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勇者と守護者再び
カズトSide
カズト「お、あっちは終わったか。
さすがにアキと組ませるのはやりすぎだったかな?」
「そう…だな!」
カズト「ふーむ、しかしアキの能力が巻き込まれ補正ある二人に有効だったのは予想外だったな」
シン「このっ!いい、加減、当りやがれ!!」
カズト「ヤダね、それ当たったらローブ消えるじゃねえか。
顔バレしたくないんだよ」
シンが高速で振ってくる二本の刀を躱しながら話す
さっきからちょいちょいシンのセリフが途切れたのはコレが原因だ
カズト「ちゃっかり混沌の属性付加までしやがって。
全部きっちり躱さないとじゃねえか」
まあこの程度避けるのなんて寝ながらでも出来るくらい簡単だが
サクヤ『なんで当たらへんのぉ』
カズト「ほれほれ」
タナトス(剣)とルー(剣)でシンがギリギリ躱せる速度で攻撃しておちょくる
「くっ!このっ…!腹立つなコイツ!!」
効果はあったらしく、シンは激おこぷんぷん丸に
カズト「ねえねえ、今どんな気持ち?攻撃を楽々避けられてしかもおちょくられてるってどんな気持ち?」
そして俺は更におちょくる
ハハッ、これ結構楽しい←