表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
192/381

目覚め

水槽の中でようやく目覚めた魔王『イーデリア』は自ら水槽を壊し出てきた。そこには1位のディアゴが膝を付いていた。


イーデリア

『ディアゴが久しいの』

ディアゴ

「魔王さま……」

イーデリア

『私が寝ている間職務を全うしてくれたようだな』

ディアゴ

「滅相もごさいません」

イーデリア

『500年前は勇者にしてやられ……200年前にはあの小賢しい小僧と小娘に消滅させられた。復活までに時間は掛かったがその奴等も居なくなった。今度はこちらから仕掛けるときだ。』

ディアゴ

「そう思い……クーデリア小国をシェイラとメイラデイールの二人で滅ぼしました。」

イーデリア

『そうかあの二人がなぁ……月日は早いものだ。私も力を付けて1ヶ月後に忌々しいアルカディア王国を滅ぼしてやる』

ディアゴ

「御意……部隊を編成いたします」


イーデリアは玉座に座ると魔人将が膝をついた。

ハザマも膝を付き、顔を下ろす。そしてニヤリと笑いながらイーデリアの話を聞いていた。自分が操り人形とも知らずに……


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
感想をお願いします
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ