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機神漫遊記 ~異世界生まれの最終兵器~  作者: 十月隼
七章 機神と留学
188/197

背景

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 中央都市オーラルを襲った未曽有の事件から一夜が明けた。さすがにあれほどの襲撃があった翌日では学院も通常運行とはいかないようで、ほぼ全ての講義が休止となっている。ほとんど被害らしいもののなかった学生にとっては臨時の休養日となるが、あいにくと街では多くの人々が事後処理に追われている。

 人死には戦場に立った者に限られることが不幸中の幸いであるが、だからと言って馬鹿にできない数の死傷者が出た直後であるが故に、これ幸いと能天気に休日を堪能できるほど無神経な学生はいない。そのためほとんどは学園内に留まり、普段に比べれば慎ましく過ごしていることだろう。

 しかしながら、与えられている自室で静かなひと時を送るには、体力の有り余る若者には少々退屈と言うもの。なので鍛錬と気晴らしを兼ねて訓練場へと赴けば、案の定同じ考えの学生達でいつになく賑わっていたのだった。


「――ふぅ……そろそろ一息入れるとしよう」

「なんだよフィリプス、もうへばったのか?」

「見栄を張りたいところではあるが、私にとって四天王の鍛錬は少々厳しいものだよ。それが普段よりも量を課しているとなればなおさらにね」

「へっ、よく言うぜ魔王様。おいドランツ、お前まで情けねぇことは言わねぇよな?」

「無論だとも。お前こそ俺より早く音を上げるんじゃないぞ、ネイルズ?」

「ハッ、そいつはオレの台詞だっ!!」


 そう互いに気炎を吐く学友達に背を向け、その場を離れる。かの虹色の髪を翻す武人令嬢との手合わせからこちら、これまで以上に熱のこもった鍛錬に打ち込む学友達であったが、今日はとみに増してその熱量が高い。そんな彼らに始終付き合っていては、務めとして人並み以上に心得があると言えども、凡人の域を出ない私では体に障りかねないほどである。


「まあ、昨日のことが大きな要因なのだろうが」


 何とはなしに呟き、常のごとく音もなく傍らにやってきていた付き人のゼービスから差し出された手拭いを受け取り、手早く汗を拭きとっていく。その最中、何気なく巡らせた視線が思わぬ人影を捉えた。訓練場にほど近い場所にある東屋の一つに、渦中の人物に最も近いお転婆娘の姿があったのだ。その傍らには虹色の髪を持つ美貌は見当たらず、他には茶の用意をした付き人が侍るのみ。

 隠さず言うならば彼女が独りそこにいるのは予想外ではあるが、留学を終えるまでにいずれはと窺っていた機会だ。都合よく周りに余人の姿もないとなれば、今を逃す手はない。


「これはフィリプス様、ごきげんよう。遠目ながらその雄姿を拝見させていただいておりました」

「やあ、エリシェナ嬢。斯様な場でまみえるとは、やはり縁を感じることだ」


 視界の通る場所で隠れることなく近づくのであるから、当然のことながらすでに気付いていたエリシェナ嬢は絶妙な間で席を立つと、公爵令嬢としてこれ以上ないほど気品に満ちた挨拶を贈る。これがかつて自らの手でスカートを掴み上げて王城を駆け回っていた娘と同一人物とは、その目で見た者でなくば信じえぬことだろう。

 さて、またとない機会ではあるのだが、かの御仁は一時席を外しているだけという可能性もある。確認はしておくべきだろう。


「それにしても珍しい。虹髪の武姫が君の傍を離れる時があるとは思いもよらなかったよ。彼女の佇まいは、まるで其方の隣にいることが摂理のようであったのだから」

「まあ、そのようにおっしゃっていただけるとは思いもよりませんでした。ですがウル様を傍にお留めするなど、わたしではとてもとても。今は無理を承知で一時を共に過ごさせていただいております」

「そのような御仁に願いを聞き届けてもらえるというのは、まぎれもなく其方の人徳であろう。となれば、今姿が見えぬのはウル嬢のご意志かな?」

「はい。先日の一件に際して獅子奮迅のお働きを成されたのですが、その代償にお怪我を負われました」


 そんな知らせを受けて、私は眉を跳ね上げてみせる。演習での襲撃後から姿を見なかったことから予想はしていたが、人前に出れぬほどの傷を負ったというのは聞き捨てならない。


「なんと、激戦であったと聞いてはいたが、かの武姫がその身に傷を負うほどで程であったのか? 姿を見せぬほどとはよほどではないのか?」

「ご心配には及びません。ウル様は種族由来の非常に高い回復力をお持ちです。昨日も傷こそ目立ちましたが、なんら支障なく過ごされておいででした。ただ、全ての傷が癒えるには明日までかかるとのことで、その間無暗に傷を晒してわたし達の不安を煽ることになるを良しとされなかったため、自室にて過ごされるとのことです」


 おそらくは相応の傷であろうに、三日と経たず完治するということが驚きだ。加えて現時点でも本人には何ら支障がないというのだから、種族の特性だとしても呆れる他にない。まさに武人として生まれるべく生まれたとでも言えようか。


「ふむ、武人であると同時に斯様な心遣いまで。やはり我らも見習うべきところの多い御仁だ」

「はい。わたしも日頃から友として誇らしく、また恥じぬようにと自らに言い聞かせております」

「だが、それではなおさら其方がここにいる理由がわからんな。其方が傷ついた友を一人残して我を通すとは考えられんのだが?」

「フィリプス様のご懸念はもっともです。わたしもウル様のお傍で時を過ごそうと考えていたのですが、お父様より先日の件に関して話を聞かせて欲しいと便りがありました。しかしながらお父様もお忙しいご様子で、それならばとウル様の方から出向くこととなりましたのです」

「なるほど、左様な事情であったか。であれば納得もできるというものか」


 公爵からの呼び出しがあったこともおかしな話ではない。ウル嬢が娘の護衛を兼ねているというならば、依頼主は間違いなく父親であるレンブルク公爵だ。公爵令嬢として乳飲み子の頃から数多の婚約話が舞い込む中、そのことごとくを何の呵責もなく握りつぶす溺愛ぶりは国許では有名な話。ただ留学中の護衛というだけの状況にプラチナランク臨険士(フェイサー)を雇ったとしても何ら不思議はない。そんな雇用相手が大事件において活躍を見せたというなら、直接話を聞こうとするのも当然だ。

 なんにせよ、今しばらくの間は第三者の介入が少ないことは確かということ。ならば憂うことはないとエリシェナ嬢に断りを入れて東屋の席に着き、本格的に話を始めることとした。


「それにしても、再会してから常々感じていたが、其方は本当に見違えるほどに成長したものだ」

「まあ、お父様とは比べるべくもなく未熟な身ですが、フィリプス様にお褒め頂けるとは光栄です」

「いや、謙遜をすることはない。自身よりも目を引く者を連れることで己は自由に立ち回る様など、其方の父君を彷彿とさせる手腕ではないか」

「そんな、わたしはそのようなつもりでウル様に同行をお願いしたわけではございません。少しの憧れを叶えるだけのわがままですもの」

「ああ、そうなのだろうとも」


 幼少期より並の貴族男児と比較しても強く冒険活劇を好んでいた娘だ。物語から生まれ出でたかのような知己を傍にと望むのは、確かに彼女の趣味だろう。

 だがレンブルク公爵家の者は、まるで呼吸をするかのように何事にも実益を絡めてくる。実際、学院という環境だからこそ公然の秘密となるブレスファク王国筆頭公爵家令嬢という立場は、本来であれば他の王侯貴族に連なる学生から注目の的となるはずであった。

 しかし蓋を開けてみれば、目を集めたのは彼女の隣に佇むすさまじい武力と人形めいた美貌を持つ正体不明の令嬢。そうして自ら格を薄めてみせながら、そんな人物に対する唯一の仲介者としての立場を十全に利用し、手札をほとんど晒すことなく自身にとって望ましい関係を瞬く間に築き上げていたのだ。

 ブレスファク王国で『王の懐刀』とも渾名される一族の片鱗が幼馴染の少女にも表れたことは、喜ぶべきかそれとも慄くべきか。


「いずれにせよ、其方が公爵家を継ぐと言うなら祖国は安泰だろう。まったく、あのお転婆娘がこれほど頼みになるとは思わなんだよ」

「お褒めに預かり光栄です。未だ途上ですが、フィリプス様のご期待に応えられますよう、研鑽を積むことができればと存じます」

「では、未来のレンブルク女公爵に少々知恵を借りることとしよう。先だっての襲撃、其方はどう見る?」


 そう切り出せば、わずかな沈黙の後、それまで浮かべていた柔らかな笑みを消すエリシェナ嬢。


「ご期待のところ申し訳ありませんが、わたしからは大したお話をすることは叶わないかと存じます。せいぜいがお父様の見解とウル様から伺ったお話を総括ことくらいです」

「我が国が誇る謀略家と渦中を渡る武人からの話を、著しい成長を見せる筆頭公爵家総領が語るのだ。混迷する情勢を紐解くには十分であろう。よい、話してくれ」

「はい。では、僭越ながらお話させていただきます――」


 そうして語られる、祖国で起きた二つの事件とグラフト帝国武闘大会での事件。それら全てに関与した痕跡を残す邪教徒の集団。そして今回もその魔の手であったという事実。


「――いずれも偶さか居合わせることになったウル様が阻止して下さらなければ、大きな混乱となっていたことでしょう。それも、明らかに時期を狙ったもの。悪くすればこの大陸にある国々をも巻き込むほどとなったことでしょう」

「確かに聞くほどに大それた話ではあるが、それほどのものであったのか?」

「はい。一見すると逐次となっているように思えますが、レイベアの邪教事件は暗躍の大詰めよりも前に破綻したものでしょう。時期から見て、本来は武闘大会の事件と呼応させる手はずだったのではないかと考えます」


 彼女の言葉通りだとすれば、本来の時系列としてはプルストの襲撃事件が始まりとなり、直後に二大国の首都で悪魔が発生となるはずであったと。

 それらは全てウル嬢が鎮圧に大きく貢献したからこそ少ない被害で済んだが、そうでなければ犠牲は大きなものとなっていたことだろう。魔導技術の最先端を担う技術者達に大きな被害が出た上で、レイベアと帝都が壊滅という状況が十分あり得たと。もしそうなっていたとすれば、ブレスファク王国とグラフト帝国は大きな混乱に陥っていたことであろう。


「なるほど……そうなると此度の襲撃も?」

「はい。各国の主だった方々が集うこの機会、ここオーラルが異常発生(スタンピード)に飲み込まれていたとすれば、大陸中に混乱が波及していたことでしょう」


 この世界の行く末を決定づける大陸大議会(コンティネントパーラメント)。大国であれば諸侯の中より有力な者に全権を与えることも可能だが、中小国家であればそうもいかない。出席者の中には王族やそれに類する人物、中には王その人が名を連ねている国もあることだろう。それが一時に失われてしまえば、この大陸にある国々は否応なく混乱の渦に巻き込まれる。


「……そのようなことをして、一体何になるというのだ。ただ世が乱れるだけではないか?」

「あるいはそれこそが望みなのかもしれません。ウル様は突如現れた悪魔との戦いになったとおっしゃっていましたが、曰くそれを呼び出した邪教徒が『盟主』と呼んでいたとのことです」

「悪魔を主と仰ぐ狂信者か……あり得ぬ話ではない、か」


 思い起こされるのはウル嬢の勧告に従い、避難を行っていた途上。突如として襲い来た言い知れぬ悪寒に、背を伝う汗が止まらなくなった。恐怖のあまり気を失う者まで現れる中そこに感じたのは、ただただ『破滅』をこそ望む意志。姿すら見えぬほどの隔たりを置いてなお魂に刻まんとするかのような、例える物の見つからぬほど純粋な悪意。

 あれが悪魔のものだと言うのならば、なるほど確かに乱世こそがかの邪教徒共の望むものなのかもしれない。


「だが混乱と言えども一時的な物であろう。あれほどの邪念を持つ者がその程度で満足するだろうか」

「今のように安定した世界では、ただ戦を起こすことも至難でしょう。けれど、一度乱れた世を掻き乱すことは容易いかと。思うに、邪教徒は様々な場にいるのでしょう。そうであれば、最悪の事態として一国を手中に収めることも考えられます」

「なっ!? それは一大事ではないか!?」


 あまりにも容易く語られた最悪に我知らず腰を浮かしかけたが、そんな中エリシェナ嬢は「ご心配には及びません」と落ち着き払ったまま。


「これはあくまで邪教徒の思惑通りに事が進んでしまっていた場合のお話です。そして今はそうではありません」

「……なるほど、そうであったな」


 彼女の言葉通り、最悪の想定は一人の英傑によって既に覆された後。こうして考えるなら、よくぞ居合わせてくれたものだと天の配剤に感謝すべきだろう。


「これはウル嬢には足を向けて寝られんな」

「わたしも同じ想いですが、ウル様は気のままに渡り歩く方です。日毎に寝台の向きを変えるのは大変でしょうね」

「まったくだな」


 本題の呼び水と隠れ蓑にと思って口にした話題が、思った以上の物として返ってきてしまった。しかしここまで来ては、いずれ関わらざるを得ない身として今少し聞かなければならないことがある。


「では、思惑を悉く無に帰された邪教徒は今後どう動くと思う?」

「かの組織について、あまりにも不明な事が多すぎますので、確たることは申し上げられません。ですが、もし仮にわたしが指導者であれば、雌伏を選ぶかと存じます」

「ふむ、理由を聞いてもよいか?」

「ここまでに消費した資材が膨大に過ぎるかと。特にこの度の襲撃では多くがただ浪費されただけでしょう。その上でまだ乱世を望むのならば、再び混乱を起こせるほどの力を蓄えることが肝要と思えます」

「そうか……このことを公爵は?」

「わたしが至れた考えです。お父様でならとうにそれを踏まえた策をお考えでしょう」

「ならば今は一学生が憂うことではないか」


 ここまで聞くことができたのなら、この話は十分だろう。さて、ここからとなると――


「しかし、未だ脅威がなくなったわけではあるまい。ならば敵が雌伏する間、こちらが手をこまねく必要もないだろう」

「フィリプス様のおっしゃる通りかと存じます」

「であれば、手始めに国同士の関係をより親密なものにすべきか。もし邪教徒が企てを起こした場合、各国が即座に対応できるというのが理想だろうな」

「良いお考えかと存じます。幸いなことにここオーラル学院には、各国の次代を担う方が多く在籍されています。フィリプス様が皆様と友誼を結ばれたなら、それは代えることのできない宝となることでしょう」

「ああ、それが今の私の務めだろう。グラフト帝国などはすでに懇意、とすれば差し当たり友誼を結ぶならば、未だ繋がりの薄い国の出身者――」

「そうですね。例えばアトライ小国連合などから考えられてはいかがでしょうか?」


 そのような、私の言葉に被せ気味な提案に心臓が跳ね上がるのを表情に出ぬよう押し留められたことは、日頃のたゆまぬ修練の成果と自身を褒めたくなった。


「アトライか……その心は?」

「学院に在籍される方で、なおかつある程度の国力を持つ国は、すでにある程度の姻戚関係があります。その中でアトライは小国の集まりということで恒久的な縁を築きにくいとされて敬遠されておりましたから、関係は比較的薄いでしょう。ですが、昨今では大きな魔銀(ミスリル)の鉱床が見つかったとか。魔導国家である我が国としては無視できないお話ですし、であればこの機会に縁を持つのは望むべきことかと思います」


 平静を装いながら込められた思惑を尋ねてみれば、立て板に流れる水のように実利が語られる。この年でここまでのことを当然のような顔で口にできることに末恐ろしさを感じたが、同時に勘ぐりは杞憂であるとわかり、内心で安堵の息を吐く。


「確かに、其方の言はもっともで――」

「それに加えまして、フィリプス様はリュミアーゼ様に心を置かれていらっしゃるご様子ですし」


 だからこそ、何気ない口調で付け加えられた一言には続くはずの言葉を失わされるほどの威力が秘められていた。こちらを見つめる令嬢らしい微笑みにそれ以外の想いが込められているようで、居たたまれぬ心地から思わず視線を逸らす。


「……何を言っているのだ。私を揶揄うなど大それたことを」

「失礼いたしました。ご不快でしたらこのお話はこれまでということに――」

「いや、それは……はぁ。構わん、続けてくれ」


 想定外にあっさりと引き下がられ、思わず遮ってしまったのが失策だろう。だが本題から遠ざかっては本末転倒、もはやこれまでと諦観の面持ちで話を促した。まったく、あのお転婆にこうも手玉に取られる日が来るとは思いもしなかった。


「それではお言葉に甘えさせていただきます。リュミアーゼ様であればお人柄も申し分なく、教養も大国に劣らぬご様子です。何よりリュミアーゼ様ご自身もフィリプス様のことを憎からず思っておられるご様子ですから」

「あの鉄壁の笑みにの内側にある想いに触れられるほど、其方は親しくなったというのかい?」

「わたしも気づくことができたのは、ウル様のお言葉があってこそです。さすがはアトライの姫君と感服いたしました。わたしも学ぶことの多いお方です」


 ここでもかの御仁か。まさしく頭が上がらんな。


「そなたの目に叶うのであれば、父上も頭から否とはおっしゃるまい。其方の世話を頼んだ甲斐はあったということか」

「お望みでしたら、わたしからもお父様に口添えさせていただきたいと思います。リュミアーゼ様とより近しい身となれるのは、わたしにも喜ばしいことですから」

「そこまで其方の気に入ったのならば盤石だな。ならば――」

「リュミアーゼ様へは、わたしからも構えることは不要と伝えさせていただきます。正式なお申込みは帰国後に。おそらく先方が断ることはないでしょう」

「抜かりないようで何より。頼もしくあるが、恐ろしくもあるな。かつての其方とは落差が大きすぎるぞ」

「お言葉ですが、人とは成長するものです、フィリプス様」


 半ば諦めの混じるやっかみへの返答として艶然と微笑む姿に、避けえぬ未来の末恐ろしい関係を垣間見た心持であった。



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