1/2
世にも不思議な親子関係1
初・投・稿!!
です!!
なるべくたくさん書きます!
生暖かい目でご覧ください!!
「貴女に会わせたい人がいるの」
そう笑顔でいった母の顔は、私の頭の中から離れない
18歳という若さで私を産んだ母、桐島冬華はいつも私を思い、私を慈しみ、私を愛してくれた。
そんな母の背中を見て育った私は、私のために頑張ってくれている母のために、何かしたいといつも考えていた。
最初は食器洗い
やり始めた当初は、食器を割らないように最深の注意を払いながら食器を洗っていたが、今では流れるように作業をすすめる。
次はお米の洗い方と簡単な料理
流石にこれは一人ではどうにもならない事だったので、近所に住んでいる暇なお婆ちゃんをつかまえては料理を習っていた。
少しずつ、少しずつと覚えていった私は、齢13でありながら家事、炊事はほぼ完璧にマスターした。
親孝行するんだ。
たった一つのその目標のために、私は今まで頑張ってきた。
なのに、何故
神様はそんな私の願いを叶えさせてくれないのだろうか。
最初は暗いです。
これから徐々に盛り上げていきたいです。