4話 神様の気遣い
僕も、フェナさんに続いて扉を出て下に降りたら、フェナさんとフェナさんのお父さんらしき人と話してた。
「おお、どうやら無事なようだね」
「はい、助けていただきありがとうございます、僕はショウと言います」
「いやいや、気にしないでいい見つけたのは娘だからな、そういえば名乗ってなかったね、私はブロという。早速だが向かってもいいかな【フォーリナス】に向かってもいいかな?」
「は、はい助かります」
「そういえば、鞄を落としていたから、拾ってそこに置いといたよ」
そう言われ僕は、鞄を取り中身を見たら手紙が入ってあった。
どうやら神様からみたいだ。
「ごめんね、転生をいきなりさせちゃって、少なからずお金と食べ物と水を入れといたから、あとステータスもちゃんと確認してね」
どうやら、神様が気を遣ってくれたようだ。お金は、金貨30枚入っていた。ちなみにお金の価値はこれらしい。
青鉄貨 1枚→1円
鉄貨 1枚→10円
銅貨 1枚→100円
銀貨 1枚→1,000円
金貨 1枚→10,000円
大金貨 1枚→100,000円
白金貨 1枚→1,000,000円
鞄の中にまだ他に何かないかと見てる最中に声をかけられた。
「ショウくん、そろそろ行くけどいいかい?」
「は、はい。すいませんすぐに行きます。ステータスは、まぁ馬車に乗せてもらった時に見てみるか」
こうして、僕はブロさんの馬車に乗せてもらいそこで改めてステータスを確認することにした。