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儀式Ⅷ
手から破壊の炎を先程バカにしてきたヤツに向かって砲撃した。もちろん当てないよ?当たったら確実に死ぬから。ギリッギリで当たらないコースで撃ってやる。
ドゴンッ!!
「……………」
わぁお……ヤツの後ろの地面が抉れた。ヤツの顔も血の気が引いてる。
「き、貴様っ!庶民のくせに貴族である僕に攻撃するとはどういうつもりだ!」
カズト「黙れ。外見でしか判断出来きぬ…愚か者め」
元の世界で色々な小説を読んだけどさ、やっぱり貴族って傲慢だね……
「…私の名前はイロハ・タチバナ。私と使い魔契約してくれる?」
カズト「イロハね。もちろんだ」
そっとイロハに近寄り、指をイロハの額に翳す。
カズト「『我、カズト・フィアンマは、イロハ・タチバナを主として共に生き、共に戦い、主の剣となり盾となることを誓う。この身、炎が朽ち消えるその時まで、主に尽くそう』」
お互いの右手甲に契約紋が刻まれる。形はあのアサリのマークが象られていた。
イロハ「これは?」
カズト「契約紋。俺との」
イロハ「…なんなのこれ?」
カズト「それは………」
カズト「『永遠の炎』というマークだ」




