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動き出す者

魔王城では、定例会議ジェネックスギスが行われていた。


ディアゴ

「魔王様がもうじきお目覚めになられる。」


魔王は500年前の大戦により二人の魔導師により核だけを残し消滅させられた。復活まで残り2ヶ月となっている。復活しても目覚めるだけで動けるわけではない。軍備を整える準備をしいつでも出陣できるよう調整をしている。


シェイラ

「へぇやっと目覚めるんだね。」

ゾォディオ

「ハザマさんとミュートは知りませんよね」


序列8位

空間使い(ミュンヘンマスター)

ミュート・リッパー

任務遂行のためならなんでもするダークエルフ族の生き残り

序列5位

未来攻撃使い

ハザマ


ハザマ

「魔王さんなら知ってますよぉ。この城の書庫で文献よんだんでねぇ」

ゾォディオ

「また入られたんですか……駄目って言ってるでしょ」

ハザマ

「僕の勝手でしょに」

ディアゴ

「それはもういい……そろそろ我らも動き出す。挨拶代わりにシェイラとメイラデイールで……まずはクーデリア小国を滅ぼしてこい」

シェイラ

「いいのいいの!殲滅しても!」

シェイラは嬉しそうにディアゴに訪ねる。


ディアゴ

「問題はない。しくじるなよ」

メイラデイール

「了解だ」


会議は終了し解散となった。しかしハザマはある部屋に来ていた。扉を開けると水槽に体全体を浸けて眠っている青年がいた。


ハザマ

「物語は終わりにはさせませんでぇ……これよりおもろくしなきゃなかんよぉ……君には暴れてもらわんと困りはるんでね」


ハザマは手から寄生虫を出して『未来』の力にてその青年の体に入り込ませた。馴染むまでは時間が掛かる。そういう魔法を掛けた。帽子を深く被り、ニヤリと笑いながら部屋を退出していった。

ハザマは何を考えているのかわからなかった。

魔人の仲間でも人間の仲間でもなければ果たして……


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