表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

263/373

263.猫を飼っていたみたいです。

 アリス達もそろそろ帝都に着く頃でしょうか・・・帝都に入ればすぐに知らせが来るようにしてあるとレイナは言ってましたが・・・


 「カオリ、アリス達が帝都に入ったと知らせが来ました。迎えに行きませんか?」

 皇族が迎えに出るってどうなのでしょうか・・・あっ、でもアリスは王族なのだからそれでも大丈夫なのでしょうか?よく分かりません・・・

 「お城で待ってる方がよくない?」

 「えっ、でもアリスが来るのですよ?」

 まぁ、そうですが・・・

 「なら、私が行ってきますよ。レイナは待っていてください。」

 「久しぶりの城下なのに・・・」

 ああ、しばらくお城から出てないのですね・・・それなら仕方ないですか・・・



 と言うわけで、アリス達が泊まっている宿屋に来ました。私が前回泊まった宿屋ですね・・・

 「アリス、お疲れ様。車での移動で大変だったでしょう?」

 「最近はカオリの扉に慣れちゃったからね・・・でも、このくらいの移動ならたいしたことないわ。」

 そうですね、王国内でも馬車で1ヶ月かかるような所もありましたし・・・

 「よく来て下さいました。直接城まで来て下さればよかったのに・・・」

 「さすがにそこまで無作法はできないわ。使者を出してそれから行くつもりだったの。」

 国王陛下の執務室に直接乗り込むような人が無作法とか言い出しましたよ・・・

 「カオリ、何か言いたそうだけど何かしら?」

 「べ、べつに・・・大したことじゃないよ・・・」

 「そう・・・今度ゆっくり聞かせて貰おうかしら?」

 アリスはそう言った特殊能力でもあるのでしょうか・・・私が思っている事が筒抜けのような気がします・・・私はすぐ顔に出るのですか・・・表情が豊かだと言ってください・・・隠し事は出来ないですね・・・


 「では、私が招待したという事ならすぐにお城に来られますね。」

 「そうね、レイナの招待であれば断る方が無作法にあたると思うわ。」

 「では、私の招待という事ですぐにお城に行きましょう。」

 慌てて騎士が1人お城に向かいましたね・・・部屋の確保と報告でしょうね・・・下の者は気まぐれな主人がいると大変なのですね・・・

 「カオリ・・・私にも何か思うところがあるのですか?」

 レイナまで・・・私ってそこまで顔に出やすいですか・・・女神様にポーカーフェイスのスキルを貰えるよう頼んでみましょうか・・・

 「別に思うところとか・・・」

 「レイナ、今晩はしっかり追求した方がいいわ。」

 「そうですね、アリスも一緒にいてくれますか?」

 「そうね、しっかり話をしておいた方がいいと思うわ。」

 ダメなやつです・・・話ではなく、オ・ハ・ナ・シってやつです・・・早い話お説教ですね・・・拒否権無しですか・・・私ってすごく弱い立場ですか・・・アリスは王族で、レイナは皇族ですか・・・私は一般人ですからね・・・



 早々にお城に移動です・・・宿の手続きなどはレイナの所のメイドさんがしてくれると言う事なので私達は全員で移動です・・・

 さっきからレイナの目がユキとユウゴに向いてますね・・・気になるのでしょうか・・・

 「カオリとアリスとの間にできた子なのですよね・・・」

 「ユキとユウゴですね。」

 「私も欲しいです・・・」

 えっ・・・あの痛いのは2度目は勘弁して欲しいのですが・・・結構苦しいのですよ・・・

 「そ、そうですね・・・」

 少し濁しておきましょう・・・

 「アリスみたいに私が1人とカオリが1人・・・理想的ですよね・・・でもなかなかそこまで上手くはいかない物ですからね・・・」

 えっ・・・上手くいかないとはどういうことでしょうか・・・

 「女神様にお祈りすれば大丈夫ではないのですか?」

 「そうなのですが、授かり物ですから必ずというわけではないのです・・・それも、お二人とも授かるなどそれこそ奇跡です・・・」

 「それなら問題ないわ。カオリが女神様にお願いしてくれるでしょうから。」

 ちょ・・・そこまでは話していないですよ・・・女神様の声が聞こえるくらいには話しましたが・・・

 「女神様にお願いですか?祈りとは違うので?」

 「ええ、文字通りのお願いよ。直接会って話してくるのだもの。そうよね?」

 「アリス・・・まだそこまでは話してませんよ・・・」

 「えっ・・・全部話したって・・・」

 「カオリ・・・私にもそのお話を聞かせて頂きたいのですが・・・今度は気を失う事はないと思いますので朝までしっかり話しませんか?」

 レイナ・・・アリス並に怖い顔してますよ・・・おっとりした性格じゃなかったのですか?やっぱり猫ですか?何匹飼っていたのです・・・



 お説教プラスレイナへの説明などでしっかり朝まで話をさせられました・・・アリスは早めに寝てしまいましたよ。

少しでも面白いと思った方は評価をお願いいたします。

ブックマークもして頂けると嬉しいです。

次回への励みとなりますので、よろしくお願いします。


https://ncode.syosetu.com/n4242hu/

にて「シスターズ ~妹は転生賢者のようですが、異世界転生した私は現代知識でチートする~」を新規連載はじめました。

こちらもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ