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黒月が導くデュラハン転生記  作者: アクドニアデフジム
第一章 黒月の始まり
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第4話 始まりの森の街道

さて、今回は異世界転生したらまず起きる事態です


第4話 始まりの森の街道




さて今自分は町があるであろう方向へと飛行中である。


「もうすぐ見えてくるかな、それともまだ遠く・・・」


自分はまだ町についているどころかまだ姿すら見えないで居た、いやマジ

で遠いです何でこんな遠くに転生させたんだよ、マジで何考えているのか

分からん・・・。


「そろそろ街道の一つ見えてきてもいいはず・・・」


と自分は飛行しながら森を眺める、どこまでも広がる森はまさしく森林

だが睨み付けるように森を眺めていたので木々の間から道らしきものが

見えた。


「あ!、薄っすらと道ぽい物が見えたけどもしかして・・・街道か!」


と自分は少し期待を抱きつつ道があるところへと向かう、ある程度近づ

いて分かったことはちゃんと使われている街道である、何故かと言うと

まず道に植物などが生えていないこと、次に道は軽く整備されている

こと、だがさすがに石材で整備された道ではなく、適度に固められた土

で整備された道である。


「ここからは歩いて向かうか、飛んで行くとなんか警戒されそうな気が

するし」


と自分は飛行状態をやめて街道に降りる、そして町がある方向へと歩い

ていく。


「・・・しかしどこ見ても木ばっかで飽きてくるな・・・早くハジスに

付かないかな・・・」


と愚痴りながら自分は街道を歩いていく、かなりの距離を歩いたところ

妙な気配を感じる自分は辺りを見渡してみるが誰もいない。


(・・・誰もいないだが妙な気配を感じるんだけどな・・・魔法で確か

めてみるか・・・)


とそう思った自分は小声で魔法を発動させる。


「では≪第六位台・中位生命感知≫」


と魔法を発動させる、この魔法はどんな効果があるかと言うとまず近く

に居る生物を感知し位置を割り出すことができる魔法である。


(・・・なんか囲まれているな・・・反応からして人か?数は大体12人

くらいだが何が目的だろう?)


と自分は心の中で相手の目的を考えてみる、だがすぐに考えても無駄だ

と判断した何故かと言うと隠れていた人達が出てきたからである。


「こんにちは怪しい黒騎士さんこんなところで何しているのかな?」


と出てきた人達の一人の男が自分に声をかけてくる、相手のLvは15くらい

なので対して脅威は感じないだが手元に剣を持っているのでいちよう警戒

はする。


「うん?何をしているか・・・そうだなこの先にあるハジスと言う名の町

に向かっているのだけだが何か問題でも?」


「へ~なるほど旅人か、なら知らないのも無理な話だ、ほんじゃ説明する

ぞここ有料街道だ大人しく金寄越すなら通してやろう、いやならここで

死んでもろうことになる、さあ!どちらか選べ!怪しい黒騎士さん」


と話かけてくる男はそう言って剣をこちらに向ける、他の人達も武器を構え

て自分を囲んでいる。


(はあー、何となく街道を歩いてみようとか考えなければ良かった、数十分

前の自分に未来を教えてやりたい・・・)


と自分は過去の自分に愚痴りたいが現実逃避しても仕方ないので考える。


(さてお金払うの無理としてどうしたものか相手は12人だがほとんどの人

はLv10にも届かない例外として先ほど話していた男はLv15で金属製の鎧を

装備している男二人はLv20か・・・何とかなるか?今後の為にもここは

全員潰すか・・・)


と自分は考えがまとまったので盾を構えて剣を抜く。


「奪えると思うならやってみな、返り討ちにしてやる!」


「あー?上等だ!その身体を引き裂いて角狼の餌にしてやる、行くぞ野郎

ども!!」


「「「おおおおおお」」」


と男がそう言うと囲んでいた人達が剣や斧や槍などを構えて自分へと襲い掛

かってくる、さて色々と試したい魔法や戦技もあるし気合入れて戦うか。




では次をお楽しみに戦闘回だし。

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