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開かない閉じてしまう

作者: ひらかまな

一場面からスタートする現実と言う名の物語

鍵はそこにあるのに


開かない閉じてしまう


可能性を失うかもしれないのに


開かない閉じてしまう


鍵はそこにあるのに


開かないそして閉じてしまう


開ければいいのに


もしそれが良いもので


幸せになれるなら


開ければいいのに


なぜ閉じてしまうの


開ければいいのに


開かない閉じてしまう


返って頑なに


開ければいいのに


そのように私は見えるのに


あなたからは


閉じる方がよかったのかな


閉じてしまう可能性


開かないあなたの心からは


薔薇の香りは漂うのにもかかわらず


いくつかの煌めいて光る可能性を確かに鼓動として感じはするのに


閉じてしまうの


あまりにそれは勿体ないと思う


なのに閉じてしまうその可能性を


どうか私に開かせてください


優しくあなたを心の底から労り大切にするから


開かない閉じてしまう


その可能性を


開けるかどうかはあなたが決めて


後は上手く流れを作るから


可能性を上手に開かせて


そして一緒に喜びましょう、あなたの心細い心の底を明るく照らし


可能性を大きく広げ


この暗がりの中、流れをどうぞ変えていきましょう


未来のために。





お読み下さり、ありがとうございます。

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