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大崎真の詩集  作者: 大崎真


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17/21

負ける意味、生きる意味

将棋の世界には感想戦がある

「負けました」と自分の負けを認めると執り行われるものだ


負けた者は悔しさを抑えて

勝った者は嬉しさを抑えて執り行われる


この感想戦により

負けた理由を知り

勝つ方法が分かる


相撲会には、「負けて覚える相撲かな」という言葉がある

負けることによって

勝ち方を覚えていく


闘いの世界では

どうしても負けなければ

勝つ方法を知ることができない


負けた理由を知ることで

勝ち方を学んでいく


自らを高めるためには

ただ負けて終わるのではなく

負けた理由を知らなければならない


そう考えると

負けることには意味があるんだと分かる




もしかしたら人生もそうなのかもしれない

生きることに意味がないと思ってしまったら

意味のない人生になってしまうのだろう


自分が生きることを意味があるものにするためには

自分の人生を

自分で意味があるものに築いていかなければならないのだろう


ただ負けて終わるのではなく

生きることに意味がないと思うのではなく

意味を築かなければならない


生きるためには

自分の生きる意味を

自らの手で築いていかなければならない

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