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雪の道

作者: 豊田直輝

人通りのない雪道を

掻き分けるように歩くのは

孤独の道を開拓しているようで

心の中に人は無い

ただ自分と道にふさがる雪だけが

世界に慄然としているのであり

世界はまるで無音の世界

地球創生の時は

こんな感じの静寂でありたのか

心の隙間ができることなく

淡々と雪道を歩く姿は

心の闇を自然と取り払っていく

ストレスというものが

いかに心を蝕むものなのかを

ふと何も無い世界の中で

頭によぎる

手袋がないので凍える手はポッケに突っ込む

思わずクシャミをした

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