2話 神様との出会い
最初の方は文字数がかなり少ないですすいません。話数が進むにつれて少しずつ話が長くなります。
「あれ、ここは天国なのか?」
そう天国というには、あからさまに違う場所にいた。真っ白くてよく分からない世界だった。
「ここは、天国ではないですよ」
優しそうな男の人がそう言った。
「大丈夫、ここは魂の世界だよ。君は、気をつかってフォローをするつもりがいつも失敗しているようだね」
「魂の世界?というか何でいつも失敗していることを知ってるんですか」
「僕は、一応神様だからね」
「そうだったんですか、神様とは知らずにすいませんでした」
「大丈夫、気にしないでいいよ。とりあえず今の状況を説明するね」
神様を名乗る男は、話を始めた。
名前は、ウィルドというらしい。
ウィルド様は、そこまで階級が高くない神様らしいが僕のやっていることを見ていたらしく、こんなに人を気遣っているのに可哀想ということで、ボクの魂を呼んだらしい。
だから違う世界に転生をさせ、人生をやり直してほしいと言ってきた。
だが僕は、疑問に思ったので聞いてみた。
「僕でいいんですか?」
「君だからいいんだよ」
そう言われ、僕は考えるのをやめて感謝の言葉を言った。
「ありがとうございます」
「うん、第2の人生を楽しんできてね」
ウィルド様は、そう言って翔に転生の光を浴びせた。
次回、転生した世界に行きます。