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バカなんだろ

もうこれは戦争というべき戦いではなかった。従来であれば貴族が先導し兵を率いるものであったが今回の戦いはアルドノア帝国が太古の遺産『エグサム』を掘り出したこと、転成者による技術提供により1000年ものの進化をとげてしまった。そして近隣諸国を攻め落とし領土拡大していった。次の標的としたのは鬼人との戦いにより消耗したアルカディア王国となった。いつものように終結するはずが未知の武装した兵士に遅れをとっり状態は一変してしまった。


リカ「逝けよぉホーン!」

角型の追尾兵器を射出し、溢れる敵を一掃していく、リカ。逃げ行く敵をさらに一掃していった。

シェリカは城壁からグローブ型オプションワークス『暗糸くらいと』を装着し、糸魔法が組み込まれており自由自在に糸を操ることができる。敵の動きを止めたり装甲内に忍び込ませて破壊することもできる。暗殺者アサシンにクラスチェンジしたシェリカには敵はいなかった。さらに札をばら蒔き呪文を唱えたりしている。

カズトたちは転成者の載る殲滅者デストロイに向かう。雑魚兵士を一掃しながら殲滅者にマリアはワークスビットにてランダムに撃ち始める。殲滅者は勇敢なる盾と呼ばれる光のフィールドを発生させ屈折させた。


『はっはっ!!お前らのような雑魚は私……国栖稔くずみのる様の前にどつしようもなく慈悲をとうのだ』


リカ「なんなのあれ?痛たたた!痛すぎるよ!あの人」

カズト「中二病なんだろ。そっとしてやれ」


『うるさい!うるさーい』


カズトらの小言が聞こえたのか反抗してきた。国栖は全ての武装を放ち始める。隙だらけになりシンが一刀両断する。殲滅者は爆発を起こして消え去った。何かあると思いを構えていたがなにもなかった。


「「これだけ?」」


落胆した。転成者なら次があるとおもうんだがバカなんだろとカズトらはおもった。残党を倒そうと振り向いたときには既に終わっていた。


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