生徒会執行
生徒会室ではサクラノ元会長からヒナ新会長に引き継ぎ式が行われていた。ホワイト学園長は笑いながら話をしていた。そしてコリー書記はそのまま在籍し、イロハとマリアは庶務に。何故かイリヤが辞退してフェルト姫が会計となり、カズトが副会長となった。リカは風紀委員長として活躍している。
新生生徒会執行部が開始となった。前会長サクラノが溜めていた書類を必死になって処理していた。学園の雑務から来年度の予算案など様々である。カズトは2時間で1週間分の仕事を終わらした。脳をフル回転して終わらした。普通の人間ならパンクする。
カズト「ヒナ会長お茶です。」
ヒナ「あらありがとう……ん!美味しいどこの茶葉?」
カズト「あぁそれは部屋の一室を改造して造ってるんですよ」
そうカズトは寮の部屋の一室を『世界』の炎にて創造して農耕や畑……動物などがおり、もう1つの世界として出来上がっていた。
閑話休題……しかし書類の量が半端ない。なぜ生徒会が教師の人事異動やら編入試験の試みや新入生の学園案内を造るのか不思議であった。ヒナ会長に尋ねたところなんでも昔からそうだったと言われた。
そして……下校時刻となりようやく皆の書類は終わっていた。フェルトはお金の計算が早く1時間で終わっていた。