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神威  作者: 桐丸
第3章:京都編
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追憶8 『神話の戦い』



 オロチの牙が襲い来る。

 俺は全身に神気を巡らす。

 心は穏やかに、感情を冷徹に。

 己が体と精神を周りの自然と一体化する。

 渦巻く風の猛々しさ、降り注ぐ雨の冷たさ、踏みしめる大地の力強さ。

 それらすべての息吹をこの身に取り込むように、呼吸を自然と一体化する。

「はっ――」

 短い気合いと共に俺の体はオロチの牙を避け、暗く濁った空へと飛び立つ。

 体にはますますその勢いを増す風の力を感じる。

 オロチの牙が先ほどまで俺の居た大地をかみ砕いていた。

 中空からオロチを見据える。

 上から見たオロチの体はやはり山のように巨大で、遠く離れているクシナダは消え入りそうなほど小さかった。

 クシナダと視線が合う。

 中空にふわりと浮いたままの俺を見て幾分驚いているようだった。

 地面に頭を突っ込んだオロチが身じろぐ気配がする。

 俺は左の腰に右手を添え宝剣を引き抜く。

 暗闇に包まれたこの空間の中、その宝剣『天羽々斬』はひと際妖しく金色の輝きを見せる。

「ふっ――――!」

 右手に握った宝剣と共にオロチ向かって一気に下降する。

 振りかぶり、気合いと共に宝剣をオロチの首めがけて振り下ろす。

「はあっ!」

 一瞬青白い火花が飛ぶ。

 予想もしていなかった感覚が俺の体を駆け巡る。

「くっ!?」

 鈍い感覚。

 今まで数多の敵を葬り去って来た俺の相棒が易々と弾き返されたのだ。

「ガアァ――――!」

 再びオロチの牙が襲い来る。

「ちっ」

 舌打ちし俺は中空へと身を躍らせオロチの牙から逃れる。

 チラリと手にした宝剣を見る。

 傷一つ無かったその宝剣に小さな刃こぼれが一つ。

 その傷を見た瞬間、俺の頭の中に泣き崩れる太陽の女が浮かび上がる。

「くっ!」

 怒りがこみ上げる。

 右手の宝剣を左手に持ち替え、見下したオロチに向かって右手を突き出す。

 収束する白銀の光。

「神技 虚空!」

 俺の右手に収束された神気の塊が一気に白銀の閃光となって飛び立つ。

 大気を震わせ轟音と共に飛び立つ巨大な白銀の閃光。

 俺の身の丈の倍以上もある巨大な閃光がオロチの体に直撃する。

 辺りを眩い光が通り抜け爆風が駆け抜ける。

 光が去った後、俺の視線の先には傷一つ付いていないオロチの巨体が変わらずある。

「ドウシタ? その程度か?」

 鎌首をもたげるオロチ。

 そんなオロチに微笑を作り返す。

「いいな、面白い!」

 呟き、俺は改めてオロチめがけて下降する。

 オロチの二つの首が牙を向けて俺に襲いかかる。

「遅い!」

 左右から訪れる攻撃をかいくぐり、目の前の首に斬りかかる。

「はっ!」

「ガアッ!」

 宝剣と牙が激突する。

 剣と牙が触れた場所から飛び散る巨大な火花。

「グオォーーッ!」

 咆哮と共にオロチの牙が俺の体を押し返す。

「っ!?」

 押し返された体が地面に激突する直前、俺は体勢を立て直すと両足で地面に降り立ち、追撃して来た三つのオロチの牙から逃れるため、大きく後方に飛びのく。

 オロチの牙が地面を抉り取る音が聞こえた。

「ふう……」

 一息つき眼前のオロチを見据える。

 地面に突っ込んだ首を再びもたげ、オロチも俺を見据えてくる。

「この程度か? 天界最強とイウノハ」

「いや、まだまだだ。安心しろ」

 ニヤリと笑って答える。

「ソウカ」

 奴も笑っているのだろう。

 どことなく嬉しそうな響きを持った声で答えたオロチは、その巨大な八つの首で俺を威嚇してくる。

 と――。

「グッ――!?」

 短い呟きと共にオロチの体に痙攣が走る。

 そして次の瞬間、轟音と共にオロチの首が大地に横たわった。

「ナッ……!?」

 驚きの声を漏らすオロチ。

 地に横たわった首は全部で五つ。

 残った三つの首は、黒い水で出来たような首を真ん中に、残り二つが挟み込むように変わらず俺を睨みつける。

「キサマ……何をした?」

 ギロリと俺を睨みつける。

「何、せっかくの対面だったのだ。少し天界流のもてなしでも振舞ってやろうと思ってな」

 言いつつ左手の宝剣を肩に担ぐ。

「もてなしダト? そうか、先ほどの酒か! おのれクシナダめ」

 恨みがましい目で遠くのクシナダを睨みつけるオロチ。

「一服盛れと言ったのは俺だ。あの女は関係ない」

 俺の言葉にオロチの視線がこちらを向く。

「フフフ、呆れたものだな。天界最強の英雄神ともあろう者がだまし討ちとは、ハハハハ、情けない英雄もあったものだ! アーッハッハッハッ」

 俺を見下すオロチの笑い声が辺りに響く。

「まっ、何とでも言え。事実だからな」

 いつもなら頭に来るであろうオロチの言葉の前に、何故か俺の感情は揺さぶられる事も無くあり続ける。

「…………」

 そんな俺の様子をいぶかしんだのか、オロチの口から馬鹿笑いが消える。

「それより続きを楽しもうじゃないか」

 そう言って右手を突き出す。

 暗闇を照らす白銀の光。

「神技 虚空!」

 轟音と共に掌を飛び立つ白銀の閃光。その数四つ。

「グアアァーー」

 掌から放たれた巨大な白銀の閃光が三つの首と胴体に命中すると、オロチの体が後方に押し戻される。

 真ん中の水のような首は技の命中と共に霧散するも、次の瞬間元の形に再生される。

「グウウウ」

 低いうなり声を発するオロチ。 

 不気味な赤い目により一層殺意が籠る。

「ヨカロウ、続きを楽しむとしようか、英雄神ヨ」

 三つの長い首が俺の頭上と両側から襲いかかる。

 俺は頭上から襲いかかる黒い首に向かって飛び込むと、天羽々斬を両手で握りしめる。後方で二つの首が衝突した衝撃を背中に受けつつ、目の前の黒い首に向かって刃を振るう。

「はっ!」

「グギャァ――ッ!?」

 金色の刃で切り裂かれ短い悲鳴を上げて霧散する黒い首。

 しかしまたも一瞬で再生すると俺に向かって牙を突き立てる。

 襲ってきた牙を金色の刃で受け止める。

 すると後方から先ほどの二つの首が俺に襲いかかる。

「はあっ!」

 目の前の牙を金色の刃で受け流す。

 受け流された黒い首と襲いかかった二つの首が衝突する。

 黒い首は霧散するも当然のように再生する。

「はあああっ!」

 両手に持った天羽々斬を目一杯の力で横なぎに振りぬく。

 金色の刃が風の渦巻く空間を切り裂くように衝撃波を放つ。

 衝撃波は黒い首を霧散させるも、他の二つの首には大した傷を与えられない。

「グアァ!」

 残った二つが俺に突進する。

 俺はその場を離れず右手を突き出す。

「神技 虚空!」

 三度放たれる白銀の閃光。

 襲いかかる二つの首に二つの閃光が直撃する。

 衝突の爆煙が視界を覆う。

「グオオオォォーーー!」

 しかしオロチの首はそんな衝撃などお構い無しと、その勢いのまま俺に突っ込んでくる。

「―――っ!」

 天羽々斬でひとつの首の牙を受け止める。

 だが次の瞬間横合いからもう一方の首が牙を鈍く光らせ俺に襲いかかる。

「っ!?」

 慌てて牙の横合いから襲ってくる首の方に左手を突き出し神気の盾を展開するも、衝突した瞬間襲ってきたあまりの衝撃の大きさに、俺の体は大きく吹き飛ばされる。

「ぐっ……!」

 吹き飛ばされた勢いのまま、俺の体が地面に衝突し大きくめり込む。

 剣を杖代わりにして立ち上がる。

 少し離れた先には三つの首をこちらに向けたオロチの姿。

 黒い首はまたも再生している。

 すると三つの首が一斉に大きく口を開けると、その口の中に黒い淀んだ妖気が収束する。

「グオオオォーーーーーー!」

 おぞましい雄たけびと共に、極限まで収束された黒い塊が閃光となって俺に打ち放たれる。

「くっ」

 逃げる間もない程の速さで大地を破壊しながら襲い来る黒い閃光に対し、俺は両腕を目の前で交差させ全身の神気を高める。

 俺どころか大地全てを消し去るかのように、三つの黒い閃光が爆音と共に突き抜けて行く。

「ぐうっ」

 閃光が突き抜けた後、その場には両手から赤い血を垂れ流した俺しか居なかった。

 さきほどまで踏みしめていた大地が抉られるように無くなっている。

(これで三頭分。八頭すべてで放ったらどれほどの威力になるのやら)

 若干呆れ気味に思考を巡らす。

 見据えるオロチの後方に、俺たちの戦いを身をすくませて見つめるクシナダの姿が目に入る。

「っ」

 俺は素早くオロチの右側に回り込むと、両手で天羽々斬を叩きつける。

 オロチの実体化している首の一つに刃が衝突するも、金色の刃は青白い火花を上げるだけでオロチの皮膚を切り裂く事が出来ない。

「グアァ!」

 黒い実体化出来ていない首が牙を向ける。

 そんな首に向かって右手を突き出す。

「神技 虚空!」

 放たれた閃光が俺に向かってきた黒い首を消し飛ばす。

 はじめに斬り付けた首が牙を突き立ててくる。

 向かってきた牙を天羽々斬でいなすと、俺はもう一方の首へ突進する。

 俺の体を飲みこまんとするように大きく口を広げて襲いかかってくるオロチの首。

 中空で突進する向きを変えオロチの攻撃を紙一重でかわす。

 ゴキンと嫌な音を立ててオロチの口が閉じられる様子をしり目に、俺は天羽々斬を眼前の赤いオロチの瞳に向かって突き刺す。

 盛大な火花が上がるもはじきかえされる金色の刃。

(これも駄目か!)

 再び襲ってきたオロチの首をかいくぐり一旦距離を離す。

 中空に浮かんだまま眼下のオロチを見据える。

「ちっ……」

 軽く舌打ちし、オロチを睨む。

 その眼前では神技によって霧散した黒い首がユラユラと再生している。

(やはり神技の力でも再生するか)

 暗い気配が俺の体を包む。

 天界最強の宝剣『天羽々斬』は奴の皮膚に弾かれ、神技もろくに通じていない。

 力のぶつかり合いの度、俺の力は奪われていく。

 激しくなった雨が俺の体を凍えさせる。

(まいったな)

 そう考える俺の顔には何故か笑みがこぼれていた。

(勝敗の見えない戦いはカグツチとやり合った時以来か)

 左手に握った天羽々斬を握りしめ、改めてオロチに突進する。

(面白い!)

 一瞬でオロチの後方に回り込んだ俺は、目と鼻の先にあるオロチの頭に向かって右手を突き出し言霊を放つ。

「神技 虚空!」

 その数五つ。

 巨大な白銀の閃光が目の前の実体化したオロチの頭の一つに一斉に襲いかかる。

「グギャアアーーーッ!?」

 神技の一点集中攻撃。

 続けざまに繰り出された神技の連続攻撃がオロチの顔面を直撃する。

 至近距離からの大威力攻撃。

(これなら――)

「グオオオォーーーーー!」

 突然俺の右側から実体化したオロチの首の残り一つが襲いかかって来た。

「クッ!」

 神気を込めた右腕で頭を守るようにオロチの攻撃を受け止める。

 その攻撃に吹き飛ばされ俺の体はまたも地面に叩きつけられた。

「ぐはっ!?」

 その衝撃に背中から襲いかかって来た痛みが全身を駆け巡る。

 押し寄せる痛みに耐えながら体を起こす。

 見据えるオロチの首の一つに視線を向ける。

 先ほど神技をぶつけた個所には一つの傷もついてはいなかった…。

(これでも駄目か)

 そんな俺にオロチが声を掛けてくる。

「フフフ、良いな。なかなか楽しませてくれル」

 余裕なのか、それとも心底楽しんでいるのか。声を弾ませ語るオロチ。

「化物め……」

 そう返す俺の顔にも冷たい笑みがこぼれる。

「お互いさまダロウ。ここまで我を楽しませたのは貴様が初めてだ、英雄神よ」

「楽しませた? もう終わりのつもりか? 諦めたのならさっさと死んでくれ」

「フフフ、言いよる。もう少し楽しみたいのは山々なのだがな。後も支えてオル」

 そう言って首を遠くのクシナダに向けるオロチ。

 オロチに向けられた視線にクシナダが身を一層縮こまらせるのが分かる。

「そういう訳ダ、そろそろ終わりとしよう英雄神よ!」

 オロチの首が襲いかかる。

 先ほどと同じ頭上と左右から。

「ちっ!」

 身を中空へ躍らしオロチの攻撃を避ける。

 首を交差するように俺の居た場所を通り過ぎるオロチの攻撃。

 再び急下降した俺は天羽々斬を両手で握りしめオロチの胴体を薙ぐ。

(ここも駄目か!?)

 攻撃を首から胴体に移すも、やはり結果は変わらず刃は弾かれる。

 すると突然俺の背後からオロチの攻撃が襲う。

 巨大なオロチの尻尾が勢い良く俺の体に叩きつけられる。

「ぐっ、あああっ!」

 予期せぬ尻尾の攻撃に勢い良く吹き飛ばされる。

 握っていた天羽々斬が俺の手を離れ地面に落ちる。

 俺は吹き飛ばされつつ、その体勢のまま右手を突き出す。

「神技……虚空」

 白銀の閃光がオロチの顎を下から突き上げる。

 俺の体が地面を滑る。

 勢いが緩んだ所で体勢を起こそうとした俺の眼前にオロチの牙が迫る。

「くっ!」

 慌てて左手を突き出し、神気の盾でオロチの牙を間一髪受け止める。

 はじけ飛ぶ火花。

「ぐっ、くぅ――ッ!」

 ぶつかり合う牙と盾。

 体を地面にめり込ませながら俺はオロチの攻撃に耐える。

 すると眼前のオロチの口の中に黒い光が収束する。

(――――ッ!)

 目を見開く俺にオロチが不気味な声を掛ける。

「終わりダ……!」

(ちっ!)

 遊んでいた右手に神気を込める。

 収束する白銀の光。

「ゴアアァーーーーーーーーッ!!」

 雄たけびと共に放たれる黒い光に向かって右手を突き出す。

「神技 虚空!」

 眼前で激突する黒と白銀の光。

 刹那のせめぎ合いの後、とてつもない爆音と衝撃が俺の体を襲った。

 辺りに爆風が荒れ狂う。

 やがて破壊の衝撃が消え去った場所に残っていたのは、ボロクズになった俺と、高みから俺を見下す八岐大蛇の姿。

 体に力が入らない。

 瞼が重く感じ思わず目を瞑りそうになる。

「ほぅ、耐えたかカ。だが、もう動けまい。ナァニ、恥じる事は無い。貴様は良くやった」

 俺に向けていたオロチの首が向きを変え、赤い瞳が遠くを見据える。

「クシナダの事は我に任せろ。案ずるな、たっぷりと愛でてヤロウ」

 イヤらしい響きを声に乗せ、オロチの体はクシナダへと向かって行く。

 地面に寝そべった俺の体に地響きが伝わる。

(アイツ、そうとうな女好きだな)

 下らない事を考えながらも、力の入らないからだを必死に起こす。

 ようやく立ち上がったものの膝が小刻みに震えている。

「くそっ!」

 情けない悲鳴を上げる自分の体を叱咤し、地面に落ちた天羽々斬を拾い上げる。

 その刃には無数の刃こぼれがある。

 傷ついた刃を見据え再び怒りがこみ上げてくる。

 俺と『あの女』の想いの結晶。

 未来永劫そのままであり続けると思っていたその美しい刀身が、無数の傷と刃こぼれを纏う、見るも無残な姿へとその姿を変えていた。

 まるで今はもう壊れてしまった『絆』を体現するかのように。

 傷ついた刀身が雨に濡れる。

 傷口に雨が染み入るかのように、俺の心に痛みが走る。

 オロチが移動する地響きの音。

 オロチの向かう先には、その場にへたり込み逃げる事も出来ないクシナダの姿。

 天羽々斬を握った手に力を込める。

 月下の泉。

 嗚咽を漏らし泣き崩れた女の姿が脳裏を過る。

(護ると誓ったんだ、今度こそ――!)

 傷ついた体に神気を込め、両の足で大地を蹴る。

 逆手に持った天羽々斬に神気を通わせる。

 傷ついた金色の刃が妖しく光る。

 脳裏に一瞬浮かぶ『泣き崩れる太陽の女』。

 眼前に近付くオロチの姿を睨みつける。

(俺は……!)

 視線の先。

 恐怖に身をすくませるクシナダ。

 両の手で逆手に握った天羽々斬を振り上げる。

(誓ったんだ!)

「はあああああ!!」

 気合いと共にオロチの尻尾に刃を打ち込む。

 地面にオロチを縫いとめるように。

 これ以上クシナダに近付かせないように。

 弾かれようが吹き飛ばされようが構わない。

 目一杯の神気を込めた天羽々斬の刃がオロチの尻尾に触れる。

 その瞬間。

 鈍い衝撃と音を予想していた俺の体に伝わったのは――。



 闇を斬り裂く澄んだ音色と、気高くも温かな眩い光だった。





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