プロローグⅡ
あーなるほど。つまり・・・
「オマエのセイカ♪」
ゴキッ!!
「あれ?和人君。儂の腕が曲がっちゃいけない方に曲がってるんだけど?」
「気ニするな♪神ノ身体ノ柔軟性ヲ調ベルダケダカラ♪」
「ちょっ待ってくださいベキッあ。今度はベキッっていっブチチッって!?今度はブチチッっていっちゃった!?本来人体から鳴っちゃいけない音が鳴ったよ!?ねぇ!?」
「アハハ♪神ダカラ大丈夫♪」
「全然大丈夫じゃなアーーーッ!!!」
和人は神を素材に巨大肉団子を作った!!
でも持ち物が一杯だ!!
和人は肉団子を三途の川に捨てた
「さて。これからどうするか・・・とりあえず別の神を探して転生でもお願いして」
「君は転生できんよ。」
「チッもう復活したか。」
「ヒドッ!?でも転生はできないけど、勇者と同じ世界へは行けるよ。しかも欲しい能力や武器もあげるし。」
「マジ!?」
「まじまじ。まぁ、儂に落ち度がある訳じゃからそれぐらいはするよ。」
「じゃあ全属性を魔力の変わりに炎で使えるようにして。」
「それだと魔力は要らないの?」
「それは属性の炎で代用する。」
「なんで?」
「そっちのほうが燃えるでしょ」
「武器はどうする?」
「そうだな・・・刀で」
「具体的には?」
「思ったことを出せるように」
「何か能力でも付ける?」
「え?いらない」
「そうか」
「OK。見た目はどうする?」
「別に。普通でいいよ。普通で。」
「そっちの欲はないんだね。」
「どうせ向こうに行ったら主人公は俺じゃない……脇役に徹するよ。できるだけ平和に生きたいし。能力にしたって生き延びるためだよ。」
「じゃあさっそく向こうに送るよ。着いたら能力とデバイスが手に入るから。バッハッハァーイ♪」
クパァ
「(οдО;)!!」
なんてことでしょう。俺の足元にスキマが・・・
「って!!魔法陣の次はスキマかよぉぉぉ・・・」
そう言っている間に僕はスキマに落ちた・・・
「あっそれと君は使い魔として呼ばれるからね それまでは他の神から修行してもらうからね」
「なんだと」