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4、能力確認

少し短いですが


「この世界に来た時に人と通り確認してあったけど、昨日見たいなことがあったに手間取っていたら

できることもできなくなってしまうから、ちゃんとできることの確認はしないといけないわね」


___


まず重要なのはスキル【星神】ね詳しい説明は・・・


星神・・・・数多の星たちを操り統べる存在

スキルとして格が落とされたことによりほとんどの権能が使用不可になっており

また使用できる権限もかなり弱体化されている、それでも星神は神の中でかなりの上位に

位置する最上級神制限されてなお下級神と対等に渡り合えるほどの力を持つ(使用者の適性にもよる)


ステラの星神適性______最高(このために生まれてきたといっても過言ではないレベル)


《権能≫

星視・・・星々を通して見ることができる、倍率角度は自由自在(屋内や屋根のある場所、地下などは見ることができない、あくまで宇宙にある星から見るため)

星魔法・・・星にまつわる魔法を使うことができる(弱体済み)昨日ステラが猪の魔物を倒すのに

使ったのもこの魔法

星座による魔法の記録・・・既存の魔法を星座として登録しその星座を描くことによって瞬時に発動できるようになる(本来魔法は魔法陣を作成し詠唱しなければいけない、それを全て省略し素早く魔法を発動できる


《使用不能権限≫

たくさん・・・




これで一部とか最上級神えげつないわね・・・・星座による魔法の記録は前はなかったから

昨日追加された奴ね、星視まだ試してなかったのよね・・・・


・・・うっわ何これすっごいわね、イメージ的には衛星写真で惑星全体が見えて更に縮小も拡大も思いのままでめちゃくちゃ解像度いい感じ?道端に落ちてる小石が鮮明に見える・・・



あ、ここ戦争してる・・・


あ、なんか路地裏で人がぼこぼこにされてる・・・


あ、人が魔物に襲われてる・・・別に助けないけど


どうも、神様のおかげで人が死んだぐらいじゃ全然なにも思わなくなってるみたいなのよね

そうでもなきゃこの世界では生きていけないってことなんでしょうけど

まあ目の前で、起こってるならまだもわざわざ、遠くの人を助けようとは思わないわね

別に、人間なんてこの世界に住む一種族なんだし


む、しばらく観察していて気付いたのだけれどほんとにこの森は危険が多いみたいね

魔物はこの森では最弱でも他の森へ行けば最強レベル、地面は堅く木々もまるで合金のように堅牢

この森に住む者がいないのも納得ね・・・訂正エルフらしき人影を見つけたわ


「ニコラこの森って危険じゃなかったの?私以外にも住んでる人がいるみたいなんだけど」


『ん?・・・ああエルフの方々ですね以前偵察らしき方を見かけました

その方も粗方大樹を観察しただけで帰って行きましたが』


「その時会話したの?」


『いえ、会話できるほどの余力がありませんでしたから、エルフの方々は精霊を見えるかたが多いはずなのでこちらのことは見えていたと思いますが』


「そう、ありがとう」


『はい』


ニコラは返事をすると再び静かにステラの後ろで控える


とにかくこれからの生活目標を決めないとね・・・・


とりあえず必要なのは食料かしら、私は別に必要ないのだけれど合って困るものではないし


人里は・・・・結構距離があるわね、川は比較的近くにあると、そうね次は畑を作りましょうか


あとやることは、魔法開発かしら星魔法は権能だから魔力を使わずに使えるけど

他の属性魔法は普通に魔力を使うからね、まあほとんど魔力は無限って言ってもいいほどなのだけど

この書き方だと、ほしい魔法がなければ作れば既存の魔法になると思うし


ということで今日は中途半端な時間なことだし、魔法を研究しますか












『ステラ様夜です、そろそろ御就寝なさった方がよろしいかと』


「もうそんな時間になっていたのね、おもわず集中していたら・・・というかニコラは

ずっとそこにいたの?」


『いいえ?子精霊たちの世話もしていましたが』


「そうよかった、無駄に時間を過ごさせてしまったかと思って心配したわ」


『そんなことはございません、私はステラ様のお近くにいられるだけで幸せでございます』


「そう?そう言ってくれると嬉しいわ、これからも一緒にいてくれると嬉しいわ

いくら人間からは外れたとはいえ、独り孤独はさみしいもの」


『ええ、喜んで』


ニコラが最高の笑顔で微笑んでくれる


「ニコラこっちにきてちょうだい」


『なんでしょうか』


「ぎゅううう」


ニコラを後ろから抱き締めそのまま寝床に倒れる


『す、ステラ様?』


「今日は、一緒に寝ましょ?だめ?」


『///その笑顔は反則です・・・もちろんいいに決まってるじゃないですか』


「そう!よかった、それじゃあニコラお休み」


『はい、ステラ様もお休みなさいませ』


しばらくすると大樹の穴の中からは二人分の寝息が聞こえてきていた





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