第3話 始まりの森・後編
最近ひどい目にあったが、とりあえず投稿!。
第3話 始まりの森・後編
分裂した光達は様々な形へと変わっていく種類は豊富で剣や盾や防具そして
装飾品などに変わっていく。
「・・・あれ?これもしかして落ちてきたりなんて・・・」
と自分は悪い予感を口にした瞬間変わり終えたのか光は消えて武器防具など
が落ちてくる。
「痛い!痛い!グヘァ!!」
自分頭上へと落ちてくる武器防具などに埋まってしまう、だがすぐに出てくる。
「ぶはぁ!・・・ひどい目にあった・・・」
と言ったあと自分は静かにため息をだす、まさか変化し終えた武器防具などが
、自分の頭上に落ちてくるとは思わなかった。
「とりあえず装備の確認をしないと」
自分は変化し終えて落ちてきた武器防具などを確認していく、まず最初に確認
したのは今後お世話になるであろう剣である、まず刀身の長さは恐らく一メートル
ほどあり、両側には刃があることから西洋式の刀身であると分かる、つまりRPG
ゲームでは必ず出るとも言われるほどの有名な武器のロングソードであるただ
刀身の部分が黒色をしているので恐らく黒鉄などを使用しているのではと予想
しているがここは異世界である、前世では空想上の金属などが使われていても
不思議ではない。
さて次に確認するのは盾だ見たところ木の板と金属板を組み合わせており古典
的な仕様で形は逆三角形を少し細長くした物で恐らくはカイトシールドと言わ
れる物である。
そして次に確認するのは防具類で、あるのは兜と鎧に篭手に膝当に臑当だ、まず
兜の種類はアーメットと言われるもので形はスリット式の覗き穴であり、横から
見ると前方は『く』の字の様な形をしており、頭部は低めのトサカがあり球体上
になっている、全体的な色は黒色であるが一部の箇所にある金色の模様などが
刻まれている、そして鎧は古典的な西洋風の鎧である、そして色も先ほどの
アーメットと同じく全体的に黒色であり金色の模様が刻まれている、残りの篭手
や膝当て臑当ても同じような物なので飛ばす。
次に確認するのは装飾品などだがまず目についたのは髑髏の形をした紫色の宝石
が装飾された腕輪である、まず手に取り、詳しく見てみると髑髏の宝石が装飾
された腕輪の裏側に字が書かれており、何故か自然と読めた、この腕輪にはこう
書かれている『負の封印の腕輪』と、恐らくだがアンデット種などから溢れて
くる負のオーラを完全に抑えてくれる物だろう、これを装備していれば誰からも
自分がデュラハンであることを気づかれることはないだろう。
さて次に見るのは腰鞄である、これはベルトに鞄を付けたようなもので付け方は
簡単で、ズボンのベルトの上から巻いて装着するもので腰鞄は動物の皮で出来て
いるが何の動物かは分からないもしかしたら魔物の皮かもしれない、そして腰鞄
の中には財布とこの世界での通貨制度についての書かれた紙と数枚の通貨である
まず通貨の種類は5種類あり低い価値から言うと銅貨、銀貨、金貨、白銀貨、
白金貨であるそして通貨の価値は10枚集めると一つ上の通貨価値になるつまり
前世と同じ通貨制度のようだ。
さて次に確認するのはフード付きマントである、まずは手に取って確かめてみる
、まず見たところフード付きマントは絹に似た物で出来ており、色は見たところ
黒茶色に似た色で染められいる。
そして最後に確認するのは紙が結ばれた青い指輪である、まず青い指輪に結ばれ
ている紙をほどき内容を確認する、どうやらこの青い指輪には相手の実力をある
程度分かるようになる物のようだ、つまり相手の合計Lvだけ分かるものらしい。
「さて全て確認したし早速装備してみるか」
と自分はそう言って、武器防具などを装備していく、そして装備し終えたあと
自分の姿を確認してみる。
「・・・なんか、今の自分の姿を一言で表現するなら凄く怪しい黒い騎士だな」
本当に怪しい奴だけど、これ町に行ったら凄く警戒されるかも知れないけど代わ
りの装備とかないし・・・諦めてこれで行くか。
「さて、町の方向は山がない方だから、滝がある方の逆か」
と自分は町がある方向に歩き始めるのだがすぐに止まる。
「そう言えばまだ魔法試してないな、試しに唱えてみるか」
さて主人公は今後どのような事態に遭遇していくのかお楽しみに。