表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/381

戦闘Ⅱ

~イロハside~




爆風が吹き荒れる中、たらりと冷や汗が流れる。特に黒騎士は種族の中でもトップクラスに入る。長年ギルドの依頼で生活費を稼いでいる私でも単独撃破は出来ない。



そのため、私は使い魔であるカズトに任せた(というより押し付けた)。だが、開始早々に別の事に気を取られていた彼は先制を許してしまった。



彼の種族はわからないままだけど教えてくれるよね



狐「ふはははっ!どうだ、これが僕の使い魔だ!!勝てまい!!」



イロハ「……カズト」





思わず小さく彼の名前を呟く。彼と呼ぶよりもこっちのほうが良いかも…



ほどなくして、黒騎士の攻撃が止んだが、爆煙でカズトの姿は見えない。ブータンが再び声を上げる。





狐「どうだ!落ちこぼれに召喚されたことを悔いるがいい!!」





カズト「言いたいことは、それだけ?」





ブータンの言葉に、落ち着いたカズトの声が答えた。同時に爆煙が晴れ、そこには、小さい剣で防いでいた。





「その程度の攻撃で、この僕がやられるはずがないよ」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
感想をお願いします
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ