再びⅡ
シン「こんの…【混沌斬】!!」
痺れを切らしてシンは至近距離で灰色の光線を放ってくる
カズト「おっと、守護の炎【アブソリュート・プロテクト】」
俺は守護の炎の防御膜を発動し、薄く光の膜を纏い、灰色の光線はその膜に触れた瞬間弾け飛ぶ
シン「何で消滅しねえんだよ……」
カズト「そりゃ、防御に特化した守護の最大防御魔法だからな。そう簡単に破られたら困る」
辟易しながら言うシンに俺はそう言って大きく後ろに跳んで距離をとる
シン「だからチートの相手は嫌になるんだよ……【混沌砲】【光波】」
シンがここぞとばかりに灰色の光線と光色の波動を大量に放ってくる
カズト「見境無しか!影の炎『影喰』」
俺はシンが放った魔法を影が直撃し喰らった。
「マジかよ……」
そして俺が放った攻撃はシンが放った魔法を全て相殺してしまった
カズト「もっと面白いもんを見せてやるよ。嵐の炎『【紅蓮竜巻】』」
俺は紅蓮の巨大な竜巻を起こす
「ちょっ!これは!?」
「チートに常識が通じるとでも?」
「くっそ!混沌魔法『【混沌鎧】』!!」
シンは灰色の魔力の鎧を纏い、竜巻に巻き込まれる
分解作用を消滅作用がある鎧で相殺する気か