討伐Ⅱ
進むにつれ死臭が強くなる。そして左右に別れる通路が現れた。カズトは目を瞑り遺跡内部の情報にアクセスし、その情報を地図化する。右に行けばゴブリンたちの汚物部屋と6つ生存反応とゴブリンがあった。左は地下に繋がる通路に大広間があり、そこに無数のゴブリン反応と未確認反応が記されていた。まずはパーティーの生存反応に向かうことにしたカズトは突き進む。扉をぶち破ると、女性パーティーらはゴブリンに犯されている最中だったため、カズトは怒りを露にし、直ぐ様ゴブリンを排除した。
カズト「大丈夫か…」
鎖に繋がれていた女性パーティーらは錯乱し声もあげられない状態で正常ではなかった。しかも犯され続けられていたため孕んでいた。
カズト「楽にしてやる」
癒の炎と眠の炎、孕んでいるお腹に破壊の炎を灯し、寝かせてやった。
「あ、ありがトウ」
微かな声をだした女性は眠りに着いた。ギルドマスターに念話で説明し、空間の炎にてギルドに繋げ送る。
その作業が済み、カズトの目が変わる。完全にすべてを殺す目になった。
カズト「まぁ弱肉強食の世界ならと思ってはいたがここまでとな」
空間の炎で大広間まで繋げるとそこには数百のゴブリンが待ち構えていた。カズトを見た瞬間に全員が襲いかかってきた。
カズト「腐炎」
大広間全体に炎を垂れ流すとゴブリンらは腐り落ちた。さっさと終わりにしたカズトはもうひとつの反応があるさらに奥に進んでいく。




