表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/381

ごみ掃除

シンの実力について、俺が密かにそう思っているなか、


〈先程のリカお姉ちゃん、すごぉいです!!


〈ちょ、ちょっとリカ!!なんでさっきあんなことしちゃったの!?


<あれは仕留めるべき>


〈いやぁ、一度やってみたかったんだよねぇ~~~反省も後悔もしていない・・・あるのは快感♪


〈快感ってあれで快感得ちゃったらただの変態でしょ!?っていうかあんたには女子としての羞恥心ってもんがないの!?


〈羞恥心なんて持ったら、負けだと思っている(キリッ!!)


〈いやいや!!そんな格好良く言っても、格好つかないわよ!!


〈流石師匠!!勉強になります!!


〈サラ!?絶対それは学んじゃいけないことだと思うよ!!


〈よし!!サラ!!昼間、オレが教えた千鳥流しを男湯にブチこめ!!


〈わかりました!!師匠!!


〈やめぇぇぇい×7!!


・・・女湯の方からそう話をするリカ達の声が聞こえてきた・・・


ん?っていうかちょっと待て。今、ユニの声もしなかったか?え?なに?もしかして今、ユニも一緒に入っているの?


(おうよ♪今、ユニも一緒に入ってるぜ♪因みに、そっちのバカ(変態)二人はしっかりとユニの裸を見てるぜ♪)


「・・・」プッツン


リカからの“念話”を受け取った瞬間、俺の中で何かが一瞬にして切れる。

もうリカがやった壁越しでの読心などどうでもいい。

大切な(ユニ)の肌を見やがったゴミ共を掃除せねば・・・


「シン……マリアン…リンク……」


「なんだ?カズト。」


「・・・なに・・・?」


カズト「ちょっとこの風呂場に血の雨を降らせることになりそうだから……先に謝っておくごめん……」ザパァ


シンとリンク、マリアンにそう言っておきながら、俺は湯船から出て、血の海に未だに浸かっているゴミ共の方へ向かう。


「「・・・うっ・・・うぅ・・・」」


そんななか、ゴミ共は意識を取り戻す。


「「ッ!?」」ザパァ


が、自分達の方へ近づいてくる俺の姿を見た瞬間、二人共、すぐさま血の海から立ち上がる。


「か、カズト!?ど、どうしたんだ!?おい!!」


「な、なんかすげぇヤバい“オーラ”が出てるんだけど!?」


血の海から立ち上がった後、ゴミ共は自分達に近づいてくる俺に対し、全身から震え上がりながらそう尋ねてくる。



「・・・この眼を見ろ・・・」


とりあえず俺は甕速日神に開眼した。



「ちょっ!?おまっ!?それって!?」


「?」


アハハハ。ナンカゴミ共ガ言ッテルケド、無視する。


「大丈夫。痛イノハないから。スグニ楽二ナルカラ。」ニッコリ


「「ヒィッ!?」」ガタガタブルブル


俺が満面の笑顔(目は一切笑っていない)でそう言ったのに対し、ゴミ共は一層震え上がる。


ソレジャア逝コウカ・・・


カズト「少彦名神すくなひこな


左目の瞳術。幻術で、空間も時間も質量も、全てカズトが支配する精神世界に引きずり込む。時間すら支配するため、通常の幻術とは違い現実世界の一瞬でダメージを体感してしまう。

今回は阿部さんに襲われる夢を見てもらった。


「「ぎゃああぁあああぁぁあぁぁあぁぁぁああぁーーーっ!!!」」


こうしてユニの肌を見やがった悪は滅びた。


そうして俺に掃除されたゴミ共(フレイとグレン君)は

幻覚から目を覚ました。

その後、風呂場から上がった後、女子達からのO☆HA☆NA☆SHIを受け、後から話を聞いたエルザさん、アルさんからもお仕置きを受けた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
感想をお願いします
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ