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いつかの僕へ  作者: たなっち
1/1

また今度

やっと冬が明け少し暖かくなってきた頃僕は死にました。


「 蓮花起きなさい!遅刻するわよ! 」


僕は毎日朝この声に起こされる。いつものことである

そして、少し焦りながら家を出る。母の成宮善子は僕を女手ひとつで育ててくれた。僕が小さい頃に父をなくしてから家事と仕事を両立させ家を支えていた。

他に家族はいないこれと言った仲のいい親戚もいない本当に女手ひとつなのである。


学校に着き教室に向かうと中では友人が座っていた。


「今日もピッタリ8時20分だな! 」

こいつは今の僕の唯一いる友人である。僕はパッとしないがこいつはバスケ部のキャプテンで勉強出来るその上顔もいいどうして友人なのかわからないほどである。


「今日で卒業まであと1年だな 」

「そうだな、あと1年で釈放だな 」

いつもと同じどうり日々を過ごしいつもと同じようにくだらないことをしていた。


あの事以外は……

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