さぁ突入の合図を
~シェリカside~
イロハたちと……別れたとき……捕まってしまった
「うっ・・・うぅ・・・お母さん・・・お父さん・・・お姉ちゃん・・・」
私の隣には……さっきからそうやって……泣く……黄色髪の幼女……
隅には……虚ろな目をしている……金色の髪……の女の子……目を閉じて落ち着いて気品のある青髪の女の子
「オラァッ!!出せや!!ゴラァァァッ!!!」
ガンガンガンッ!!
鉄格子近くには……黒髪の女の子が……枷を着けられた……両足で鉄格子を……蹴っている……
心なしか鉄格子が……若干歪んでいる……
とまぁこうも……違う三者三様の……反応を……見たら冷静にも……なるよ
とまぁそんな……ことを思っていると……
ガチャッ!!
「おい。生け贄共……喜べ。悪魔への供物になる時間だ」
ハゲのムキムキの……男が下衆な……笑みを浮かべてきた……
「次はてめぇだってよ。」ガッ!!
「あっ!?」
男はそう……言うと一人の……金髪の……女の子の……髪を掴んできた……
「痛い痛い!!髪を引っ張らないで!!」
「おい!!乱暴は止めろ!!」
さっきの黒髪の子が……そう……言ったら
「うっせぇ!!このガキ!!」
男がそう言って……拳を……振り上げた……その時
「生け贄になるのはてめぇだ」
「「「!?」」」
突然何処からか……漆黒の騎士が……そう言って出てきた
「「「・・・」」」
突然の騎士の……登場にその場は……静まり……かえる が……
「・・・ダ・・・」
「ん?」
「ダ○スベ○ダーーー!!キターーーヾ(=^▽^=)ノ!!!」
バキィィィンッ!!
さっきの……黒髪の子が……騎士を見ながら……そう言って両手と……両足の枷を……力強くで……壊した
余裕あったじゃん……




