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風呂での出来事(聖戦)

その後……皆で仲良く夕食を食べ、今は入浴タイム


フレイ「なぁ女湯、覗かね?」


そして、こんなことを言う変態(バカ)がここに一人。


カズト「断る。」


リンク「興味ない……」


クロス「逝くなら一人で逝け。変態。」

(覗きなんてしたら、フェルトに何されるか、わかったもんじゃない。)


シン「行くんじゃねぇ変態がぁ」


グレン「俺は行くぜ!!同士(フレイ)よ!!」


そんなバカ(フレイ)に対し、上から俺、リンク、クロス、シン、グレン君がそう言う。


っていうかグレン君もバカ(変態)だったみたいですね。うん。


フレイ「よし!!じゃあ行くか!!同士(グレン)よ!!」


グレン「あぁ!!覗きは男の性、ロマンだぜ!!」


そう言ってさっそく男湯と女湯を隔てる壁をよじ登り始めるバカ(変態)二人。


まぁ、多分この後、女湯から飛んできた魔法やらなんやらで撃墜されるのがオチなんだろうなぁ・・・


〈幸せご褒美(ハラリ)一人1000万ミルドだぜ♪


「「ぐはああぁあぁぁあああぁあぁぁぁああぁああぁーーーっ!!?」」ブシャアアアッ!!


次の瞬間、女湯の方から楽しそうな感じでそう言うリカの声が聞こえたかと思ったら、バカ(変態)二人が鼻血を吹き出しながら撃墜した・・・


お陰でバカ(変態)二人が落ちた風呂場の湯船がすっかり真っ赤っかの血の海になっちゃってるし・・・


リンク「うわぁ……もうあそこの湯船には……浸かれないな……」


リンク「後で・・・アルさんと・・・エルザさんに・・・シバいて・・・貰う・・・」


クロス「いやいや。その前に女子達があいつらをシバくだろ。多分。」


シン「まったく……これが友人なんて信じられんな」


因みに、リンク、マリア、シンはバカ(変態)二人が血の海にした湯船とは違う湯船に浸かっています。

クロス「ところでさ。カズト。」


カズト「なんだ?マリアン。」


クロス「・・・その身体の傷はどうしたんだ?」


俺の身体の至るところにある傷は転生前に神との修行で負傷した古傷を見ながら、マリアンは真剣な表情でそう聞いてくる。


まぁ、こんな傷だらけの身体を見たら、誰だって疑問くらい持つか・・・


カズト「この世界に来る前に神との修行でこの傷はその時に付いたものだ・・・今のこの力は仮初めの力だ。だから今でも修行は怠っていない。」

「「!?」」


俺の言葉を聞いた瞬間、リンクとマリアン、カミノは驚愕の表情を浮かべる。


シン「これ……全部がそうなのか!?」


カズト「あぁ。まぁな。」


リンク「いくつか……致命傷になる……傷もある……」


カズト「まぁ、実際何度か死にかけたしな。」


今となっては良い思い出だ。


リンク「強い……訳だ……納得」


シン「俺ももう少し頑張んないとな・・・」


俺の言葉を聞いた後、リンクは納得したような表情を浮かべながらそう言い、シンは若干肩を落としながらそう言う。

まぁ、シンは肩を落とさなくても、十分強いと思うぞ?

今では、膨大過ぎる自分の魔力をきちんとコントロールして抑えているし。

勇者としての修行の間、動きとか結構様になっているらしいしね。

え?なんでシンの勇者としての修行風景を知っているんだって?

望遠の炎で時々確認してるからな

ここで一応友人として言っておこう。

マリアは別に、弱くはない!!

シンはチートだけどな


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