが違う、吸われたか……そこのヴァンパイア、レベルは吸えないよな?」
マリー「吸えるのは魔力だけだよ……」
グラシー「そうだな……っとベアトリスが帰ってきた」
ベアトリス「一旦紙に書いてギルドに貼ってきた、それで話は進展した?」
グラシー「いえ、なにも」
ガルシア「私は帰るけど……何かあったらいってよね」
そして飛んでいった。
ガルシア「いてっ……空開けときなさいよね!」
グラシー「なんだあの生意気な天使は」
エルメス「あーあ、純潔奪いたかったな」
グラシー「やめときなさい、報復が来るわよ」
ベアトリス「……今日はここに泊まってもいい?」
マリー「いいけど……というかここに住んでもいいけど……荒らさないでね……」
エルメス「やったぜぇ!!!」
グラシー「……いいんですかね」
マリー「ええ、物心が変わったんだ」
今まで拒んでたけど、どんどん受け入れていかないと。
ベアトリス「それじゃ……ダブルベッドだね!」
マリー「……そのダブルベッドは誰と寝るんだ……?」
ベアトリス「わからないの?あなたとよ」
マリー「……ダブルベッドあったっけな」
そしてダブルベッドを探し、組み立てた。
ベアトリス「お休み……!」
マリー「私も寝るか……」
グラシー「私は……どうしよ」
エルメス「私がいるでしょ……」
グラシー「どうやら逃れられないのでしょうか」
そしてエルメスと寝るグラシーであった。
エルメス「……にゃふふ」
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