5話 ステータスの確認
馬車に乗ってる最中に僕は、心の中でステータスオープンと唱えた。
【 名 前 】 ショウ・ユウナギ
【 種 族 】 人族
【 年 齢 】 17
【 レベル 】 1
【 体 力 】 50
【 魔 力 】 30
【 攻撃力 】 45
【 防御力 】 40
【 俊敏性 】 60
【 スキル 】 鑑定・アイテムボックス
【専用スキル】 優しさ・気遣いポイント(100,000ポイント)
【 称号 】 心優しき少年 異世界からの転生者
「優しさ・気遣いポイントってこれなんだろう?」
神様が鑑定を付与してくれたみたいなので鑑定してみた結果。優しさ・気遣いポイントは、やはり神様が僕に特別くれたものだった。人に対して何かをしたりフォローをしてあげたりすると増えるらしい。ちなみに100,000ポイントあるのは、前世でやった良い行いのおかげで持ってるらしい。
ポイントを消費することで新しいスキルを覚えられたり、生活に必要な最低限な物も出せたりできるらしい。
試しに1,000ポイントを消費し何かと便利そうな、生活魔法を覚えてみた。
「ショウさん、起きてますか?」
ブロさんと一緒に前にいる、フェナさんが焦った声で急に僕に声をかけてきた。
「どうかしましたか?」
「どうやら、前の馬車が襲われているらしくて·····」
「すぐに、助けに行きましょう」
そう言って僕は、すぐに馬車から降りて襲われている場所まで走っていた、だが前と違って考えなしで助けに行ってる訳では無い。走りながらポイントを消費し風魔法と水魔法、そして怪我をした時のために回復魔法を覚えた。どうやらその3つの魔法の全てを覚えたらしく60,000ポイントを消費したらしい。
そして馬車が襲われている場所についた。