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68.クロノ大闘技大会本戦⑦


覇王の資質...。また一つ謎のスキルを覚えたな...。


「よくは分からないけど、とにかく強そうなスキルね...」


「うん...。効果を見ても分からないの止めて欲しいなぁ...」


使うのに少し躊躇する。


「というかそもそも"使う"スキルなのかな...?」


「うーん。折角覚えたんだから、使わないよりは使ってみたら?ピンチの時にいきなり分からない物を使うよりは、平時の今使って効果を把握しておいた方がいいと思うわよ?」


「...それもそうか。よし、それじゃローザ、念のため少し離れいて」


「あ、うん」


そう言ってローザは俺から距離を取る。


「いくぞ!覇王の証!」



...


...


...



何も起こらない...。


「シュン!どう?何か起きた?」


言いながらローザが近寄る。


「いや、ご覧の通り何も...」


「内面的な何かは?力が漲ってきたとか、湧き上がる何かを感じるとか」


「うーん、それが、本当に全く何も感じないんだ...」


「そっかー、どういう事なんだろ?」


「もしかするとパッシブで何かの効果が発揮されているのかも」


「じゃあ...、例えば何か敵のスキルが効かないとか、そんな感じ?」


「多分ね。一応使ったし、そのうち分かる時が来るかも」


「それもそうね。それじゃその時のお楽しみってことにしておきましょ」


「うん」


結局この場では覇王の証のスキル効果は不明のままだった。


「黄金魚、叩きでも結構簡単に倒せるようになったから、もう少し倒そうかな?」


「そうね。さっきは一匹倒すのも数分だったんじゃないの?」


「かも。あ、ところでさ、ステータスのマックス値って255?」


「どうかしら?っていうかそもそもステータスって数値で表されるの?バルカンの腕輪でもそこまでは分からなかったような...」


「あ、そうか。俺は自分のステータスが数値で見られるんだけど、攻撃力と素早さが両方255なんだ。HPとMPも最大値まで行ったっぽいんだよなー」


「そうなんだ!おめでとう。...もしかしたらユーバーなら分かるかもね」


「ありがとう。そうだね。まあ、でも、忙しい所通信するのもなんだし、後で会った時にでも聞いてみるかな」


そして俺はLvを上げるべく黄金魚叩き作業に戻る。


ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!


レベルが上がった!


レベルが上がった!


ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!


レベルが上がった!


レベルが上がった!


ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!


レベルが上がった!


レベルが上がった!


凄いな...。99まですんなり行きそうな勢いだ。


結局その日はローザと同じ63までレベルを上げたが、最大値まで上がったと思われるステータスはやはりそれ以上上がらず、新たにスキルや魔法も覚える事も無く、少し残念に思いながらもその日の討伐作業を終えた。





名前:シュン

種族:人間

職業:無し

冒険者ランク:F

称号:神童

LV:63

HP:9999/9999

MP:999/999


力:255

素早さ:255

耐久力:255

知能:244

精神力:251


スキル

アクティブ:衝波斬 鑑定Ⅱ 観察眼Ⅱ 獄炎玉 剛雷撃


パッシブ:感知Ⅱ 毒耐性向上 麻痺耐性向上

MP自然回復 鋼の心 剣技マスタリー 金剛


特殊:浄化 魔笛Ⅱ 属性付与 瞬間移動Ⅱ ゼログラビティⅡ 次元の扉 覇王の証


魔法:キュアー ヒール

フレイム ウォータ ライトニング アイス

ソウルイーター シールド 通信Ⅱ エデン

フレイムサークル ウォータスプラッシュ ライトニングバースト アイスウォール


召喚魔法:槍千本 怒りの鉄槌


天啓:オールスキル オールマジック エターナルフォース







お読みいただきありがとうございます。

決勝戦まで少し入ろうと思ってたのですが、予想より長くなってしまったので一度投稿しました。


次の投稿は早目にします!


次回いよいよ決勝戦です!

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