077.働いたら負けみたいです。
魔法屋に行きましょう。
なぜって、勿論カメラみたいな魔道具があるかを確認するためです。今日は、メアリ以外、連れていきますよ。キクも当然連れていきます。かなりゾロゾロ歩く感じになりますが、気にしたら負けです。
今、思い浮かびましたが「働いたら負け」とか印刷されたTシャツがありましたね。こちらでも流行らせたりできないでしょうか?一度やってみるのも面白いかもしれません。帰ったら作ってみましょう。
さて、本題に戻りましょうか。カメラですよ。ありますかね・・・記録用とかであってもいい気がするのですが・・・
ありましたよ。かなり高価だという話です。遺跡から発掘されたものを模倣して作られたのだとか。遺跡で発掘されたものはチェキのようなものだったそうです。小型だったんですね。模倣されたものは、紙の質が悪いせいであまり綺麗に印刷できないんだそうです。さらに言えば、小さく作れなかったそうです。A4くらいの紙を入れるのだとか。結構大きいのですね。まぁ、私にとってみればあったという事が大切なのです。値段の問題ではありませんので。
せっかく出かけてきたのですし、帰りがけにサリナさんのいるレストランを覗いていきましょう。メアリを残してきているので食べて帰るのはどうかと思いますが、テイクアウトができるのならば持ち帰りたいですね。
確かこの辺だと聞いていたのですが・・・何か人だかりがありますね。なんでしょうか・・・
ここがサリナさんのいるレストランでしたか。ものすごい繁盛店だったのですね。これはちょっと日を改めるか、時間を変えるかしないといけませんね。
あ、サリナさんに見つかりましたね。こっちにきますよ。
「カオリさん。この服目立ちすぎますよ・・・すごく可愛くて嬉しいのですが・・・おかげでこの人だかりです・・・」
この人だかりはその服のせいでしたか。
「繁盛してていいじゃないですか。その服のおかげというなら作った甲斐がありましたよ。」
サリナさん呼んでますよ。サボってるんじゃない、と声がしてますね。頑張ってくださいね。今日は食べる事ができなさそうなので一旦帰りましょう。
今日は、月季紅とカメラを作りましょう。そういえば、コトハに懐中時計を作ってあげる約束もしてましたね。その辺りを作りましょう。月季紅と懐中時計は以前作ったので、普通にできますね。問題はカメラですね。紙の大きさA4にしましょう。この大きさの紙って普通にあるんですよね。でも、そこまで大きなカメラを持つのって大変ですよね・・・きっちりとした三脚に固定した感じにしましょうか。チェキのように上から出てくるのは無理がありそうなので、ポラロイドカメラの様に前から出る様にしましょう。
結構いろんな材料がいるようですが、なんとかなりそうですね。もちろん紙は別で作りますよ。時間がかかりそうなのでこちらは放置です。月季紅はもうできていますが、懐中時計はまだかかるみたいですね。
「コトハ、前に約束していた懐中時計を作っているから出来たらあげるからね。」
『かぁさん、覚えていてくれたんだ。』
もちろん覚えていますとも、ついさっきまで忘れていたのは内緒です。
「もちろんよ。コトハとの約束を忘れるはずないじゃないの。」
嬉しそうにしていますね。そこまで喜んでもらえるとこっちまで嬉しくなってきます。
ところで、アヤハとイロハはなんて顔してるんですか。コトハを睨んだりして、駄目じゃないですか。あなた達の妹なんですよ。
え、コトハだけずるい?2人も欲しいのですか?そうだったんですね、それなら2人の分も作りましょう。途端に機嫌を直しましたね・・・娘達が喜んでくれるならお母さん頑張っちゃいますよ・・・
結構時間がかかりましたが、カメラも懐中時計も出来上がりましたよ。懐中時計は私のと時間を合わせて3人に渡しておきましょう。ついでだったのでお店用に時計を作っておきました。もちろん振り子時計です。あんまり古ぼけてはいませんがのっぽのやつです。雰囲気って大切だと思うんですよ。振り子時計っていいじゃないですか。
最後に明日お店に出す新作のTシャツを作りましょう。「働いたら負け」と「明日から本気出す」の2つにしましょう。黒地に白の文字ですね。
これを来たニートとかがあふれると大変ですが、そんなことはないと信じましょう。
私もしばらくは宣伝兼ねてTシャツを着ることにしましょう。どんなTシャツかって?決まってます、「可愛いは正義」です。背中に文字入れたTシャツが流行ることを願ってます。
とりあえずなので各サイズ2着くらいでいいでしょう・・・売れたらラッキー程度のものです。
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