プロローグ。新世界
はじめに、この物語は今の世界が崩壊したらどうなるのかなと思い、勢いで書いたに等しい物です。しかし、登場人物や話の構成、終わりまでは一応プロット作成はしているので話は進みます。
プロローグの時点で意味が分からない部分が多いと思いますがお許しください。(作者が未熟なもんで)
でも、なるべく面白くしていくつもりですのでよろしくお願いします。
そう遠くない過去に世界は崩壊した。海は荒れ、陸は崩れ、空は黒に染まったと言う。
人類では抗うことのできない災厄。
分明は衰退し、生き残った約三割の人類は絶望に打ちひしがれた。
その時の人々は何を考えていたのだろうか。生きる意味は無いと世界に嘆いたのか、状況が見えず錯乱した者もいただろう。いったいどれだけの人間が明日への希望を持っただろうか。そもそもいたかすら分からない。
しかし、動いた人はいた。その数は少なかったかもしれない。それでも元の未来を想像し、平和な暮らしを願った人間がいたのだ。
「人の想像は、必ず人が実現出来る」 崩壊以前の世界で誰かが言った言葉らしい。
この言葉は崩壊後の世界で再建のスローガンとなり、原動力となった。
崩壊から数か月後には建物が建ち、海に出る者、野菜を育てる者など。過去の歴史をやり直すように生活をしていた。
崩壊後、海上には幾つかの島が出来ていた。大きさは異なるもののそこにはかつての世界には無い資源が見つかった。
それをエネルギーの代わりにするのに時間はかからなかった。
その資源を人々は希石と呼んだ。希望の石で希石。これにより人類は一気に元の世界に近づいた。
そして、現在。
過去の災厄から二百年経った。
当時、希石の採掘を行っていた島はこの二百年で大きくなり島ではなく塔のようになっていた。
不思議なことに、中はダンジョンになっていて上にも下にも行くことが出来る。
世界は今、八つの大陸に分かれいてどこも同じような塔が建っている。
最北の塔、ボレアス。最南の塔、ノトス。最西の塔、ゼピュロス。最東の塔、エウロス。北東の塔、カイキアス。南東の塔、アぺリオテス。北西の塔、スキロン。南西の塔、リプス。そして一切調査されていない名もなき塔が一つ。
崩壊後の世界にそびえる九つの塔の意味を人類が知るのはそう先の事ではなかった。
どうもどうも、お初お目にかかります。Raitoと申します。
なんせ、初めて書くものですから文も何もないような物になってしまった気がします。下手な文で申し訳ない。
さて、物語についてはプロローグの通り世界が崩壊し、その後の世界の物語です。ある意味、異世界風だったりします。
作者の妄想から生まれたもんですから。(笑)
ふぅ、ここまで読んでくれた方(いればの話)ありがとうございます。うれしい!
泣くほどうれしいです。話はもちろんまだまだ進みますよろしければ次回も読んでください。これ書き終わったら全力で次に取り掛かります。
では、この辺で。
エアコンの無い部屋でカップ麺を食べながら。 2015、8月20日
P,s 室温37度ですw