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最前線が生き残る道

1960年12月アメリカノースコタ州

パァン!

「たっ...隊長ッ!」運悪く手榴弾を投げようとした隊長に当たってしまった。

ボォォオン手榴弾は当たらない

こんな消耗戦を繰り広げる

戦地はミーズリ川を挟んだ所で中々の距離がある。博は最前線部隊としてそこに送られていたのだ。

「早く戦いを終わら...」パァン!威力の高い銃でも当たらなければ意味がない。

「相手の壕へ直接撃ち込めたらな...」博

「じゃあ...裏へ向かって背後から撃ち込む...どうだ?」悠輝

「んな上手いこと行くか?」博

「行かせて勝つのが俺らでしょあと今は冬だ。」悠輝

「冬と裏取り。なにが関係あるんだ。」博

「ここはノースコタ州だ。大量に雪が積もっていて相手にバレづらい。おまけに背後には山がある。あまり山が高くないからそこまで掘るのに時間はかからない。」悠輝

「分かった......おいお前ら山を掘る。裏取りだ。」博

「で、でも隊長の許可が...得れてない...」1人が言う

「知るかこのままだとずっと戦いは終わらないぞ。これは俺が全て責任を取る。3人山を掘りに行け。」博

「予測ですが1ヶ月くらいで通れるようになるかと。隊長は体の傷自体は全治1ヶ月と1週間、意識はまだ戻りません」

「ほ...本当にいいのかこれは命を賭けてやるようなの作戦だぞ。」1人が言う

「お前は戦争で命を賭けていなかったのか?」悠輝

「.......」

「最前線というものは覚悟ある者から死んでいく物だ。だが死んでも名は残る。そうだろ?一羽だとか一名だとか一尾だとか...特攻隊員の先輩が教えてくれた名に恥じない行動を心掛けろ!行くぞ」悠輝

敵軍にバレれば即死の大作戦が始まる






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