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プロローグ

「う・・・ん?ここは・・・」


気が付くと俺は真っ白い部屋にいた。


「気が付いたようじゃな・・・」


「!?」


突然聞こえた声に振り向くと、


「クラウス?」


あの貧乏執事のあの上司だった


「誰じゃそいつはワシは神じゃよ」



すると背中から翼が生えた。


「……」


一気に神と名乗る奴の背後に周り、翼を引きちぎろうとした。


「痛い痛い痛い!」


「お前は子供かぁ」


翼を離して、頭に踵落としをかまして気絶させた。だが話は続かないので起きるまで待つことにした。


30分後……



「まったく……何するんじゃ」


「そこに翼があるから」


「もうよい……話を戻すぞ……儂の用というのはな・・・」


神は真剣な表情でそう言うと一息おいて、


「スマン!!儂のミスで君を殺してしまったんじゃああぁぁぁあぁぁあああぁああぁぁぁぁーーー!!!」


土下座して謝ってきた。


は?ミス?何の話?えーと・・・




~回想~




確か俺は部活があった。いつも通りの日常……


「お兄様今日のお料理はなにがいいですか。」

「雪の作ってもらうものであれば何でもいいよ。」

「まぁお兄様ったら」



……学校から帰る途中で脆月道場の兄妹とすれ違った。まぁそれは気にしない方向で・・・その前方に俺の門下生で有名な奴らが歩いていた。




パァァァ




「ん?なんだ?これ。」




「!」




何故かそいつの足元に魔法陣が出てきて、



(うおっ!?これは前に小説で読んだことのある異世界行き!?、勇者として異世界に旅立つ瞬間を目撃!?)




と思ってみてたら、




パァァァ




と消えてしまった。まぁいいかと思いつつ歩き出すと前からトラックが走ってきた。なぜ一方通行で!だがすれすれで避ける。

「ふぅートラックで死ぬとか『なろう』の基本だからな。危うく異世界にfly awayだったなぁ」

しかし魔の手は次の刺客を出してきた。ラグビーで鍛えているであろう筋肉マッチョの人たちが走ってきて、押し潰されてしまった。








~回想終了~



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