花を咲かせている
桜の花が咲いている
多くの人が見とれている
足元に咲く花を
誰もが通り過ぎていく
綺麗に咲いていないのか
正しく咲いていないのか
時々 不安になるけれど
大丈夫
わたしは綺麗に咲いている
気付かれなくても大丈夫
わたしはちゃんと咲いている
誰にも気付かれないけれど
みんなに気付いてもらうには
どうすればいいのか分からない
どうせ気付かれないのなら
しんどい思いをしなくても
咲かない方が楽なのに
どうして わたしは咲かすのか
大丈夫
わたしは綺麗に咲いている
ためらうことはなにもない
わたしは綺麗に咲いている
恐れることはなにもない
時々不安になるけれど
わたしはできる
やり遂げられる
この不安も肥料にする
苦しみは苗床に
悲しみは培養土に
涙は水やりの水にする
誰になんと言われようと
諦めることなく
咲かせ続ける
時々不安になるけれど
不安に押し潰されそうになるけれど
気付かれていないだけで
わたしは綺麗なのだから
大丈夫
わたしは絶対に諦めない
いつかは気付いてもらうまで
たとえ陰に咲いてようと
空の太陽は見えている
読んでくださって、ありがとうございました。
闘い続ける皆さんを尊敬します。
私には、なかなかできないことです。
私も、もうちょっと頑張ってみます。