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7話 1日目終了

ステータスのスキルポイントを見ると、2ポイント増えてる。ゴブリン一体で2ポイントなのかな?増えることが分かったので、どんどん倒して行こう。僕は仮の寝床を中心に、ぐるっと回って魔物を倒して行くことにした。


一周回っての成果は


ゴブリン9体、スライム3体、ビッグボア1体


になった。ゴブリンがちょっと多い気がしたけど、あいつらは3体で群れてるのもいたからな。スライムは、某ゲームの青色のツルツルボディだった。ちょっと可愛いと思ったけど、体当たりしてきたから倒してしまった。残念だったけど、いつか従魔契約とかしよう!ビッグボアは大きい猪で鋭い牙があったけど、突進しかしてこなかったから何とか倒せた。で、収穫が、


魔石Fランク12個、Eランク1個

鉄の剣1本

銅貨20枚

ビッグボアの肉1体分、牙2本、毛皮


を手に入れた。鉄の剣はゴブリンが持っていた物だけど、鞘が無いから持ち運びに困る。ビッグボアの素材も、解体しても結構な荷物になるので【空間魔法】を取得することにした。この魔法はLv1でアイテムボックスが使え、10ポイント必要だった。ちょっとした小部屋くらいは収納できそうで、生物は入れられず時間の流れも緩やかになるようだ。レベルに応じて収納量と時間経過が変化するので、Lv3まで取得した。これで銅貨以外の荷物を収納しておいた。


あと、スキルポイントだけど、魔石ランクに応じて概ね決まっているみたいで、ビッグボアのEランク魔石を取得した時は、スキルポイントが5ポイントだった。この調子でどんどんポイントを貯めていきたいね。慣れない狩や解体をして結構時間がかかったので、今日はこれくらいにして、寝床に戻ろう。


川の近くで、拾ってきた枝や枯れ葉で焚き火をし、調理道具が無いので、直火でビッグボアの肉を焼くことにした。ジュウジュウと油が垂れ、辺りに香ばしい匂いが漂い、頃合いを見て肉にかぶりついてみた。


「うまいっ!」


この世界にきて、初めて肉を食べたけど本当にうまいな!味付けが何も無いけど、旨味と脂で充分食べることができる。お腹が一杯になるまで焼いては食べを繰り返した。


「ごちそうさま!」


肉しか無い食事だったけど満足し、焚き火を見ながら今後のことを考える。明日も狩と食料調達をメインにして、スキルを取得しようと決めた。僕は火の始末をした後、寝床にビッグボアの毛皮を敷き、寝床と体にクリーンをかけて横になった。寝床の出入口に、少し隙間をあけて空間魔法で運んできた岩を置いておく。初めてのことばかりで思ったより疲れていたのか、すぐに意識を手放した。


※現時点のステータス

【Name】ヤマト

【スキル】鑑定Lv10、全言語理解、スキルメニュー、風魔法Lv5、索敵Lv5、生活魔法、空間魔法Lv3

SP(スキルポイント)】16

【称号】女神の加護

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