049.目的が決まったみたいです。
アリシアさんとリリさんの口止めも終わりましたし、今日は宿屋で洋服を作りましょう。ついでなのでお昼に食べる軽食を屋台で買って帰ります。手軽に食べられるものがよいのでハンバーガーもどきを買って帰ります。間に挟まっているのは角ウサギだそうです。鳥みたいなあっさりしたお肉なんですよね。下味がしっかり付いているのでパンにはさんだだけの状態です。ハンバーガーと言うよりサンドイッチに近いかもしれません。形がハンバーガーみたいなのでハンバーガーもどきと言ってますが・・・
宿屋に戻ってきたので服を作りましょう。今回は冒険者用の服では無く一般用の服なので簡単ですね。普通の服であればすぐなので何着も作れそうですね。後はアイデア次第です。まずは何でもよいので何種類か作ってみましょう。サイズは・・・Mサイズくらいのもので作ってみましょうか。アヤハに着せてみれば良いのです。今日は着せ替え人形に・・・いえ、モデルになって貰いましょう。
昨日作ったような服でも良いのですが、やはりもう少し可愛いものを作りましょうか。アリシアさん達に好評でしたのでセーラー服系でも作りましょう。セーラーワンピースで、サッシュベルトのようなものでワンポイントを付けましょう。太めのベルトの方が可愛いですね。とりあえず色は紺色にしておきましょう。
まずは試作ですね。クリエイトしましょう。材料は古着が1着あれば良いでしょう。リメイクみたいなものですね。必要なものは繊維でしょうから。古着1着から新品を1~2着作る感じですね。販売時の価格は古着2~3着分くらいで良いでしょうか?この世界では一般の人が服を作る事はめったに無く古着を買って着る事の方が多いと聞きます。新品=オーダーメイドのような感じなのだそうです。
色々と作ってみましたよ。売れそうな物、そうで無いもの。一般に売るのであれば無難なデザインが良さそうです。ゴスロリとかも作ってはみましたがどちらかと言えば貴族向けかもしれませんね。この辺りはオーダーメイドで作りましょう。冒険者用、特にローブとかを着ている人向けのものもオーダーで作るのが良いかもしれません。普通の布とかでデザインだけ用意しておいてオーダーが入ったら魔物素材入れて作り直すといった感じです。既製品とオーダーメイドを上手く使い分けて行けば上手い事やってゆけるのでは?
なんとなくですが道筋が見えてきた気がしますね。こうなると、ブラウスとか、Tシャツなんかも何着か置いておくといい気がします。これはサイズ別に何着か作り置きしましょう。
気がついたら夕方ですか・・・単色の物ばかりですがけっこう作りましたね。3人が綺麗に畳んで種類別に積んでくれていますのでこのまま空間収納にしまい込みましょう。
これからも時間があれば少しずつ作り置きしましょう。後は何か思いついた時作れば良いでしょう。店を開いてからでもこんなのが欲しいと言われてから作ってもよいですしね。
今日の所はこのくらいにしましょう。今日もラーメンを食べに行きましょう。もうそろそろ屋台もでている頃でしょう。明日の朝にはここを出発するのですから今日は絶対にラーメンです。
今日はチャーシュー麺にしましょう。実際はワイルドボアの肉だそうですが、味的には変わりありませんよ。いえ、こちらの方が美味しいくらいですね。豚骨味もワイルドボアの骨から煮出しているのだそうです。ワイルドボアは色々使えますね。
王都から戻ってきた時もここに食べに来ましょう。他の町でもラーメンが無いかを改めて探してみる必要がありますね。定住するのならば美味しいものが食べられる所がいいじゃないですか。
明日は王都に向けて出発ですし、早めに休むとしましょうか。え、今日はイロハがマッサージをしてくれる番ですか?ではマッサージをして貰いましょうか。
「あ、イロハ・・・ちょっと強いです。も、もう少しやさしく・・・」
イロハは少し力加減が強すぎますね・・・
『母様、頑張りますね。』
いえ、あまり頑張らないで下さい。ちょっと痛いです。
「イロハ・・・ありがとう・・・も、もういいから・・・」
仕方ありません。逃げましょう。これからはマッサージはアヤハとコトハにお願いしましょう。イロハは残念ですがマッサージには向いていないようです。この子達は何でも出来るのかと思っていたのですが、得手不得手もあるのですね。ちょっとほっとしたような、残念なような・・・
ちょっと痛かったですが、一生懸命やってくれた事に変わりはありませんからイロハを抱っこして寝ます。
さぁ、明日は王都へ向けて出発です。
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