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目覚め

ホワイト「さてと君にはご退場願おうか……イロハ君の体から出ていって貰おうか!」


ホワイトは空を駆け上がりイロハに向かう。酒呑は拘束魔法をぶち破りホワイトと衝突する。衝撃波が生徒たちを襲う。


ホワイト「白炎壁」


白き炎で生徒たちを守る。これで気にせず戦えるので全力を出す。

二人は動きだす。残像が写りながら戦い始める。ホワイトもここで本調子の酒呑をやるのは骨が折れる。調子を取り戻す前に倒してしまおうと考えていた。


「鬼魔法…羅生門」


ホワイトの目の前に門が出現する。そして門が開くと無数の鬼が出てくる。白炎にてその鬼たちを燃やす。仕留め損ねた鬼らはホワイトに襲いかかる。その鬼らは銃弾の雨に貫かれ死滅した。その視線の先にはマリアが援護していた。ワークスビットを展開させ鬼の出現を阻止していた。


マリア「行って下さい学園長ここは俺が!」

ホワイト「任せるよマリア君」


鬼らを踏み台にして駆け上がると酒呑とぶつかり合う。本調子でない酒呑は学園長の攻撃を弾くばかりでいた。


ホワイト「どうしたの?」

「いや

鬼魔法…羅器門」


違う門が出現する。門が開くと次は無数の武器が顔を出していた。酒呑の合図で武器が射出される。

学園長の魔武器を召喚する。それはグローブだった。グローブの名前は『ハク』に炎を噴射し武器を避ける。炎心力

で動き回り酒呑に炎をぶつける。酒呑は吹き飛ぶ。ホワイトは右手を後ろにして噴射し始める。バランスを保ちながら左手を酒呑に照準を定め構える。左手に貯まった炎が一気に放つ。膨大な炎が酒呑に向かって放たれる。酒呑は防御膜を張り防ぐが破られ巻きこまれてしまった。煙とともに落ちてきたのは酒呑ではなかった。それはコーネリアだった。幻惑魔法にて酒呑に成り代わっていて身代わりとなった。ホワイトは酒呑を探す。上空に膨大な魔法を展開している酒呑がいた。


「コーネリアはよくやったよ駒として…安心して眠れ……滅却鬼クーインシー


強力な魔法を学園に向けて放った。ホワイトならば避けられるが、生徒たちを巻き込むわけにはいかなかった。両手を重ねて魔方陣を展開させる。


ホワイト「白喝采」


そしてその魔法を風圧にて押し潰す。威力が有りすぎて左腕が吹き飛ばして防ぐことができた。魔力が尽きたホワイトは落下していった。それを見たシュテンはニルスの魔力を感じて移動した。そして雨が降り始め、雨に打たれてマリアは自分が情けないと神終を投げ捨てて嘆いた。ほかの皆は痛みを堪えながら治療を行っていた。


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