表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

214/373

214.大陸を吹き飛ばせるみたいです。

 王都に来ています。もちろん王城で王様の前です・・・魔王の件の報告です・・・

 「カオリよ・・・そう言った大事なことは早めに教えてくれんか・・・」

 魔王が数年したら復活するかもしれないという話ですね・・・

 「復活しない様にしましたよ?」

 「いや、結果ではなくその途中をだな・・・」

 「お父様、カオリに何言っても無駄だと思いますよ・・・」

 ちょっ・・・アリス・・・無駄って何ですか・・・

 「うむ・・・」

 いや、うむじゃないでしょ・・・

 「それにドラゴンを作ったとか・・・」

 「そうですね、魔王が復活しないように創っときました。なので、間違えて攻撃とかしないよう、お義父様から話して頂けると助かります。」

 「強いのか・・・」

 「魔王よりは強いと思いますよ。」

 「カオリのいうことはちゃんと聞くのだな?」

 「もちろんです。」

 いうこと聞いてくれないと災害そのものじゃないですか・・・

 「やっぱりカオリが魔王で間違いないと思うのだが・・・」

 「お父様もそう思うでしょ。」

 2人して酷いです・・・事あるごとに私が魔王でいいとか言いますから・・・そういえば女神様もそんなこと言ってましたね・・・みんなして私のことをどう思ってるのでしょうか・・・

 「アリス・・・酷いじゃないですか・・・」

 「だって・・・カオリが過剰戦力を持ってるから仕方ないじゃない。」

 「過剰戦力って・・・」

 まぁ、アヤハ達がいれば魔王くらい何とかなったとは思いますよ・・・でも、対処療法って嫌じゃないですか。防げるものなら防ぎたいですからね。

 「まぁ、何にしてももう魔王のことは心配しなくてもよいのだな」

 「ええ、大丈夫だと思いますよ。後で女神様に確認しておきますね。」

 「ちょっと待て。女神様に確認を取るとはどういうことだ。」

 「お父様、カオリは非常識にも女神様と自由にお話ができるそうなのです・・・」

 「聖女様か・・・」

 「嫌ですよ・・・聖女様だなんて・・・」

 危うく聖女様扱いされるところでしたが、何とか回避できそうです。聖女様だなんて、貴族よりめんどくささそうですよ・・・

 「女神様と言ってもそこまで色々教えてくれるわけでもないですからね。」

 「そうなのか?」

 「ええ、都合が悪くなると時間だとか言って話を終わろうとするんですよ。」

 「カオリ・・・女神様に対して不敬だと思うわ。」

 えっ・・・そうですか・・・そこそこ親切にしてくれましたが、抜けているところもありますし、普通の人っぽいですけどね・・・宗教ってよくわかりません・・・

 「一応、確認だけしておきますね。」

 強引に話を打ち切りましょう・・・あれっ?私も女神様と同じ様なことしてますね・・・あまり人のことは言えなさそうです・・・人ではなく女神様ですが・・・




 次は、教会ですね・・・女神様にお祈りをしましょう。魔王の対策をしたのですぐに会ってくれるでしょう。

 『来ましたね。』

 やっぱりすぐに会ってくれますね・・・やることやった後は早いですね。

 『時間さえあれば、いつでも会いますよ。』

 そういえば心を読めたんでしたよね・・・

 「一応、ドラゴンを作っておきましたがあれで大丈夫ですか?」

 『あなたの作るドラゴンはとんでもないですね・・・』

 「何がそんなに、とんでもないんですか?」

 『大陸一つ吹き飛ばせる様なドラゴンをどう表現するのですか?』

 えっ・・・大陸一つ・・・吹き飛ばす・・・どういうことでしょう・・・

 『あなたはあのドラゴンを作るときに、惑星を吹き飛ばさなくていいと願ったみたいですが、十分大陸は吹き飛ばせるほどの力を持ってますよ。』

 もう少し自重すべきでしたか・・・

 『まぁ、これで魔王は大人しく封印されたままになると思いますよ。あのドラゴンに勝てる存在は・・・あなたのとこの娘くらいですか・・・』

 「アヤハ達ですか?」

 『やっぱりあなたが魔王でもいいんじゃないですか・・・魔王を名乗ってくれてもいいですよ。私が許可します。』

 嫌ですよ・・・そんな許可いりません。

 『これで数千年は安泰でしょう。そろそろ時間の様ですね・・・』




 あっ・・・教会です・・・最後にポソっと変な言葉を聞きましたがしばらくは大丈夫な様です。


 「カオリ・・・どうだった?」

 「あ、ええ、大丈夫ですよ。」

 「何かあったんでしょう。また目を逸らせたわよ・・・」

 「また引っかけですか。大したことはありませんでしたよ。」

 「大したことでなくても、何かあったのね?」

 ・・・ダメですね・・・アリスには勝てそうにありません・・・大人しく話しましょう・・・

 「やっぱりカオリが魔王でいいんじゃない。女神様が認めてくれたんでしょ?」

 「名乗っていいんですか?アリスは魔王の奥さんですよ。」

 「絶対だめ!私が名乗ることを許さないわ。」

 「それなら私が魔王でいいとか言わないでくださいよ。」

 「うぅ・・・わかったわ、言わないから・・・魔王の奥さんは嫌だもの・・・」


 とりあえず世界は平和になりましたし、これでいいですね。ドラゴンが大陸を吹き飛ばせるというのは黙っておきましたよ。さすがにあれは言えませんよね・・・

少しでも面白いと思った方は評価をお願いいたします。

★1個でも大変喜びます。

次も読みたいと思った方は

ブックマークをお願いします。


次回への励みとなります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ