表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

302/373

302.ギュッとして欲しいみたいです。

 何か新しいデザインを考えないといけませんね・・・「働いたら負け」はもう作りましたからね・・・一日中着ていたいですが・・・そんなの着ていたらアリスに何言われるかわかりませんね・・・「やる気スイッチ」は有りの気がしますが、着ていたら毎日背中を押されそうなので却下です・・・


 「食う!寝る!遊ぶ!」にしましょう。アリスに何か言われそうですが、「働いたら負け」より良いです。全員の分を2着づつですか・・・結構な量になりますね・・・


 一応、版下を作ってタイランスのお店に持って行ってあげましょう。一応あそこは本店扱いですから、1番に商品を置いてあげたいですからね。その次に聖王国の店でしょうか・・・


 Tシャツの色はどうしましょう・・・2着作りますし、赤と黒を1枚づつでいいですね。文字は背中で白抜きです。デザインも決まりましたし、どんどん作っちゃいましょう。早めに作ってしまえば私の自由時間ですからね。

 材料はタイランスから持ってきた糸がたくさんありますからね、それを使えば良いでしょう。材料はありますし、魔力の運用も覚えたので簡単に作れますね。特に難しいものでもありませんし、魔物素材を使ったものでもありませんからね。



 一応、全員分出来上がりましたがもう少し自室にこもっていろいろ作りましょうか・・・ここのところアリスの目もありましたから自由に作ってませんからね。少しくらいなら内緒で作っても良いでしょう・・・


 先日考えていた、大陸を探すための鳥を創っておきましょうか・・・確か、シギは渡り鳥でしたね・・・結構な距離を飛んでいた気がするのですが、よく覚えてないですね・・・まぁ、気にしないでも良いでしょう。渡り鳥であれば良いのです。私が創るのですからそこそこ飛べるようにはなると思います。地図も大きくなりますし、いい事づくめですね。


 いろんな方面に飛ばせたかったので、ちょっと多めに作ろうとは思いましたよ・・・でもちょこっとだけ、やりすぎた感がありますね・・・渡り鳥の群れって結構な数なんですね・・・目の前に100を超える繭が出来てますね・・・足の踏み場がないとはこのことですね・・・

 出来あがるまで約1時間ほどですか・・・その間部屋からも出られないということですか・・・自分の事ながらやらかした感がありますね・・・



 「カオリ、Tシャツの方は・・・」

 あっ・・・アリスが部屋に入ってきちゃいましたよ・・・誰の部屋に入るにも、ノックをせずに入るのですね・・・

 「アリス・・・えっとですね・・・」

 「ねぇ、カオリ・・・何か作る時は先に言ってと言わなかったかしら?」

 「言われたような気がします・・・」

 「気がするだけじゃないわよ。ちゃんと言ったもの。」

 「はい・・・言われました・・・」

 「なら、これはなんなのか説明してくれるかしら・・・」

 足の踏み場もないので、アリスは部屋の中まで入ってこれませんが、入り口のところでこちらを睨んでますね・・・

 「その、鳥を新しくですね・・・」

 「こんなにたくさんいるの?」

 「ちょっと遠くまで飛ばすつもりだったので・・・」

 「遠くって・・・1人でどっか行っちゃうつもりなの?」

 ちょ、そこで泣きますか・・・涙流さないでください・・・1人でどっか行くようなことはないですから・・・

 「えっ・・・そんなことありませんよ・・・」

 本当に1人でどこかに行くなんて考えてもいません・・・大陸を探したいと思っただけですから・・・

 「本当にどこにも行かない?」

 「行きませんよ、行くとしたらアリスとレイナも一緒ですよ。」

 「約束だからね・・・絶対だからね・・・」

 しっかりと念を押されましたけど、場所が分かれば扉を使っていくつもりですからみんなと一緒ですよ。海の向こうにある大陸って気になるじゃないですか・・・距離によっては船で行けるかもしれないのですよ?


 アリスは扉の所でずっとこちらを見てますね・・・鳥たちが出来上がるまでいるつもりでしょうか・・・

 「まだ、30分位はかかりますよ?」

 「出来上がるまで待ってるからいいわ・・・」

 やっぱり待つつもりなんですね・・・でもそんな所にいても仕方ないでしょう・・・

 「アリス、そんなに怒らないで下さいよ・・・内緒で創ったのは謝りますから・・・」

 「そのことはもういいわよ・・・」

 それじゃあ何をむくれているのでしょうか・・・

 「じゃあ、何を怒ってるんですか・・・ちゃんと謝りますから許して下さいよ・・・」

 きっと私が何か気に障ることをしたんでしょうね・・・こういった事は早めに謝るに限ります。

 「別にカオリに謝ってもらうことはないのよ・・・私の身勝手なだけだから・・・」

 アリスの身勝手ですか?なんでしょうか・・・

 「ならなんですか?」

 「カオリの側に行きたくても行くことができないから・・・」

 あっ、そっぽ向きましたね・・・口に出したはいいけど、恥ずかしくなったのでしょうか・・・可愛いです・・・

 「もうちょっとだけ待ってて下さいね。後で、ギュッとしてあげますよ。」

 「べ、別にそう言うことをじゃないわ・・・」

 「して欲しくないんですか?」

 「えっと・・・して欲しいけど・・・」

 やっぱりして欲しいんじゃないですか。後でしてあげますね。

少しでも面白いと思った方は評価をお願いいたします。

ブックマークもして頂けると嬉しいです。

次回への励みとなりますので、よろしくお願いします。


https://ncode.syosetu.com/n4242hu/

にて「シスターズ ~妹は転生賢者のようですが、異世界転生した私は現代知識でチートする~」を新規連載はじめました。

こちらもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ