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67.クロノ大闘技大会本戦⑥


「槍千本!」


ズガガガガガガガガガガガガガガガ!


本日二発目の槍千本で二匹目の黄金魚を狩る。


レベルが上がった!

スキル:剣技の心得のレベルが上がった!

剣技の心得は剣技マスタリーになった!


レベルが上がった!

スキル:防御の心得のレベルが上がった!

防御の心得は金剛になった!



よしよし、狙い通りだぞ。

今日の一匹目を倒した時にレベルが2上がり、武器の扱いが達人級になる剣技の心得と、自分の身体の防御力を上昇させる防御の心得を覚えた。


そして今二匹目を倒し、それぞれがより強力になったようだ。


予選会から本戦までの間に、槍千本と叩きで黄金魚を何匹か倒していた俺は、新しいスキルや魔法は覚えなかったものの、Lv54まで上がっていた。


どれ、レベルが上がったスキル効果は、と...。



パッシブスキル

・剣技マスタリー

効果:武器の扱いが人の域を超える


パッシブスキル

・金剛

効果:自身の肉体の防御力が人の域を超える



人の域を超えるって...

具体的にどのくらいなのだろう...?


覚えたスキルと効果をローザにも伝え、基本ステータスを更に少しでも上げるべく、夜まで黄金魚を叩くことにした。


「はあ、またあの作業をやるのか...」


反撃や回避をする相手に1000回攻撃を当てるのは予想以上に骨が折れた。


「何贅沢言ってるのよ。普通に魔物を倒してたらもうこのくらいのレベルだと、1上げるだけでも相当大変なのよ?」


「うん。まあ、そうだね...」


一瞬、経験値がそこそこの敵を魔笛で集めて獄炎玉で一網打尽にするという、今までやってきた方法でも良いのではないかと思ったが、この付近にどんな魔物が多くいるのかも分からないし、経験値がそこそこの敵も分からないので頑張って叩いて倒すことにする。


「そうよ。ほら、早く行ってきなって!」


ローザに急かされ、川の中で群れている黄金魚の中の一匹を衝波斬でおびき寄せる。


「衝波斬!」


ザンッ!


「キシャーッ!」


ビチビチッ!


そして、丘に上がって来た一匹を叩く。


ガッ!ガッ!ガガガッ!ガッ!


「あれ!?なんだこの手数!」


ドガガガガガガガガガガガガ!


剣技マスタリーの恩恵か、明らかに今までより叩く速度が速くなっている。


「おぉぉぉ!これならこの間よりだいぶ早く終わりそうだ!」


「シュン!凄いじゃない!」


「あはは!これは楽しいかも!そうだ!もしかして」


俺は一旦攻撃の手を止め、黄金魚の攻撃をわざと受けてみた。


ドッ!


地面を跳ねた黄金魚が腕に噛みついてきたが、全く痛みを感じない。


「おぉぉ、これが金剛か!凄いぞ!」


黄金魚の口には鋭利な牙がいくつもついているが噛み跡すら残っていない。

Lv30の敵なので、攻撃力もそこそこあるはずだが...。


「これは回避とか防御を気にしなくて良い分、攻撃に集中できるな」


ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!


絶え間なく黄金魚を叩き続けていると、程なくして黄金魚が息絶えた。


レベルが上がった!


レベルが上がった!

特殊スキル:覇王の証を覚えた!


「えっ!?」


「シュン、どうしたの?」


「いや...なんか、変なスキルを覚えた...」


「?」



特殊スキル

・覇王の証

効果:覇王となる資質を持つ者の証



***



名前:シュン

種族:人間

職業:無し

冒険者ランク:F

称号:神童

LV:56

HP:9999/9999

MP:999/999


力:255

素早さ:255

耐久力:242

知能:204

精神力:215


スキル

アクティブ:衝波斬 鑑定Ⅱ 観察眼Ⅱ 獄炎玉 剛雷撃


パッシブ:感知Ⅱ 毒耐性向上 麻痺耐性向上

MP自然回復 鋼の心 剣技マスタリー 金剛


特殊:浄化 魔笛Ⅱ 属性付与 瞬間移動Ⅱ ゼログラビティⅡ 次元の扉 覇王の証


魔法:キュアー ヒール

フレイム ウォータ ライトニング アイス

ソウルイーター シールド 通信Ⅱ エデン

フレイムサークル ウォータスプラッシュ ライトニングバースト アイスウォール


召喚魔法:槍千本 怒りの鉄槌


天啓:オールスキル オールマジック エターナルフォース





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